2020/10/3

2020/7/18
社長日報2100号
【神様はおもしろがった人に味方する】
誤解を恐れずに言えば私の価値基準は一つ、損得勘定です。
つまり自分にとって得なことはやるけれども、損なことはやらないというそれでけです。
それは他のどの先生とも違うところかもしれません。
おもしろいことに、損得勘定が完全に頭に入ってしまうと、人間は声を荒げなくなります。
イライラしなくなります。
声を荒げイライラした結果、人間は自分で毒素を出して、その毒液が五臓六腑(ごうぞうろっぷ)をどんどん痛めつけます。
誰が一番損をするかというと、その言葉を発した本人なのですから。
こういう実験があります。
一升瓶に普通の心理状態で息を吹き込め、そこにハエを一匹入れると40分くらいで窒息死しまう。
ところが、激怒した状態の息を吹き入れて同じ実験をすると、中のハエは3分くらいで死んでしまいます。
毒死です。
人間が怒ったときは自分で気付かないだけで、毒気を吐いているのです。
私たちは体調が悪いとき、よく愚痴や泣き言をこぼしているように思っているでしょうが、実は不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句(私はこれを五戒と呼んでいます)という否定的な感情が肉体を蝕(むしば)んでいるらしいのです。
私と親しいある外科医の話ですが、患者の家庭環境を分析した結果、怒鳴り合っている環境で生活している人と、穏やかな言葉が飛び交う家庭で生活している人とでは、明らかに前者のほうが病気になる確率が高いということがわかったといいます。
宇宙の方程式からすれば、先ほどの実験のように、「ばかやろう」「つらい」「悲しい」といったネガティブな言葉が体内の水の細胞を破壊し、それが病気を招く原因となります。
言葉の持つ力は大変なものです。
肉体についてだけではありません。
仕事も同じです。
たとえば民宿の経営でいえば、家庭や職員が喧嘩していたり、いがみ合ったり、仲が悪かったりすると、外見は立派でも本当にお客さんが来なくなるという現象が実際に起きてしまいます。
『宇宙を貫く幸せの法則』
〜〜〜〜〜
今朝はすごい雷でしたー??
びっくりして飛び起きた方も多かったのではないでしょうか?
雨も土砂降りでしたが、こんな日だと気持ちも落ちてしまうかもしれませんね(^_^)
こんな時だからこそ、私たちサービス業の出番です。
おいで頂いたお客様に元気になってもらえることが大切です。
そのためには私たちが明るく朗らかな心でいなければなりません。
プラスの言葉を使い笑顔でいるだけでも気持ちもは上がります。
その心を周りの人に向ければ、周りの人も明るくなります。
その心で仕事や働きに向かえば、お客様も明るくなります。
自らが周りの人に「元気」「愛」を分け与えましょう。
これらは分けても分けても減ることはありません。
むしろ増えていくものです。
人生楽しんだ人の勝ち!
面白がった人の勝ち!

2020/6/27
社長日報2097号
不平不満、愚痴、泣き言、悪口、文句を言わないという状態を続けていると頼まれごとが来ます。
実は、頼まれごとが来るということはイコール喜ばれる存在であるという意味です。
喜ばれる存在になることが、実は人間がこの世に生命をもらったことの意味です。
この答えを簡単に言ってしまうのでみなさんはあまり重く受け取らないと思いますが、32年間、人間、生命、魂をみつめてきて得た結論です。
人間はなんのためにこの世に生命と肉体をもらってきたのか、生まれてきたのか。
答えは、「喜ばれる存在」になること。
それだけです。
それを哲学的な言葉で言うと、「いかに喜ばれる存在になるか」。
それを庶民的な言葉でいうと、「いかに頼まれやすい人になるか」ということです。
人間は能力を磨く以外の世界を持っています。
この世界では、売り上げ目標、、シェア、売上日本一になるなど、そのようなことばかりを自己啓発セミナーなどで教えていますが、そのことにはなんの意味もありません。
いかに人から頼まれるか、いかに喜ばれる存在になるか、それを「人格の世界」といいます。
売上目標というのは「能力の世界」です。
能力がどんなに高くても人々は喜んではくれない。
でも「人格が高い人イコール頼まれごとがすごく多い人」というのは、実は世の中に喜ばれている。
頼まれごとの多い人、存在が喜ばれている人というのは、クリーニング屋さんをやればお客さんが来るし、喫茶店をやったらお客さんが来ます。
しかし、能力の高い人は必ずしもそうではありません。
私たちは何か勘違いをさせられてきた。
能力を高めさえすれば、絶対にいい暮し、いい人生が待っているのだと信じ込まされてきたのです。
しかし、どうやらそのようなところには本質はないみたいです。
人生はいかに頼まれごとをするかということに尽きます。
私の場合は、年間250回講演を頼まれている。
私も含めすべての人がそうなのですけれども、人生はただ頼まれごとの連続で成り立っていく。
その日々の積み重ねだけなのです。
『みんなが味方になるすごい秘密』小林静観
〜〜〜〜〜
頼みやすい人って周りにいませんか?
