2016/8/8

チョイ住みinキューバ(7月21日<木>放送)その1  海外旅行(旅の記録と話題)

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 今回も「チョイ住み的化学反応」を存分に楽しませて貰いました!
 
 昨年、突然?始まり、以後不定期に放映される(←だから視聴者は番組公式HPや公式Facebookをこまめにチェックしなければなりません!)「チョイ住み」シリーズも好評を得て、今回で第6弾を数えます。

 今回のチョイ住み人(びと)は、人気若手俳優の野村周平君(22)と著名な料理研究家の土井善晴氏(59)。その年齢差は番組史上最大の37歳です!強いて共通点を挙げるならば、おふたり共、関西出身(周平君は兵庫県神戸市、土井氏は大阪府大阪市)であることでしょうか?(因みに次点は、フィレンツェ編の斎藤&渡部組の35歳差。こちらも若手俳優とベテラン料理研究家の組み合わせです)

 そして「チョイ住み」の地は、カリブ海に浮かぶキューバ共和国。その首都ハバマの新市街ベダード区の海沿いにある築50年!の高層アパートの8階(100u、1人1万円/泊)に5泊6日の滞在でした。

 今回の滞在時の出来事の概要は、以下の通りです。

 1日目:深夜、一足先に土井氏がキューバ入り。
 2日目:午後、周平君もキューバ入りして、土井氏とアパートで合流。
     早速一緒に近所へ食材の買い出し。
 3日目:午前、近所にあるハバナ一の市場へ。午後は旧市街を散策後、
     セントロハバナへ行き、そこで「ルンバ」を初体験。
 4日目:ハバナっ子イチオシのビーチへバスで4時間かけて行く。
     車内で偶然、大学で日本語を学ぶ女子学生と出会う。
 5日目:バスで出会った女子学生ジゼルさんとその友人に
     自宅で日本料理のランチを振舞う。夜、土井氏帰国。
 6日目:朝、土井氏直伝のオムレツを作り、周平君も帰国の途につく。

 番組の冒頭で、キューバ行きは若きチョイ住み人、野村周平君の希望とのことでしたが、どういった経緯でチョイ住み人が選ばれ、滞在場所が選ばれるのか、興味あるところですね。

     今回滞在したアパート8階からの市街地の眺め。昔住んだことのあるアンマンに似ている
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       これもまたアパートのベランダから見える紺碧のカリブ海。美しい〜
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 番組の企画(仕事)とは言え、見も知らぬ赤の他人と数日間、異国の街で寝食を共にするなんて、実際のところどんな気持ちなんだろうなと毎回想像しつつ、異色のカップリングを固唾を飲んで?見守ります。

 出発前に初めて相手を知らされた両者の反応は、やはり不安が先行しているようで…

 「怖いなあ…ふたりで暮らす…」(周平君)
 「あまり気が合うとは思わない…」(土井氏)

 ところがどうして、実際にキューバの首都ハバマで共同生活をスタートさせると、「直感派」の周平君と「慎重派」の土井氏が、さまざまな局面で絶妙のコンビネーションを見せてくれます。

 仮に両者が「直感派」だと危なっかしくてトラブル続発のような気がするし、共に「慎重派」だと慎重過ぎるあまり探究心や冒険心に乏しい、つまらない滞在になりそうな気がします。凸凹コンビだからこその展開の意外性が、このチョイ住みシリーズの醍醐味でもあるのでしょう。

 それにしても、ふたりの最初の出会いからして、その対照性が際立って面白いです。

 「慎重派」らしく、スーツケースに最低限の旅支度以外に、包丁から、鍋、煮干しに味噌まで揃えて来た土井氏に対し、「直感派」の周平君は(海外に数日間滞在なのに)バックパックひとつの身軽さ。彼は先日の別番組「アナザースカイ」台湾編でも同様でした。必要な物は現地調達すれば良い、と言う考えです。

 しかし、社会主義国で、昨年まで50年以上に渡って西側の豊かさの象徴でもある米国と国交を断絶していたキューバです。そのキューバの自由経済とは程遠い現実を、前日にキューバ入りしていた土井氏は既に思い知らされていました。

 冒頭から食料調達に、他の国では考えられないほどの不便さを経験するふたり。まず、商店が見当たらない。商店があったとしても、米や塩がなかなか見つからない。特に塩は店で入手できず、見かねた現地の人から、自宅の物を分けてもらう始末。

 これ、番組では特に言及していなかったけれど、もしかして、キューバではは配給制なんじゃないかな?

