2020/5/25

新型コロナでとばっちり  日々のよしなしごと

 昨年の秋頃から左手親指に「バネ指」症状が出て、近所の整形外科で「親指の腱鞘炎」と診断された。

 何度か炎症を抑える為にステロイド注射を打ったけれど改善せず。手術を勧められた。

 ただし、最初に診て下さった医師は非常勤なので、手術するなら常勤の医師に改めて診て貰うようにと言われ、別の日に常勤医に診ていただいたところ、「手術する、しない、はあなた次第」と、にべもなく言われた。

 そう言われて、手術しないことを選択する患者もいるらしい。「痛み」を潔く受け入れ、「痛み」と共に"余生"を送ることを選択する人がいるのだそうだ。

 医師が斯く言う理由は「生死に関わる症状ではないから」「完治する保証もない(術後の満足度に個人差がある)」。折しも「新型コロナ」流行中で、緊急性の高い重篤な病気でない限り、手術はすべて後回しだとも言われた。

 そもそも「痛み」は主観的なものだから、他人にはどの程度の痛みなのか分かりようがない。人工股関節手術の名手?と言われるその医師からしたら、私の痛みなんて痛みのうちに入らないのだろうか?しかし、実際、日常生活に支障を来すほどの痛みが常態化しているのだ。

 私の場合、朝、起きた時に親指の第二関節がくの字の曲がったまま動かない。無理に動かそうとすると激痛が走る。仕方なく、冷凍庫に常備している保冷剤でしばらく親指の付け根を冷やすと漸く動かせるようになり、指をまっすぐ伸ばすことができる。

 一旦まっすぐに伸ばした指は、つい油断して曲げようものなら容赦なく激痛が走る。その後暫くは関節がズキズキと痛むのだ。家事では、特に炊事や掃除で細かな作業が多いし、さらに私は左利きときているから、どうしても患部の指を使いがちで、痛みを防ぐ為に指が曲がらないよう、市販の専用テープを使って指の第二関節を固定して、当座を凌いでいる。

 そうそう、曲がらない親指では、まともにペンさえ持てやしない。無理矢理書こうにも、下手くそな字しか書けない。だから、ペンでは久しく手紙も書いていない。幸い、キーボードでのタイピングには支障がないけれど…

 最近、起き抜けのバネ指状態を防ぐ為に、寝る際にはテープを剥がし、代わりに湿布薬を貼って、その上から専用のコルセットで親指を固定している。

 更年期に入ると、女性ホルモンの急激な減少が原因で、女性は骨粗鬆症を発症したり、私のように腱鞘炎に悩まされる女性は多いようだ。また、保育士の友人曰く、腱鞘炎は保育士の職業病でもあるらしい。たまに出先で私と同様のテープを指に巻いた女性を見かけると、思わず心の内で「おお、同志よ、お疲れさま!」とエールを送っている。

 とにかく、目下、この腱鞘炎のせいで、私のクォリティ・オブ・ライフはダダ下がりなのである。


 手術に乗り気でない医師には、今一つ信頼を置けない。世間がもう少し落ち着いてから、腱鞘炎の治療実績の豊富な別の病院に当たってみようと思う。

因みに私の手相は左右共に「ますかけ」です(笑)
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