2008/3/24

フィギュアスケート世界選手権2008年の感想  日々のよしなしごと

 素人なりに感じたことを。 

 浅田真央選手が順当に(世界ランキング1位の実力で)金メダルに輝きましたね。エキシビションのショパン作『別れの曲』はいつみても流麗なスケーティングと女性らしい柔らな表現が素敵です。17歳の彼女らしい、今だからこそできる可憐なパフォーマンスだなと思う。

 しかし…

 フィギュアスケートに限らず、採点競技の公正性には常に疑問符が付きますね。ホームタウン・ジャッジなるものがあるようで。イタリアのカロリーナ・コストナー選手のあの大味な演技で銀メダルとは、どうも納得が行きません。3位か4位辺りが妥当と言うか、得点が高すぎる印象。中野友加里選手の演技が今回付いた点差ほどコストナー選手より劣ったとは思えない。採点方式に詳しい方の話では、厳密にひとつひとつの技やプログラム構成の難度を数値に置き換え計算した結果らしいですが、演技を見て、数値化するのは人間である審判ですからね。何らかの作為が働く余地はあるわけです。やはりヨーロッパ開催だから、アジア人に表彰台を独占させるのは嫌だと思う審判がいたのでしょうか(逆にアジア開催ではアジア選手に有利に働くことも…?)。スケーティングのスピードは女子選手中ピカ一と言うコストナー選手ですが、その身体能力と、長身で長い手足の見栄えの良さを差し引いたら、彼女のパフォーマンスはあまり記憶に残りそうにない。(競技としての演技と観客に感動を与える演技はまた別、という意見もありますが)それでも銀は銀なのです。彼女には銀メダリストの称号が与えられたのです。

 キム・ヨナ選手は昨年の世界選手権もそうでしたが、今回も故障を抱えての出場。2年続けて万全の状態で臨めないのは、体調管理の不味さの表れではないでしょうか?キム選手というより彼女を指導監督する側の問題。それだけ無理な負荷を彼女の身体に与えているから故障が起きるのではないか、という素朴な疑問を禁じ得ません(キム選手自身は故障の多さを「体力」と「柔軟性」の不足と自己分析しているようです)。昨年でしたか、キム選手の故障について記者からコメントを求められた浅田選手は「私は特に丈夫なのかな」とキム選手を気遣うような返答でしたが、まだ身体が出来上がっていない十代でこれほどの故障続きでは、彼女の選手生命はそれほど長くないのかなと心配になってしまいます。キム選手は練習の拠点をカナダに置き、カナダ人監督による指導、衣装もカナダ人デザイナーに依頼と、バンクーバー・オリンピックにピタリと照準を合わせた周到な環境作り(=国のバックアップ体制?)は凄いと思いますが、それだけに国家の期待を一身に背負っている悲壮感も漂う。とにかく彼女の体が心配です。

 2年連続で世界女王を生んだ日本の女子フィギュア・スケート界ですが、それで喜んでばかりもいられないようです。次代を担うジュニア育成は練習環境の不備等、問題山積だとか。次代はキャロライン・ジャンや長洲未来を抱えるアメリカ勢の時代になるのかな、という印象です(2007、2008年の世界ジュニア選手権は米国が表彰台を独占世界ジュニア選手権)。長らくフィギュア・スケート王国の名を欲しいままにしたロシアが、今やかつての勢いを失ってしまったように、国情の変化も絡んで、王国の冠を戴く国は移ろい易い。次期オリンピックの地元開催で強化著しいカナダもベテラン、ジェフリー・バトルが男子で金をもぎ取るなど、虎視眈々と王国の座を狙っています。栄枯盛衰の理はどんな分野にも当てはまるようです。 



2008/4/2  12:04

投稿者:咲子

そうですか。息子さんの学校では柔道を取り入れられたのですね。

合気道は柔道と違って自分から仕掛ける攻撃の型がなく、護身術に最適なので、ぜひ義務教育で男女に教えてほしいと思います。と、合気道同好者は言ってしまうwww

お返事どうぞお気遣いなく(#^。^#)