 日本でもかつて製塩は専売公社(←若い人は知らないかも)の独占事業だったし、調味料の中でも「塩」は"人間の生死にも関わる貴重な調味料として"特別な位置づけなのでしょう。
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 また、軍事施設や空港、政府機関等が写真撮影禁止なのは分かるのですが、キューバではなぜか商店の内部も撮影禁止です。ネットで現地の治安情報を見たのですが、社会主義国のキューバは未だ「隣組」が現存する「相互監視社会」なんだそうです。そう言えば、同じアパートの住民との交流は一切なかったですね。

 海外旅行に行った人なら誰でも経験することだと思うのですが、現地のスーパーマーケットに行って現地の食材を買うことは、旅の楽しみのひとつでもあり、スーパーマーケットの品揃えで、その国の豊かさが推し量れるものです。

 今回のキューバでは、スーパーマーケット自体を見ることがなかったですし、数少ない商店内部の映像を見ても、棚はスカスカだし、扱っている商品の種類も少ない印象を受けました(私も湾岸戦争直後に赴任した中東のスーパーマーケットで同様の経験をしました。外資系にも関わらず棚はスカスカの品薄状態で、赴任早々、駐在生活に一抹の不安を感じたものです)
        この映像を撮影直後に、店の人から制止されてカメラは店外へ…
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 とは言え、チョイ住み3日目に訪れた生産者が対面で農産物を販売する市場では、キューバなりの豊かな食文化が垣間見れました。

 農薬や化学肥料を一切使わないオーガニックな野菜や果物、"と畜"直後の「まだ冷蔵庫に入ったことのない(それだけ新鮮な)(土井氏)骨付の豚ロース肉など、料理人土井氏を唸らせるような、より自然に近い形の食材に溢れていました。
     キューバ産の塩で味付けしただけの旨味豊かな骨付ロース肉のソテー、ライム添え
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     キューバの唐辛子と日本の煮干しのコラボ。
      辛味のアクセントに土井氏が1本だけ入れた激辛唐辛子を、
      土井氏の制止を聞かずに周平君が食べて悶絶(笑)

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     ふたりが合流して最初の夜に、地元の人が利用する近所のレストランで食べた
      「鶏と豚の田舎風グリル」〜キューバの素朴な伝統料理。
      鶏肉が脂身の少ないサッパリした味と言っていた土井氏。
      狭い鶏舎で無理やり脂身たっぷりに仕上げたブロイラーとは違う、
      十分に運動した平飼いの地鶏の味だったのでしょうか?

      そう言えば、中東で食べたKFCのフライドチキンも
      明らかにブロイラーではなく、食べられる部分が少ない(笑)、
      痩せた筋肉質の鶏肉でした。フランチャイズのはずなのに、
      香辛料の配合もビミョーに違っていて、アラビック味でした(笑)。

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 チョイ住み2日目、周平君が土井氏と合流。到着直後の買い出しの際に、早速近所の子ども達の草野球に飛び入り参加。滞在初日から、物怖じしない天真爛漫さを発揮する周平君です。
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 近所のレンタルバイク(自転車)屋さんで自転車を調達したことで、一気に行動範囲が広がりました。

 ここで、いきなり周平君が関西人のノリで、レンタル料の値切り交渉にかかるのですが、自由経済に慣れていない老店主には通じなかったようです。レンタル料3日間で、ひとり45兌換ペソ(5、000円)也。
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 「チョイ住み」は"現地の人のように暮らす"のが基本コンセプトなので、外国人観光客で賑わうようなレストランは敢えて避けます。

 上掲のグリル料理を食べたレストランは野外レストランのような体裁で、地元の家族連れで賑わっていました。

 そこで、まず周平君はビールを注文。筒の部分に氷が入っていて、キンキンに冷えたビールが味わえると言う3リットル入りのビールサーバーが運ばれて来ます。
 1,300円也。

 下戸でアルコールは一切ダメな土井氏と一緒なのに、周平君は大丈夫だったのでしょうか?(もしかして、スタッフが協力したのかな?)
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      その場に居合わせたカップルの男性と記念撮影。
       開放的な周平君に有無を言わさず土井氏が引っ張られる形。

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 この日の夜の本音カメラでは、

 「若さでグイグイ押して行く野村君にはビックリ。
  自分の思っていたキューバとは違う」
 と戸惑いを隠さない土井氏に対し、
 「ちょっと土井さんを置いてけぼりにしちゃったのが反省点」
 と、意外に冷静に自分を振り返る大人な周平君に、
 単なるやんちゃ坊主ではない、聡明さと優しさを感じたのでした。

(2)へとつづく…




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