今月のテーマ 

2009/8/4

水分のお話し  夏の健康

8月になって、やっと梅雨が明けました。
外に出ても、日差しが痛い感じがします。これぞ夏…

そこで、水分の摂取のお話をします。

まずは、身体の中の水分が不足するとどうなるのか知っていますか?

今の季節に一番心配なのは熱中症です。
これは、体内の水分が不足して汗が出なくなり、身体の中に貯まった熱を逃がすことが出来なくなり、脳の関門が閉じてしまう事により起こります。その結果、意識不明の状態に陥り、毎年何人もの重症者が命を落としています。

水分が不足すると血液がドロドロし始め、全身の血行が悪くなります。その結果、頭痛や立ちくらみ、手足がだるくなったり、痺れたりします。

血液をさらさらにするには、まずは水分の摂取なのです。

血流が悪くなると免疫力も当然低下するため、病気になりやすくなります。

また、むくみなども水分の不足により起こることがあります。むくみが出ると水分が余っているように思う人が多いと思いますが、不足した水分を身体の組織が手放さなくなるため、全身の水分代謝が悪くなりむくみが出るのです。

他にも女性に多い膀胱炎も、水分不足からくる尿量の減少によって膀胱の中に最近が入り込みやすくなり、発症し易くなるのです。

汗が出すぎて嫌がる人がいますが、汗と共に身体の中の有害物質を体外に排泄する事ができるため、汗が出ない人よりよっぽど良いことなのです。


とまあ、いろいろ書いてみましたが、人間にとって摂取が必要な水分量はどれくらいになるのでしょうか?

体重が50キロの人で1日1500cc 以上の水分摂取が必要です。(体重10キロあたり300cc で計算しましょう)
身体をよく動かす人はさらに多くの水分の摂取が必要になります。

今の季節に運動する人は、1時間に1000cc 以上の汗をかくこともあるので十分な量の水分をこまめに補給する必要があります。

ちなみに、カフェインを含む飲み物(コーヒー、紅茶、緑茶など)は利尿作用が強いために飲んだ量の約2倍の尿が出てしまいますので、結果として水分量が不足してしまいます。(軽い脱水状態になってしまいます)
どうしても飲みたいときには、同量の水を一緒に飲むようにしましょう。

勿論、アルコールの場合も同様に脱水状態になるため、アルコールを多めに飲んでしまった日は、睡眠前に水分の補給を忘れずに行いましょう。


次に大切なのは、摂取の方法です。

がぶ飲みは問題外です。
1日に必要な水分を出来るだけこまめに補給するようにしましょう。目安は一度に100cc 程度を飲むのが良いと思います。

たかが水、されど水、人間は身体の中に一定量以上の水分を保持していなければ生きていけないのです。
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