今月のテーマ 

2012/2/9

インフルエンザのなんでだろう@  インフルエンザ

インフルエンザが物凄い勢いではやっているそうです。

こんなに大流行しているということは、予防接種を誰も受けなかったからなのでしょうか?

いやいや、結構な人たちが今シーズンもインフルエンザの予防接種を射ちまくっています。

それじゃあ、なんでこんなに流行してしまったの?


原因の一つは、昨年秋から続いている「乾燥注意報」・・・室内を加湿器で潤わせていても、窓を20分ほど開けていると室内の湿度はたちまち30%割れになってしまいます。

そもそもウイルスなどの生命体は乾燥した環境に出てしまうと水分を持っていかれてしまい、いわゆる干からびた状態になり死んでしまいます。そのため、干からびない間に他の生命体に取り付いてそこで分裂していくことで感染および繁殖していきます。

多くのウイルスは粘膜感染などのように直接ウイルスを受け渡しする事で感染していきます。感染者の唾液や排泄物に直接触れた粘膜や、手に一度ついたウイルスが目や口の粘膜から体内に入り込んできます。

そのため、普通の生活をしている大人の間で感染することはまれで、何でも触り何でも口に入れるような幼児の間で感染し、そのお世話をしている親や幼稚園の先生などが次に感染していくのです。

そこで、予防は手洗いとウガイ、汚物に触れたら専用の消毒液で殺菌することでほぼ上手くいくのですがインフルエンザに関しては感染経路が違うので少し工夫が必要になります。


インフルエンザは飛沫感染、乾燥を防ぐために殻に覆われたインフルエンザウイルスは空気中をフワフワ飛び回ります。湿ったものにくっつくまでは何度でも空気中に舞い上がり宿主を探し求めているのです。

そのために、密閉された空間で乾燥している状態の例えば学校の教室などの端っこの席の子供が保菌者でも部屋中にインフルエンザのウイルスは飛びまわります。

乾燥した部屋の中で湿気ている場所と言えば人間の粘膜、つまり目や鼻やのどという事になりそこにたどり着いたウイルスは乾燥を防ぐためにまとっていた殻を破いて取り付いてくるのです。

インフルエンザのウイルスはこのような経路で空気中を広がっていきますので、大人も子供も関係なくその場にいる人全員に感染の機会はやってきます。それも同じ部屋にいる人に同時に感染するので急速に広まってしまいます。

学生は学級閉鎖になるくらいなのですが、職場で同時に感染者が出たら職場の機能不全状態になってしまいます。だからインフルエンザは怖いという事になるのですね!


少し多湿な環境を上手く用意してあげると、壁や床、机なども少し湿った状態になりそこにくっついたウイルスは宿主にくっついたと勘違いして殻を破いてしまいます。

「やったぞ!繁殖感染出来る」と思ったかどうかは解りませんが(もちろん、ウイルスに感情は無いのですから解り易く書いているのですけどね!)くっついた場所はウイルスにとっては残念な場所であるただの床や壁なので、栄養を確保することが出来ずにすぐに死んでしまいます。

また、空気中の湿気(水分)に反応して殻が破れてしまう事も解っています。


つまり、乾燥した環境では他の生物にくっつくまではウイルスは殻に囲まれて生き続け、湿気のある環境では生物以外の物についている水分に反応してウイルスは殻を破いてしまい死んでしまうのです。

インフルエンザが夏に広まらないのは湿度が高いからなのですね!

だから、前からブログでも書いているように、上等の加湿器で自分の周りをシケシケにしておくことが風邪の予防になるということなのです。

私の場合は職場も家もすべての部屋(トイレとお風呂を除いてですが)で昨年の秋から24時間加湿器を稼働し続けています。湿度は50〜60%の間に保たれています。

勿論、家族はだれもインフルエンザに感染していません。予防接種も受けていないのに・・・


次回は、予防接種について再考してみましょう!

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