2008/4/1  23:25

投稿者:管理人はなこ

なるほど、立ち居振る舞いの美しさですか…。さすがに目の付け所が違いますね。日本でも時代劇俳優の所作の美しさにはハッとすることがありますね。特に往年の映画の。

合気道は体格差、体力差に関係なく護身術を身につけられそうですね。何年か前に『AIKI!』という、事故で障害を負って車いすでの生活を余儀なくされた青年が、合気道と出会い、その鍛錬を通して立ち直って行く様子を描いた映画を見たことがあります。そこで描かれた合気道には惹かれるものがありましたが、自分に果たして出来るのか、今ひとつ自信が持てません。咲子さんは茶道だけでなく合気道もたしなんでおられたとは、背筋がピンと伸びた女性を想像させますね。”道”と付く習い事には奥深さと厳しさ、そして長い道のりが感じられ、飽き性の私には縁遠いものに思えてしまう。

茶道を義務教育で、というのは良いアイディアかもしれません。導入する上で難しいのは、その他の習い事とのかねあいでしょうか?また流派間のシェア争いは起きないか?何れも私の杞憂かもしれませんが。因みに息子の学校では女子の希望者のみを対象に課外授業という形で外部から先生を招いて茶道と華道の指導を行っているようです。男子は体育の授業で柔道が必修です。

2008/3/31  13:48

投稿者:咲子

確かにハワイ島に曳航されては花鳥諷詠できなくなりますねw。はなこさんは、きっとそう仰ると思っていました^^四季を愛でる俳句も茶道も、地球温暖化でいつまで出来ることやらと溜息をつく昨今です。

実は、裏千家の先代のお家元の弟様が冬ソナを御覧になり、機関誌でぺ・ヨンジュン氏の立ち振る舞いの美しさを絶賛され、生徒は見習うようにと仰ったのです。私も茶道と、前は合気道をやっておりましたが、喧嘩のシーンで胸ぐらを掴まれた時、どの男優も構えが出来ていてブレることがなく、本当にタマゲました。NHKの真意ははかりかねますが、男優を見ても、韓国で見たおじさん達もテコンドーや軍隊で身につけた姿勢と重心を美しく移動させる歩き方は魅せれるものがあります。なので、私の場合、ちょっと変わったファンかも知れません^^;

茶道の現況は、成人してからやるのは時間的にも金銭的にも大変難しいので、義務教育で茶道を通して、和室、陶器、書画の扱い、「お先に」精神を教えてほしいと思います。また、日本も物騒になりましたので、韓国のテコンドーのように、合気道や古武道を体育に取り入れてほしいと思います。そうでないと、韓国の軍隊出身の強盗に日本のオマワリさんは太刀打ちできないです。実際、近所でその光景を目の当たりにし、とても情けない思いをしましたよ。

何度もすみません。お返事、どうか本当にお気遣いなく(^。^)!!

2008/3/31  12:21

投稿者:管理人はなこ

咲子さん、こんにちは♪

>やはり、お隣のことは、好き嫌いは別として、よく知らなければいけないなぁと最近つくづく思います。

これは大事なことなんでしょうね。互いのことをよく知らないが為に無用な対立も生まれるのかもしれません。そして優劣を競うのではなく、互いの違いを面白がる位のゆとりが欲しいもの。

日本をハワイ島近くに曳航してしまったら、日本が誇る美しい四季が失われてしまいます!(笑)

それにしてもNHKはどんな意図をもって、「冬ソナ」ブームを仕掛けたのでしょうね?単に”近くて遠い国”のことをドラマを通して親しんで欲しかったのでしょうか?大層な野望はなかったと思いたいのですが…私はアンチブーム派なので、「冬ソナ」には嵌らなかったのです。ペ・ヨンジュンにも何の魅力も感じないし。それでも、なぜ韓流おばさま達が熱狂するのかが不思議で、それをきっかけに韓国という国に初めて関心を持ったのかもしれません。

2008/3/30  12:08

投稿者:咲子

こんにちは^^

以前、はなこさんに宇佐美彰彦さんのブログを紹介していただきましたが、その流れから、同じイザのブログで「ご隠居さんのページ」を知りました。

これが愛憎紙一重の韓国に対する私のストレスの捌け口となっており、私のとんでもレポートなどより抱腹絶倒間違いなし!!やはり、お隣のことは、好き嫌いは別として、よく知らなければいけないなぁと最近つくづく思います。

出来ることなら、日本島をハワイ方面に曳航してほしいものだと想いつつ(^^;今日も現代グループの創始者のドラマ『英雄時代』が楽しみな寒流おばさんです(爆)

2008/3/29  22:53

投稿者:管理人はなこ

「孟母三遷」じゃないですが、韓国は教育ママが多いのでしょうか?前述の留学も母親帯同だし。キム選手もお母さんがかなり強くプッシュしているようだし。親子間の距離の取り方って難しいですね。