何か頼み事をしてすぐに
「はい!」
「わかったよー」
「畏まりました(^^)」
「承知しました!」
と返事をくれる人には「安心感」「信頼感」など良いイメージがあります。
そして、返事をしてすぐに動いてくれる人。
頼んだ事以上の、期待を上回る結果で返してくれる人。
まさに「頼まれ事は試され事」です。
喜んで「はい」と受け、喜んで「動く」ことをいたしましょう!

2020/5/26
社長日報2094号
購読しているメルマガから抜粋しました。
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「与える人」こそ成功する時代
ギブアンドテイクという言葉あります。
与えれば返ってくるという意味ですね。
この原理原則を科学的に実証し、
実際にこの考えが通用するのかどうか、
この点について書かれた本があります。
それがアダム・グラントの代表的な著書である、
その名も「GIVE & TAKE」です。
この本の中で、
人間には3つのタイプがあると述べられています。
1)ギバー(giver)
これはそのまま「与える人」のことです。
自分の持っているリソース、知識、能力
これらを惜しみなく他者に与える人のことです。
2)テイカー(taker)
これは英語の「take(受け取る)」から
取っています。
自分からは与えず、受け取ることばかり
考える人のこと。
自分の利益ばかり主張する人のことです。
3)マッチャー(matcher)
これも英語の「match(合わせる)」を
もじったもの。
与える量と受け取る量の帳尻を
合わせようとする人です。
「これだけやったのだから、
あなたもこれやってね。」みたいな人です。
様々な研究から、経済的、精神的に最も豊かで
なおかつ社会的に成功している人は
ギバーが多いということがわかっています。
これはなんとなくわかる気がします。
他者のために惜しみなく与え、
社会全体のことを考えて
自分のできることに全力を注ぐ。
このような人が成功しないわけがありません。
しかし、
与えるばかりじゃきっとバカを見るだろ!
と思う方がいるかもしれません。
実はその通りです。
社会的に成功している人にギバーが多い反面、
経済的、精神的に貧しく不遇な状況にある人も
ギバーが多いのも事実です。
混乱してきました?笑
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貧しいギバーの特徴
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同じギバーでも
豊かなギバーと貧しいギバーでは
根本的にタイプが違います。
何が違うのか。
それは根底にあるマインドです。
一言で言うと、貧しいギバーは
「自己犠牲的」だということです。
ここがギバーという概念の落とし穴です。
自分の利益を顧みずに
他者にギブをするのが貧しいギバーです。
一方、豊かなギバーは他者にギブすると同時に
自分の利益も大切にします。
これを書いていて思い出したことがあります。
近江商人の「三方よし」という考え方です。
三方よしというのは、
買い手よし、売り手よし、世間よし
というものですね。
自分の利益はもちろん、他者の利益も尊重し、
なおかつ世の中ためになることが大切だということ。
ここで大事なのは、
「自分の利益」と「他者の利益」は
両立が可能だということです。
つまり、与える=譲る
ということではない。
この視点は非常に重要だと思います。
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だれも犠牲にならないように
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貧しいギバーは自己犠牲的だと書きました。
この「自己犠牲」というのは中毒に
なりやすいのだと思います。
もう少しキツイ言い方をすると、
ギブすることで自分に酔っている・・。
自己犠牲、視野の狭さ、恩着せがましい、、
これらは貧しいギバーの特徴です。
役に立っている感覚で自分に酔ってしまう。
