今月のテーマ 

2006/3/17

エネルギーの合成に必要な栄養素  正分子講座

昨日も月1回の栄養学の勉強会に行ってきました。

前半は、前回紹介しましたマティアス・ラス博士の公開状についてのお話でした。

インフルエンザの治療薬の「タミフル(リン酸オセルタミビル)」の製造販売元である製薬会社が、ウィルスの増殖を抑えるのに必要な栄養素のビタミンCの原材料を買い占めていること 等を話されました。

本題の栄養学の内容は脂肪の吸収からエネルギーの合成までを生化学的に説明していくものでした。

その中のポイントを紹介します。

まず糖質が血液により肝臓に運ばれます。

そこでビタミン(B3)、ミネラル(Cr K Zn Mg)によりピルビン酸に変化します。

次にビタミン(B1 B2 B3 B6 Pa)、ミネラル(Mg)によりアセチルCoAに変化します。

そしてビタミン(B3 Pa H)により脂質になります。


脂質はビタミン(A B6)と コリンにより VLDL に変化してから血液中に戻り脂肪細胞に運ばれます。

そこで、ビタミン(B3 H Pa)、ミネラル(Zn)により再び脂質にもどり貯蔵されます。

この脂質をエネルギーとして使うには、血液中にFFA(遊離脂肪酸)の形で戻しAlb(アルブミン)と共に筋肉(骨格筋・心筋・臓器等)の中でビタミン(B2 B3 Pa C)、ミネラル(Fe)によりβ-酸化します。

次にTCAサイクル電子伝達系でビタミン(B2 B3 B12 葉酸)、ミネラル(Se Mo Fe Cu Mn)を用いてATP(エネルギー)を合成します。


これ以上、簡単には出来ないのですいません!






と、思いましたがそこを何とか簡単に説明すれば、

食事で摂った糖質のうち、ぶどう糖は脳細胞でエネルギーとして使われて残ったものが、果糖は食事で摂ったほぼすべてが肝臓で脂肪に作り替えられて脂肪細胞に蓄えられます。

食事で摂った脂質は、細胞膜などの材料になった残りが脂肪細胞に蓄えられます。

そして必要なときに、TCAサイクルと言うシステムにより脂肪からエネルギーを合成して筋肉で使います(燃焼します)。

糖質から脂質を合成・脂質の貯蔵や運搬、エネルギーの合成などにはすべての場面でビタミン(A B1 B2 B3 B6 B12 C Pa 葉酸 H )やミネラル(Mg Fe Cu Mn Zn Se Cr Mo K)の働きにより行われています。

このことから、エネルギーの代謝の仕組みだけでもこれだけたくさんの種類の栄養素が必要であることが判ると思います。

仮にこのうちのどれか1つでも欠乏もしくは必要量が摂れていなかったら、このシステムはどこかで止まってしまいます。

あなたは栄養素をきちんと摂れていますか?
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