韓国民が相当な負けず嫌いなのは、これまで見た映画やドラマの人物造型や韓国旅行でお世話になったガイドさんの言動の端々にも感じられました。これが国家発展の原動力にもなっている一方で、過去に因縁のある日本との関係を難しくしているのかもしれないですね。これは韓国に限らないことですが、国力に今ひとつ自信がない時は、国民はそうやって自らを奮い立たせるものなのかもしれません。日本も明治維新以降、欧米の列強に対して虚勢を張った時期がありましたね。

咲子さんの韓国レポート、楽しみにしております(私も韓国旅行以降、朝鮮日報のネット版等を時々覗いています・笑)。


2008/3/29  17:17

投稿者:咲子

そうですね!私もキム選手にはカナダの大学に進学して、一人の女の子に返る時間も味わってほしいです!!でも、コリアン・マザーが一緒だったら難しいかしら。

韓国の大学は、確かキム・ヨンサム元大統領の一声で100校の専門学校が一度に大学に仕立てられた経緯があり、ソウル大学も世界の順位では260位(←順位はあまり意味がないかも知れませんが)。学歴詐称も大学教授にまで数多く発覚したり、ノーベル賞狙いでソウル大の教授が捏造した研究データを世界に発信したり、学歴社会と言っても中身を疑ってしまう事件が跡を絶ちません。

ごめんなさい;;韓流オバサンなので、かの国のことになると、つい…(笑)止めますね。お返事、お気遣いなく^^

2008/3/29  1:47

投稿者:管理人はなこ

コメントをありがとうございます。先日この記事をupした時、この記事を目当てにいらした方が予想以上に多かったのですが、コメントがないので読者の心中をはかりかねていました(笑)。

中野選手は彼女の持ち味(女性らしい優美さ)を十分に発揮した素晴らしい演技でしたね。しかし技術的に三回転の連続技をプログラムに織り込まないとトップ3に食い込むのは難しい時代に入ったそうで。ルール改正でジャンプの踏切位置にも厳格になっているし…、それらに逐一対応しなければならない選手は大変ですね(「体操」の世界と似ています)。素人目には何が何だかサッパリ…。

キム選手は世界選手権でインタビューを英語でキッチリ答えていたのが印象的でした。語学学習の努力の跡が伺えました。浅田選手は言葉の問題等もあって?米国在住のコーチと袂を分かち、豊田市に中京大のリンクが出来たのを機に練習拠点を日本に移したんですよね。

昨秋、ニュース番組で韓国の英語学習熱の高さをレポートしていて、比較的低コストのフィリピンなどへ母子で語学留学するケースを紹介していました。韓国は日本以上に学歴社会で、英語重視で、かつ出自に拘る社会と聞いています。現地ガイドも「(昔は4当5落と言われたのに)今や大学受験は3当4落だ」と言っていました。睡眠時間を削りに削って勉強しないと一流大には進学できないと。そして一流大学出でないと、出世の道は閉ざされたに等しいと。そうした過剰な競争社会は、若者にも相当なプレッシャーを与えていることでしょう。

キム選手もいよいよ来年は大学進学ですが、私の予想ではカナダの大学に進学するのでは?と見ています。で、オリンピック後フィギュアスケートを続ける続けないに関係なく、そのままカナダに留まり何らかの学位を取る…あ、何の根拠もありません。私の妄想に近い?(笑)しかし、米国でもフィギュアのトップ選手が医学の道に進むというケースがありましたよね。いろいろな選択枝があって良いはずです(日本はその環境が整っていないから、どうしても競技に執着してしまう?)。

今しのぎを削っている選手たちの2年後、4年後がどうなっているのか興味あります。

2008/3/28  12:40

投稿者:咲子

こんにちは!言いたいことがいっぱいありましたが、全部はなこさんが代弁してくださり、ストレスが軽くなりましたww ありがとうございます^^

私はキム選手の、あの東洋的な木目細かな表現力に毎回魅せられていますが、美しい絹糸が今にも切れてしまいそう…。それも魅力のひとつですが、痛々しいのと紙一重ですね。

韓国映画やドラマを通して知るにつけ、この国に未来はあるのか…という気持ちが大きくなってきています。日本人には言われたくないでしょうが、韓国国内でも欲と嫉妬の争いが凄まじく、金の成る木と見たらまるでピラニアのように集まって喰い尽くしてしまうんです。詐欺と商売は、あの国では同義語かしら。キム選手が艶やかに大輪の花まで開花できるのか心配でなりません。

中野選手には鳥肌が立ちっぱなしでした^^


※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