しかし、感謝されないと
「感謝しろよ!」と怒り出す。
貧しいギバーはギバーの仮面を被った
テイカーなのかもしれません。
その点は本当に注意したいところです。
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与える=喜び
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少し前に山梨県の中学生の女の子が
手作りマスクを自分で作って寄贈したという
ニュースがありました。
しかも材料は自分の貯金から出したそうですね。
この話を聞いた時にふと思ったことがあります。
マスクを寄贈したこの女の子はきっと、
マスクを作っている時に一番幸せを
感じていたのではではないかということです。
これが本当のギブなんじゃないか、、と。
他者に与えることで自分も喜びを感じる。
これはまさに豊かなギバーのマインドです。
与えると同時に自分も喜びを感じている。
もっと言えば、与えようとする前に
すでに喜びを感じている。
与えるようと考えるだけで喜びを感じている。
自分も大切にする
豊かなギバーになりたいものです。
〜〜〜〜〜〜
出入り口という言葉があるように、出るから入るのです。
貰うことばかり考えるのではなく、まずは出すこと。
与えること。
たらいの法則というものがあります。
たらいに入った水を手で自分の方にかくと、 水はたらいを伝って外側に逃げていってしまう。
逆に、水を前に押し出すようにかくと 同じようにたらいを伝って自分の方に返ってくる。
自分だけ幸せになりたいと考えるより、まずは目の前の人に尽くせばいずれ自分のところに幸せが訪れるものです。

2020/5/14
『心ひとつの置きどころ』
とにかく、何をする場合でも、現在恵まれている自分を感謝しなければいけませんよ。
病(やまい)になっても、運命が悪くなっても感謝するんです。
こう言うと中には、
「何かもらったらとか何とかなら感謝もするが、患(わずら)って感謝する馬鹿があるか」と言う人もいるわね。
でもそういうふうに考える人があったら、そう考える人こそ馬鹿ですよ。
私も初めてそれを言われたときわからなかった。
私がインドでひどい病を患っていたときです。
毎日、そりゃ形容もできない病の苦しさで辛い思いでいたとき、ある朝、私が教えを受けていた先生が、
「お前って、世界一の幸福者だね」
と、こう言うんです。
明日をもしれない重病で苦しんでいる時だけに、その言葉を聞いて私、腹がたちましたよ。
「ひやかしも、いい加減にしてください」と言ってやりたかったが、向こうは階級の違う先生だから、突っかかっていくわけにもいきません。
そうしたら、
「お前よく考えなさい。
お前は自分が現在患っていることを非常に恨みがましく思っているかもしれないけれど、死なずに生きていることをなぜ感謝しないんだ。
よしんば、死んだからって喧嘩(けんか)にもならないし、それにまだ死なずに生きているじゃないか。
そのうえ、その病があればこそ、このインドの山の中まで来て、人生というものを研究しようというい真面目な気持ちになれるんだ。
もしも病がなかったら、何の役にもたたない他の所へ行ってしまうだろう。
それを考えてみれば、病に対してなぜ感謝しないんだ」
と言われ、ああそうか、私は阿呆(あほう)かいななあと思った。
私、世の中にはもっと恵まれて丈夫で幸せに生きている人もあるだろうに、自分は何も悪いことをした覚えもないのに、こんな病を患うなんて、神も仏もあるもんかって考えてた。
ありがたい、嬉しいなんて気持ちはちっともなく、見当はずれな恨みをもち、愚痴を言っていたんです。
だから自分ながら愛想のつきるほど汚い気持ちと、不平不満ばかりで、感謝しなければならないような場合でも感謝せず、何の権利もないくせに自分だけには幸せな運命が来るのを当然のものとし、それをなし能(あと)う資格があるように、その当時の私は考えてた訳なんです。
ですから、感謝の念のない人間は不幸ですよ、ほんとうに不幸ですよ。
もののありがた味がわからないのですから。
何を見ても聞いても腹がたって、コンプレックスを感じる人生が愉快ですか?
