今月のテーマ 

2009/6/25

咬合と全身の関係  顎関節症

「咬合」や「顎関節」の問題は、顎関節やその周囲の筋肉、頚部の筋肉や骨格などにはじまり、全身の骨格や筋肉に様々な影響を与えます。

その結果、私たち手技療法で上手くいっていない患者様が咬合に詳しい歯医者さんに
「今まで身体に現れていた症状を改善するためにいろいろな治療を受けてこられたと思いますが、症状が完全には解決しなかったのは、実は咬合や顎関節に問題があったからなのです」と言われてしまいます。

また、その逆に全身の骨格や筋肉の問題が頚部や頭部の筋肉や骨格に影響を与え、最終的には「咬合」や「顎関節」の問題の原因になることもあるのです。

つまり、歯科で噛み合わせや咬合の治療を受けているのに、症状が思わしくない患者様が私の所に来られて、
「今までいろいろなところで噛み合わせや咬合の治療を受けてこられたと思いますが、噛み合わせや顎関節の問題が上手く解決しなかったのは、実は全身の骨格や筋肉の問題が大きく影響していたからなのです」
と私が言うことになるのです。

身体を上手く調整すれば、咬合や顎関節の問題も解決してしまうことも珍しくはありませんし、歯科治療によって患者様が長年悩んでこられた頭痛や肩こりが消失することも同様に珍しくはありません。

実際には、「咬合や顎関節の問題」と「全身の問題」のどちらが優先するかは、患者様の状態にもよりますので一概には言えませんが…

ただ一つ言えることは、私たちが行っている「全身の問題」に対する治療は、構造的変化よりも、機能的な変化や改善をもたらす方法が中心であり、歯科で行っている方法は構造を変化させる(歯の形を変えてしまう)ことが多いように思われます。

つまり、身体が歪んでいることを無視して「咬合や顎関節の問題」に対して歯科治療を進めてしまうことは、歪んだ身体に合わせて歯の形を変えてしまうことになります。

咬合や顎関節問に問題があったとしても、歯の形を変えてしまう前にまずは身体の歪みをしっかり整えてからでも遅くはないと思いませんか


次回は、咬合や顎関節のチェックの方法を紹介します。
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