2020/11/13

新型コロナとインフルエンザのシンプルな違い  はなこのMEMO

「新型コロナ」と「インフルエンザ」は共にウィルスで、
症状が重篤になれば肺炎を発症して、
死に至ることもある恐ろしい感染症です。

今更ながら知ったのですが、
両者の間には肺炎を発症する仕組みに違いがあるようです。


インフルエンザウィルスは感染後に患者の体内で増殖して、
患者の体力を奪い、その免疫力を弱めてしまうのですが、
その結果、

肺炎菌等の細菌が患者の肺に入り込んで
肺炎を引き起こすのに対し、

新型コロナウィルスは

新型コロナウィルスそのものが患者の肺の中で増殖し
肺炎を引き起こす

ようです。

つまり、インフルエンザウィルス感染由来の肺炎は、
『細菌性肺炎』である為、既存の抗菌薬により治療が可能
なのに対し、

新型コロナウィルス感染由来の肺炎は、
新型コロナウィルスに対する特効薬が現状存在しない為、
医療現場では、既存の様々な治療方法を試行錯誤するしかない
わけで、
その結果、ひとりの患者に対して、
従来の肺炎以上に多くの医療従事者が治療に当たることになる。

このことが医療現場の負担増と
医療従事者の疲弊を招いているのですね。

しかも「第三波」の到来と言われる現在は、
免疫力の衰えた高齢者の重症患者が急激に増えいる。
高齢者の場合、回復が遅く治療に時間がかかるため入院期間が長く、
治療に当たる人手も空きベッドも余裕がなくなる等、
新型コロナの治療を担当する医療機関は、
さらに厳しい状況下にあるようですね。


因みに、インフルエンザの特効薬の代表的なものは
ウィルスの患者体内でのウィルスの増殖を抑制して、
患者の体力、ひいては免疫力の回復を目指すもの。

だから、感染から一定の時間内に服薬しなければならない。
感染からあまり時間が経ってしまうと
ウィルスが体内で増殖し過ぎて、抑制できなくなるからなんですね。


最後の頼みは結局、患者自身の『自己治癒力』なのです。


そもそも従来から「風邪」の特効薬を発明すれば
ノーベル賞受賞確実と言われていますが、
この「風邪」の原因となるウィルスのひとつがコロナウィルスです。

今回問題になっている新型はやたら感染力が強く
コロナウィルスの中でもSARSやMARSのように
致死率の高い「重症肺炎」を引き起こす点が厄介。


数種類あると言われる従来の型のコロナウィルスでさえ、
その特効薬が未だ開発されていないのですから、
新型コロナウィルスの特効薬がそんな簡単に開発されるわけがない。

だから、各個人が出来る限り感染しないよう気を付けるしかない。
(それでも感染してしまったら仕方ないですね)

その予防策は100年前のスペイン風邪の時と殆ど変わらず、
(当然ながら、日頃から十分な栄養と睡眠を取り、適度にユーモアのある、
ストレスを溜め過ぎない生活を心がけつつ…)


マスクの装着
こまめな手洗い、消毒
密の回避
換気

の徹底に努めること。

凄くシンプルですが、今年インフルエンザの罹患が激減していることからも、
ウィルス感染予防には確実に効果が見られるようです。

手指のアルコール消毒はアルコールの揮発との勝負で、
まず指先から消毒して速やかに指と指の間、手首まで広げること。
目や口や鼻の粘膜に触れやすい「指先」の消毒は特に重要みたいですね。

(感染症予防策が100年経っても殆ど進歩していない、
人類の無力さに愕然としますが…
人類も他の動物同様、ウィルスの宿主になること自体、
人知を超えた自然の摂理とも言える現象なのではないか、
ウィルスを制御しようとの人類の目論見はうまくいかないのではないか?
さらに言えば、絶えず人類に襲いかかる「感染症」と「天災」と「戦争」は、
「自然(地球と言う生命体?)」によるヒトと言う種の総数調節作用なのでは?
とさえ思えるのです。