つつましやかに感謝の念をもって生きるようになったら、どれだけ人生のスケールが大きくなるかわからないでしょう。
結局、人生といっても、それを決定するものは、心なんです。
昔から言っているでしょう、「心ひとつの置きどころ」と。
側(そば)からは辛かろう、苦しかろうと思うようなことでも、本人がああ嬉しい、ありがたいと考えれば何でもないんだ。
何もかも心の置きどころを替えることです。
『君に成功を贈る』中村天風
〜〜〜〜〜
石川県が緊急事態宣言特定警戒から解除されるかもしれません。
そうなれば経済活動も少しは活発になるでしょう。
今回のCOVID19で様々なことに改めて気付かされました。
他の様々な国と比べてみても日本は幸せな国だなぁと改めて感じた人もいるでしょう。
今回のことで多額の借金をすることになりました。
銀行の担当の方もめちゃくちゃ忙しい中で本当に親身になって対応してくださいます。
お客様もリスクがある中でもご来店くださいますし、
何と言っても社員の皆さんには感謝しかありません。
一所懸命に笑顔で仕事してくださる社員さん。
お店が開けられなくなる事態の中でも「自分たちに出来ることはないか」と動いてくれる社員さん。
事務所の方々も通常ではない事務処理に追われて遅くまで仕事してくれています。
本当に頭が下がる思いです。
ありがとうございます。
明石家さんまさんの「生きているだけで丸儲け」という言葉がありますが、物事の一面だけを見るのではなく感謝出来る面を見ていくようになりたいです。

2020/3/21
1千組以上の仲人をして、その夫婦が1組も別れていない、という方がいました。
ブライダルの雑誌が、その人の話を聞きたい、というので取材に行きました。
それで、この方に、「どうやって男と女を選んで会わせるのか」を聞いてみました。
そのコツがなかなか面白い。
実は、相手の女性に対して、「あーじゃ」「こーじゃ」と条件を挙げている男性、というのはピックアップしない。
相手の男性に対して、「あーじゃ」、「こーじゃ」と条件を言っている女性も選ばない。
「相手が男なら誰でもいい」と言った女性、「相手が女なら誰でもいい」と言った男性だけを合わせるそうです。
そうしたところ、1千組を超えた夫婦が、誰一人として離婚をしていないそうです。
そこのところに、結婚というものの偉大なる本質が隠れていると思います。
結婚相手が合うか合わないかではなくて、自分の問題。
わがままを言っている人は、誰と結婚をしてもうまくいかない。
相手に対して求めているものが、次から次へとある人は、それは結婚だけではなくて、人間関係も社会関係も全部一緒。
「あーじゃ」「こーじゃ」と言わないで、「私を選んでくれてありがとう」という心で生きていくことができたら、夫婦関係もものすごく楽になる。
子供に対しても、「私を親として選んでくれてありがとう」という気持ちや態度で接していったら問題が起こることはない。
今までに、なかなか男運がなくて女運がなくて、と言っている人は、運がないのではなく、条件を振り回していたからです。
「相手が男性であれば誰でもいいです。女性であれば誰でもいいです」という男女を合わせたら、一組も離婚がないという事実がある。
「私」の問題らしい。
相手をどうこうではなくて、「私」がその人間関係の中で「私を選んでくれてありがとう」と言える人間なら、問題が起きることは本当に少ないでしょう。
『心がなごむ秘密の話』小林静観著
〜〜〜〜〜
これは社内のことや仕事にも同じ事が言えるような気がします。
「自分のやりたいことと違う」とか「モチベーションが下がる」というようなことにも繋がるのではないでしょうか?
日頃から文句や愚痴の多い人は、大抵自分の思い通りにならないことに腹を立て躍起になっていることが多いのではないでしょうか?
渡辺和子さんの「置かれた場所で咲きなさい」という本があります。
全ては感謝の気持ちからなのです。
文句言う愚痴の多い人は感謝の気持ちを持ちましょう。
環境は変えれなくても生き方は変える事が出来ます。
人間関係の中で「私を選んでくれてありがとう」という気持ちを忘れないようにしたいものです。

2020/3/17
「フロー状態(ご機嫌)でチーム力を上げる」
「ご機嫌」でいることにどんな価値があるのでしょうか?
例えばチームの中に 1 人でも「不機嫌」な人がいるとどうでしょう?
