2006/4/5

エンパイア・オブ・ウルフ(22)  映画(2005-06年公開)

クリックすると元のサイズで表示します

12月に公開されたばかりなので、
まだ日本のどこかで公開されているだろうし、
DVD化はかなり先のことか?
「クリムゾン・リバー」と同じ作家の原作らしいが、映画の
出来としては「クリムゾン〜」より格段に面白いと思う。
大小のどんでん返しが散りばめられ、
謎解きの面白さもあって、最後まで目が離せない展開。


欧州最大のタブーとされる、トルコの国粋主義グループ
について取り上げた、というのが興味をそそる。
宗教であれ、イデオロギーであれ、原理主義に陥ったり
(元々原理主義そのものは必ずしもイコール悪ではないかも
しれないが)、先鋭化して排他的になると、
往々にして既存の社会秩序を脅かす存在になるのかなと、
この作品を見ても感じる。

「ルパン」でも感じたことだが、善か悪かだけでなく、
グレーゾーンもあるところが、いかにもフランス的かな。
それから秘密結社という謎めいた存在はオイシイ題材なのか
「ナショナル・トレジャー」や、
これから公開の作品にも登場している。
でもこう何度も使われると、そろそろ飽きられるかも。

主演のジャン・レノはさすがに年を取ったなあって思うが、
益々渋みが増して、魅力的になったとも言え、
この人の出演作品なら見てみたい」
と思わせる数少ない俳優の一人。

それにしても、湿り気を感じさせる映画だな〜




※投稿されたコメントは管理人の承認後反映されます。

コメントを書く


名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL




teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