2020/6/13

今日は朝から雨  携帯電話から投稿

紫陽花は、雨がよく似合う。

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2020/6/8

雑感  はなこのMEMO

ふと思いついたこと、普段から思うことをつれづれなるままに…

@「一族の繁栄には最低でも三代かかるぞ」法則

 夫の父は終戦直後、混乱の中国東北部から家族で命からがら帰還した人で、家督を受け継ぐ長兄優遇の陰で満足に教育を受けることもできず、転職を繰り返して後に電気技師の職を得てもなおずっと貧困に喘いでいたらしい。

 そんな中で3人兄弟の長男であった私の夫は小学校高学年の頃から勉学に明るくなり、県下トップの公立高校を経て県外の旧帝大に進学し、当時成長著しかった分野の企業に就職した。自身の苦難の人生から、「我が子の教育こそ肝要」と考えた夫の父は、家計支出は3人の子供の教育費を最優先とし、住宅取得は諦めて県営団地暮らしを選んだのである。親の期待に応えて妹も県外の国立大に進学し小学校教師に、弟は大学に進学はしなかったものの、誰もが知る大手企業に就職した。

 夫の父の「教育重視」の考えは家訓として根付き、うちの息子も国立大院で修士号を取得し、大手メーカーのエンジニアの職を得た。義妹の3人の子供たちも全員大学や大学院に進学し、それぞれ就職、末弟の2人の息子も大学に進学、中でも県下トップの公立校で数学の成績がトップだったと言う長男は都内の有名私大で金融工学を学び、大手証券会社に就職した。我が子、甥姪揃って親達より高いレベルの教育を受け、親の会社より株価の高い会社に就職している(笑)。

 夫や夫の兄弟、その子供世代共に、受けた教育(←単に"学歴"だけでなく、それを獲得する過程での多くの学び)が"武器"となって自らの人生を切り開くことを体現して見せている。夫の父のかつての決断が、確実に子々孫々の繁栄へと繋がっている(尤も不確実性の時代だから、大手企業に就職したからと言ってけっして盤石とは言えないが…彼らは大学に至るまでの"教育"で培った"学習能力"と"忍耐力"で、いかなる困難にも立ち向かい、乗り切ろうと努力するはず)

 75年前の終戦直後は、日本と言う国があらゆる意味で"ゼロクリア"された時代で、戦前のレジームを失ったからこそ、従来の階級差を超えて人々が社会でのし上がるチャンスが多かったのかな?そして、高度経済成長の波に乗り、誰もが努力すれば、それなりの教育を受ければ、階層移動も可能な時代だった。

 ところが、今の時代はバブル崩壊以後の経済の停滞(=低調な経済成長率)と小泉・竹中体制以降の就労形態の不安定化で階層の固定化が再び始まり、既得権益者はその潤沢な資金で子弟を教育し階層の再生産が可能な一方で、ごく一部の並外れた能力の持ち主はともかく、それ以外の殆どの人は努力しても報われない傾向が強くなっていて、階層移動もままならなくなっているように見える。そういう閉塞感が、一部の若者を刹那に駆り立てているのかな?


 ただし、一族の繁栄はまだまだ途上なのだ。最低でも3代続かなければ、成功とは言えないのだ。そのために「教育」が果たす役割は大きい。そのことをまざまざと見せつけられたのが、美術館の同僚ボランティアの出自の華々しさだった。

 美術館のボランティアを経験して何より驚いたのは、同僚が属する社会階層の高さである。私のような庶民は出自の違いに、場違いな居心地の悪さを感じることがままあった。

 殆どの人が欧米に駐在、或いは留学経験を持ち、海外渡航歴も多い。ほぼ全員が一流大学卒(私の出身大学は創立年だけは古い長い歴史があるから、特定の分野で超一流と言われる人や有名人は数多輩出しているようだ)

 配偶者だけでなく親御さんも大卒(東大卒がゴロゴロ)、院卒の、法曹人や医師、薬剤師、大企業の重役や会社経営者。

 三代遡っても(時代で言えば明治、大正の頃)大卒や院卒で、海外留学経験があり、中には米名門大に国費で留学し、その著書が留学先の図書館に所蔵されていたり、 英文学者で岩波文庫で翻訳小説を出版している親御さんも。

 自宅の一部をサロンとして開放し、若き日の谷川俊太郎もそこに出入りしていたとか、義理の祖母が徳川将軍の奥方に仕えていたと言う人も。
 
 単に知識階級と言うだけでなく、都内一等地に複数の不動産を所有する人もいる。悠々自適の身分だから美術(芸術)を楽しむ余裕があり、収入を伴わないボランティア活動にも参加するのか?

 とにかく、家族では私が初めて大学を出たと言うようなレベルでは到底太刀打ちできない、一族の知の蓄積と言うか、幅広く且つ深い教養やその身に纏う何とも言えない優雅さに圧倒されるばかりであった。

 一般的には高尚なイメージの"美術館"のボランティアに応募したおかげで、本来なら出会うことのなかったであろう階層の人々と、私のような庶民が分不相応にも出会えたと言って良いのだろう。

 これも、ある意味、「教育」の効果と言える。大学で美術史を学んでいなければ、応募するきっかけさえ掴めなかったはずだから。斯様に「教育」は、個人の"人生を切り開く手段"としてだけでなく"世界観を広げる手段"としても機能し、個人を充実した人生へと導いてくれるのだと思う。
 