その人に伝えたいことや指示したいことに躊躇してしまい、「機嫌が悪いみたいだし、後から言おう」と忖度してしまうこともあるかもしれません。時間の無駄です。
また、その「不機嫌」が伝染してしまい自分も不機嫌オーラを出してしまうかも。
全員がご機嫌な状態になっていればどうでしょう。個々のパフォーマンスが上がります。
自然な笑顔でスタッフにもお客様にも接することが出来ます。
言葉一つ一つが優しい言葉になります。
喜びの感情が増え積極的になります。
なぜ人は不機嫌になってしまうのでしょう。
? 外部からの影響(環境、他人の動向、出来事、過去の出来事、未来の心配、天気、気候
等々)
? それらの影響によって心が乱れる
? 表情から笑みが消え、言葉や動作から不機嫌さがにじみ出る
?〜?は人間の本能でありオートマティックです。
しかし?は「不機嫌になる」と自らが選択しているのです。
つまり?はトレーニング次第で克服できるものなのです。
自分の体の中心にメータがあり一本の針があると想像してください。
例えば右に大きく振り切った位置にあれば「ゾーン」の状態です。火事場の馬鹿力とも言います。
反対に左に大きく振り切った位置にあれば「鬱状態」です。
どちらもコントロールは出来ません。
しかし、右に少しずれた位置にあれば「フロー状態 ご機嫌」です。
反対に、左に少しずれた位置にあれば「ノンフロー状態 不機嫌」です。
私たちの心は 1 日の中で外部からの影響によりその針が右に左に何度も行ったり来たりしています。
今、その針がどの位置にあるのか確認する事が大切です。
「あぁ、今針がご機嫌の位置にあるな」
「あぁ、今針が不機嫌の位置にある」
こう自分自身を観察するとご機嫌な位置に針を止めておくことが出来やすくなりました。
結果を出すコツ
? ご機嫌でいることの価値を知る。そもそもこのことがわかっていなければご機嫌にな
ろうとも思わないですよね。⇔不機嫌になる理由ばかりを探している
? 今を生きる。目の前にある自分のやるべきことに集中する⇔過去や未来に心を奪われている。
? 一生懸命を楽しむ。その過程を楽しむ⇔結果を楽しむ
? ありがとうの気持ちでいる。⇔愚痴や不満を言う
仕事や物事にしっかりと結果を出すためには、「何」を「どのような」心で行うかが大切。
より良い結果を出すために結果を意識しないこと。
お店の中でこの話をすると「私はいつもご機嫌な気持ちで仕事をしていますよ」と仰る方
もいます。
面白いもので、他のスタッフにお話しを伺ってみると、案外こういうことを言うスタッフ
が「外界の影響の基になっている人」だったりします。
つまり本人はご機嫌なんだけども、その行動などが周りの人を不機嫌にしているというこ
とです。
例をあげてみると
・使った道具を元に戻さない。そのため他のスタッフが道具を探しまわる
・受付用紙に案内済みの印をつけない
・仲の良いお客さんと話しが弾みカットの標準時間をオーバーし次の順番のお客様をお待
たせしていることに気が付かない。
・タオルなどがたまっていても洗わない、気が付かない。
・カラー剤など大量に使い、余っても気にならない。
・カットクロスやパーマ道具、カラーのカップなど使ったまま
いかがでしょうか!
よくありますよね、これって家庭でもいえることです。
わが社では環境整備に取り組んでいます。実は環境整備にしっかりと取り組むことでこれらのことの大半はなくなります。
自分のことだけでなく周りのスタッフがご機嫌でいるのかを配慮してくださいね!

2020/3/3

2020/1/23
『先日貴店に行った時にお客さまの前で部下を叱る店長らしき人がいらっしゃいました。
私はサービス業に携わっている人間です。
目の前にお客がいるのに部下や後輩が失敗すると怒鳴る人ってどうなんでしょうか?
貴店では普通なのでしょうか?』
知り合いのA社長宛に届いたメールで、そのA社長がボクに見せてくれました。
「どうしたらいいでしょうか?」とのA社長の質問に「うーん」と考えるボクに隣りに居合わせたインストラクターの方が教えてくださいました。
以下メモりました。
〜〜〜〜〜
昔はお客様の前で叱ることって割と普通にありましたよね。
いわゆる師弟関係でしたし、怒られて叱られて育つのが当たり前でしたから。
しかし、今は時代がまったく違います。
パワハラで訴えられてもおかしくありませんから。
先日ワイドショーで流れていた和泉の市長みたいなものですよ。
スポーツの世界でもよくあることでしょう(笑)
星稜高校サッカー部でもありましたしね。
指導者が選手と話すときの注意点があるんです。
?真っ正面に座らず、隣の左側に座る。
?叱らない、絶対に。
選手に試合直後に絶対に注意しないこと。
なぜならコーチは頭に血が上っているから、感情的な言葉を使ってしまうし選手も例え反省したくとも反発心が生まれるのです。
翌日にお茶でも飲みながら落ち着いて話すのが良いですよ。
それに叱ったところで急に能力が上がる訳ではない。
それよりも今の能力で何が出来るかを一緒に考えることです。
なぜ指導者が叱るのかわかりますか?
