2015/1/28

自分も人のことを言えない件(^_^;)  日々のよしなしごと

 駅前まで出たついでに、スーパーマーケットで両手で抱えるほどの食材を買った私。いつものようにバスを降りて自宅に向かって歩いていた。

 前方からは冷たい風が吹き荒ぶ。生憎両手は食材の詰まったレジ袋で塞がっているので、目にゴミが入らぬよう目を細めながら、やや猫背になって歩いていたら、前方から来た見知らぬ年配女性に、思いがけず声をかけられた。

 ちょうどその時、どうせ後少しで家に着くからと、車中からイヤホーンを装着したまま音楽を聴きながら歩いていたせいか、女性が何と言ったのか聞こえなかった。

 私はとにかくおっちょこちょいで、例えばコート代わりに着た厚手のカーディガンが表裏逆になっていることも珍しくないので、また何か他人様が気になるようなことをしでかしたのかと内心ドキッとした。

 イヤホーンを片耳から外し、改めて聞き返すと、女性は少しバツが悪そうにこう言った。

 「寒いわね。」

 その女性には、前方から向かって来る私の姿がよほど寒そうに見えたのだろうか?(実際は冬生まれな上に厚い?脂肪を身体に蓄えているので、寒さには比較的強く、暑さに滅法弱い)

 下町の住人という気安さで、見知らぬ私にも声をかけたのだろうか?

 ほんの挨拶程度の、あまりにもシンプルで、当然と言えば当然の一言を、見知らぬ女性に二度も言わせてしまったことに、私も些かバツの悪い思いがした。

 「そ、そうですね…」と相づちを適当に打って誤魔化すと、足早にその場を立ち去った。


 もしも、もしもである。後方から、いきなり通り魔が刃物を持って私に走り寄って来たとして、前方の女性が私に注意を呼びかけたとしても、今回のようにイヤホーンで両耳が塞がっていたら、女性の声は私に届かない可能性大である。そして、あえなくやられてしまうかもしれない…

 ながら歩きはいけませんね。ながら歩きは




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