だからこそ、人類はもう少し「自然」に対して謙虚になるべきなのでは?
さもなくば、人類はこの地球上から、自然によって
容赦なく排除されそうな気がしてなりません。)


さらに感染を広げない為に個人で気を付けるべきことは、
普段の生活の中では人と接触する時に、
「ウィルス飛沫の飛散を防ぐ為」にマスクを常に装着
すること。

例えば飲食店では、幾ら店頭で手指のアルコール消毒をしても、
おしゃべりしながらの飲食ではウィルスの飛散は防げません。


私も今ではたまにカフェを利用しますが、周りを観察してみると、、
友人との久しぶりの再会で気分が高揚するのか、
若い男女も、私と同世代のおばちゃん達も、
マスクを外したままのおしゃべりが凄いです。
まさに口角泡を飛ばして、と言う感じ。

暫く会えなかった反動なんでしょうね。
おしゃべりに熱が入る気持ち、分からなくはないのですが、
こりゃ長居できないやと、私はそそくさと退散します。
外で入店を待っている人もいるし…

お酒が入っていなくてもこうなんですから、
お酒が入ればどうなるか、想像に難くない。


会食すること自体は悪くないと思うのです。
でも、相手と一定の距離を置きながら、

飲食中はしゃべらない
食後にマスクを装着しておしゃべりする

最低限このふたつを心掛けないと、
会食によって感染を広げてしまう可能性が大きいと思います。

ついでにダメ押しすれば、装着するマスクも、
『使い捨てが基本の新品の不織布製マスク』でないと
飛沫予防効果は半減みたいですね。

←最新(2020.11)のスパコン富岳の飛沫飛散度比較シュミレーション
によると、
半減とまでは行かないようですね。せいぜい10%程度の違い。

使い捨ての不織布マスクでも製造会社によって品質差があるし、
布製マスクでもさまざまな工夫により性能の高い製品がある。

要はとにかく人と接する環境にいる場合はマスクを装着すること。
マスクは顔にフィットさせるよう正しく装着すること。
そして、咳やくしゃみをする時はマスク装着中でも、
肘で口元を抑え、飛沫の飛散を防ぐこと。
 


言うまででもなくマスクはけっして感染症を完全に防ぐものではないけれど、
感染症対策として重要なファクターである
ウィルス飛沫の飛散予防に一定の効果があると既に認められているので、
国民の生命線である経済活動を止めない為にも、
個人が確実に出来る予防策として、マスクの装着に努めようと思います。

私達ひとりひとりが。自分自身も「感染者」「ウィルスの運び屋」
と思って行動するようにしないと、
狡猾な新型コロナウィルスの蔓延は防げないでしょうから。

今日の報道によれば、東大でのマウスを使った実験では、
最近流行の新型コロナは、当初の武漢型から変異して、
感染力がより強くなっているとのこと。

空気の乾燥と低温化でウィルスの感染力が強まる昨今、
今一度、気を引き締めて感染予防に努めて、
医療関係者の負担を増やすことのないよう気を付けたいと思います。


因みに市販の風邪薬は鼻炎、咽頭炎、発熱などの各症状に対して
対症療法で応えるもの。風邪そのものを治す薬ではありません。
私達は薬で上気道炎のそれぞれの症状を抑えて、体力を回復させ、
最後は自己治癒力で風邪を治しているのです。
抗生物質は細菌に対してのみ効果があるので、
風邪ウィルスには効果がないのですが、
かつてはなぜか風邪で抗生物質を処方されることが多かったですね。


しかも最近は風邪の諸症状(発熱、咳、くしゃみ、鼻水)は、
体内から風邪ウィルスを排出する免疫の働きによるものなので、
風邪のひき始めに無闇に解熱剤を用いて熱を下げることは良くない、
とも言われていますね(病院の血液検査で白血球の数値が上がっていると、
白血球がウィルスや細菌と戦ってくれているのねと感謝する今日この頃)


風邪をひいた時には、持病もなく健康ならば、
「すぐさま病院での受診や服薬をしなければ!」と慌てずに、
まずは休養(栄養と睡眠)を取って様子を見ることが肝要、
との意見が多数を占めつつあります。




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