2009/7/16

この国で長寿であること  はなこのMEMO

さきほどニュースで、日本の男女の平均寿命が史上最長を記録したとのレポートがありました。

男性79歳。女性86歳。

ニュースキャスターは「これは、めでたい」とコメントしていましたが、果たして、本当にめでたいことなのでしょうか?

今現在、この国の老人は幸せでしょうか?さらに私が老人になる頃も、現在のような社会保障制度を、国家は維持できるのでしょうか?

老人が過半数を超えた時に、「敬老」と言う概念は、果たしてこの国に残っているのでしょうか?

私は現状を見、未来を想像する限り、「長寿がめでたい」と手放しでは喜べません。



2009/7/22  23:23

投稿者:管理人はなこ

cherryさん、コメントをありがとうございます。

最近、ドラマで描かれたワンシーンがふと思い出されます。父親の年金をあてにしている家族が、脳死状態になった父親の延命措置を懇願するのですが、延命措置の甲斐なく結局父親は亡くなってしまいます。その時、嫁(娘?)の中では年金のことなんかどうでも良くなって、とにかく父親を失った悲しみにくれる、と言うシーンです。老親と家族を繋ぐのが年金というお金だけになったように見えていたのが、老親を失って改めてその存在のかけがえのなさを思い知る。親子の絆、家族の絆とは、本人が気づいていないだけで、実は強いものなのだと物語っているよう。私も実父のことでは同様の経験をしたので、家族の問題として考えた場合、なかなかズバッとは言えないです。社会的コストを考えると、大問題なのは分かるんですけれど。

米国やオーストラリアのように移民によって成立した国は(もちろんネイティブと移民との軋轢の歴史はあるにせよ)、仰るように制度として合理的に機能すると思うのです。

しかし日本やドイツのような、長い歴史を経て独自性を確立した文化や価値観を持つ国が、全く異なる文化や価値観を持つ人々を移民として受け入れるのは、多くの困難を伴うものなのだろうなあと思います。やはり独自性を維持したいから、移民する側にも”同化”を求めますよね。そこで両者の間に摩擦が生まれる。

それに積極的に移民を試みる人々は何事にもアグレッシブで、(語弊があるかもしれませんが)繁殖力も強い印象があって、ネイティブには「自分の国が則られるのでは」と言う恐怖心も否めないと思います。米豪のように広大な土地と豊富な天然資源がある国ならともかく、小さな島国の日本ですよ。どうしても角突き合わせて暮らさざるを得ない。大変だろうなあ…

若い世代は例えば「産科が足りない」「保育所が足りない」「子育て支援が足りない」と以前から具体的に訴えているのに、日本政府の対策は遅々として進みません。その原因のひとつは行政の怠慢と政治の混乱にあると思います。

北欧の高福祉・高負担はバラ色か、と言えば、それをそのまま日本に当てはめるのには無理があるようです。国情が違いますから。また北欧には北欧なりの苦悩もあるようですし。「いいとこ取り」できたら良いのにね。

2009/7/22  11:47

投稿者:cherry

寿命が延びることが本当にいいことなのかどうか考えさせられます。
健康ならともかく、寝たきりになってまで延ばす寿命が本当に意味があるのかどうか・・

確かにドイツは移民問題で大変みたいです。
ドイツ語も英語も全く話せない移民が相当数いるみたいで。
先日ドイツに行った時のタクシーダライバー、トルコからの移民みたいでドイツ語も英語も通じませんでした。
その国の言葉が話せない移民が増えたら困るりますよね。日本の独自性が失われるだけでなく混乱すると思います。

幸いオーストラリアは早くから積極的に移民を受け入れてきたので、移民制度もどこの国より成功していると思います。

少子化問題に関して言えば、日本の政府の制度と比較にならないほど手厚い保障を受けます。
ここまでされると、頑張って子供をたくさん産もうかなって気になるというものです。

安心して年をとって行ける国に住みたいですよね。やっぱり北欧かしら?



http://cherry5australia.blog62.fc2.com/

2009/7/19  23:49

投稿者:管理人はなこ

ヌマンタさん、コメントをありがとうございます。

先行する移民受け入れ国家(例えばドイツ等)の移民問題を見ると、その難しさに躊躇します。しかし、法制度の整備に先行して、実態は外国人の定住化が進んでいるようで、巷でも外国籍の定住者や国際結婚のカップルを数多く見かけます。個人的には、日本の独自性が失われるのではと言う危機感を覚えます。

その流れはもはや止められないかもしれませんが、霞ヶ関は早々と白旗を立てる前に、できること、やるべきことは多々あるだろうと思います。

そもそも少子化は、若い世代がこの国の在り方に「NO」を突きつけているんですよね。この国では今や結婚したくても、なかなか相手を見つけられなかったり(結婚観の変化〜昔はそんなに結婚に迷いましたかね?)、仕事がなくて経済的基盤も築けなかったりする。子どもを生み育てるには負担が大き過ぎると。

政府はあまり期待できないと言っても、自助努力にも限界がありますよね。困った。

2009/7/18  12:40

投稿者:ヌマンタ

めでたいは、めでたいのでしょうが、だからといって、ますます進む少子高齢化の恐ろしさが減じるわけじゃない。既に国民年金制度は破綻していて、すでに保険制度の根幹が崩れてます。霞ヶ関では既に移民の受け入れを視野に入れているようですが、国民的合意には程遠い。

日本文明自体が衰退の基調にある以上、穏やかに晩年を迎えたいものです。でも、政府はあまり当てにならないかも、です。


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