思い通りに動かないからです。
その原因もわからずに感情的に叱るから結局何にも伝わらず成長も出来ないし辞めてしまいたくなってしまう。
仕事であれば
どの作業で流れが詰まるのか?
その作業を細かく分散することによりやりやすくならないのか?
その人を変えようとするのではなく「仕事」に的を絞って考えることです。
仕事というのは、みんなが助け合い(お互い尊重し合う)ゴールを明確にして共有し合うとみんなが幸せになれるのものでなければなりません。
指導者には『愛』が必要なんです。
いくら後からフォローしたって吐いた言葉はどうにもなりませんよ。
〜〜〜〜〜
なるほど。身につまされます。
指導する側には『愛』を
指導を受ける側には『恩』を感じる心が必要何でしょうね。
〜〜〜〜〜
『真のチャレンジャーに』
仕事はただ金銭という報酬をいただくだけでなく、人間的成長という大きな報酬があると思います。
お客様に喜んでもらう気配り
目標達成のため心を決める
チームビルディング構築
技術の上達
一生の友
数えだしたらキリがないですね。
今日の心がけ
◆真摯に取り組み人間的成長を図りましょう。

2020/1/17
『教える人はタンクを満タンに』
私はあなたが目標に向かって前進するためにポジティブな言葉を使うことを提唱している。
しかし、これから直面するかもしれない障害を無視したり、他人の意見や感想を軽視したりしようと言っているのではない。
どんな目標に取りかかる前にも、この先に待ち構えていることに対して準備をしておきたいものだ。
力を合わせてがんばってくれている人たちと目標を分かち合うことも大切だ。
たとえば、営業部長がこれからの一年間で売り上げを二割アップさせたいと考えているなら、その目標をスタッフ全員に知らせるのがいい。
そうすれば、全員がその目標を達成するために力を合わせて働くことができる。
しかし、私自身がこういった問題を話し合いたいと思う相手は、起こるかもしれない困難に対して創造的な解決策を示してくれるポジティブな人である。
それだけではない。
私は自分の計画を、知的な意見を出すことのできる人たちとだけ話し合うことにしている。
『できる人とできない人の小さな違い』
〜〜〜〜〜
目標達成するには自分一人の力では難しい。
必ず周りの人の協力が不可欠です。
しかし、その周りの人がネガティブで、不機嫌で、暗くて、ツイてなくて、不平不満や泣き言、グチが多かったらどうだろう。
おそらく最終的な結論は「ムリだよな」で終わるのではないだろうか?
では周りの人がポジティブで、上機嫌で、明るくて、ツイていて、うれしい、たのしい、ありがとうと感謝を多く言っている人だったらどうだろう。
もしかしたら突拍子もない意見が出てくるかもしれない。
世に言う大逆転の成功者は誰も思いつかなかったことをやってのけた人も少なくないのではないだろうか?
もちろんそんな突拍子もないアイデアだけではなく、お客様の名前や誕生日、好みのスタイル、会話の内容を覚えることやお客様から喜ばれること、地域の方から喜ばれることなどをコツコツと継続していくことも大切。
誰でも出来ることをものすごい熱量で継続することも突拍子もないアイデアに負けないくらいの力がある。
出来ない理由を並べる人には相談する意味もない。
どうせなら、話していて希望に満ち笑顔になる人と顔晴りたいと思いませんか?
『愛がすべてを育てる』
愛とは「関わること」といいます。
愛する人には「いつも気になる」だろうし「色んなことを知りたい」と思うのと同じで仕事やお客様にもそんな感情でいれば、技術も上達もするだろうしお客様が喜んでいるかも気になると思います。
愛の反対は「無関心」。
お客様の顔も見ずに挨拶をしてませんか?
仕事に必要なものがどこに置いてあるか把握していますか?
愛と感謝はセットになっているように思います。
すべてのことに感謝の気持ちがない人は愛することも出来ないと思います。
まずはおかげさまの気持ちで感謝の心を育むことなのかなぁと思いました。
今日の心がけ
◆働く心や姿勢を見直しましょう