 ここで、同僚のひとりが話していたことをい思い出す。

 その人が20年以上前に米国ボストンに駐在中に、ボストン美術館のボランティアに応募したところ、その人自身、有名大学卒で語学も堪能、配偶者も世界的に知られた大企業のそれなりのポストにあったにも関わらず、けんもほろろに断られたそうだ。

 これは米国の美術館の成り立ちを考えたら致し方ないことなのかもしれない。王侯貴族のコレクションから始まった欧州の美術館と違い、新興の米国では、事業家として大成した人々が、アメリカン・ドリームの体現者として、自身の成功を社会に還元する形(節税の一面もあるのだろうけれど)で、美術館や大学を創立した。

 例えば、カリフォルニア州知事にして鉄道王のリーランド・スタンフォード氏は、一人息子を病で突然失ったことを悼み、その名を永遠に残すべくスタンフォード大学を、また、孫の誘拐が近年映画にもなった石油王のポール・ゲッティ氏は入館料無料で1日中楽しめる充実したコレクションを誇るゲッティ・ミュージアムを、晩年に設立している。

 こうした私立の大学や美術館は、大学なら卒業生や企業からの、美術館なら企業や個人の富裕層からの寄付金が、少なからず運営を支えている側面がある。この為、特に美術館では運営資金集めのパーティやイベントを実施する。その際に大きな威力を発揮するのがボランティアの多彩な人脈なのだ。だから、自ずと顔の広い地元の名士が名誉職としてボランティアに携わることになる。

 しかも古都ボストンでは伝統的に白人(WASP)優位主義で、同僚が応募した際にも、有色人種でボランティアを務めていたのは、中華系の富豪夫人唯一人であったと言う。

 尤もそれから20年以上も経過しているのだから、今は事情も大分変わっているとは思うが…と思いたいが…このところの白人警官の過剰な暴力による黒人被疑者死亡に端を発した全米規模のデモを見る限り、何百年にも渡って植え付けられた、しかも今や根拠に乏しい、一部白人の他人種に対する「階級意識」や「優越感」はなかなか払拭できないのかなあ?白人は"先行者利益"にいつまで固執し続けるのだろうか?バンクシーも指摘しているように、これは「白人の問題」なんだと思う。


A「移民」とは名前を変えた「奴隷」である

 一般に「民主主義」の発祥は古代ギリシャの都市アテナイにおいてと言われているが、古代ギリシャの民主主義はあくまでもポリスの自由市民に適用されたものであって、彼らの豊かな暮らしを支える奴隷には無縁のものだった。

 圧倒的多数の「奴隷」がその自己犠牲で以て「上流」の豊かな暮らしを支える構図は、古来から現在に至るまでずっと変わらない。
 

2020/6/7

新型コロナ流行の途中経過  はなこのMEMO

 まだ世界的に見ても新型コロナ(Covid-19)は収束したわけでもないのに、緊急事態宣言解除を機に、政府・マスコミ・識者で、日本(政府や国民)の新型コロナ対策を評価しようとの試みは多い。さしずめ、中間評価と言ったところか?

 日本は行動規制が緩いにも関わらず、先進国の中でも死者数がダントツに少ないと言われ、ロックダウンまで実施したのに多数の死者を出した欧米諸国では、日本の死亡者数の少なさが不思議がられている。

 日本の識者の中には、死者数が少ないとは言え、それは欧米諸国との比較においてであって、アジア諸国の中では死亡率がワースト2だと指摘する人もいる。因みにアジア諸国で10万人当たりの死者数でワースト1はフィリピンの0.77人。日本はそれに次ぐ0.76人である。

 それで、自分なりにちょっと気になったので調べてみた。

 イタリア国立感染症研究所の調査によれば、今回の新型コロナの死者の平均年齢は80歳(医療崩壊が差し迫った現場では、高齢者には酸素マスクを用いた救命措置を行わない、命の選択が行われたとの報道もあった)

 感染者の平均年齢は62歳で、50歳未満が30%を占める。しかし、死者の57%を80歳以上が占め、50歳未満は1.1%に過ぎない。

 3つ以上の基礎疾患を抱えていた患者が死者の60%を占める。また、死者の68%が高血圧、30%が糖尿病、28%が心臓病の基礎疾患を抱えていた。

 2018年時点でイタリアは高齢化率(人口で65歳以上が占める割合)が23.04%で、日本の28.1%に次いで世界第2位の超高齢化社会である。

 NHKによれば、4月19日時点での死者171人の年代別内訳(カッコ内は死亡者総数に占める割合)は、80代87人(50.8%)、70代50人(29.2%)、60代21人(12.28%)、50代7人(4.1%)、40代2人(0.1%)、30代2人(0.1%)、非公表2人となっている。

 つまり、死者総数に占める割合は日本も80代が50.8%と過半数を占め、50歳未満は2.3%と、イタリアと比較的近い数値が出ている。

 ただし、イタリアの10万人当たりの死者数は50.20人と、日本の実に66倍である。

つづく

2020/6/7

これが…  携帯電話から投稿

"ジャンピング・ジャック"と言う
おもちゃの「きょうぶん」ちゃん♪

尻の紐を下に引くと、
手足が上に跳ね上がります♪

真っ赤なクラウンの衣装が良く似合う。

数年前に旅行で訪れたスロバキアのとある広場の屋台で、
クラウンのジャンピング・ジャックを買ったのをきっかけに、
私のコレクション熱に火が点いて、
昨秋、イタリアのローマのトレビの泉近くで出店していた屋台で
イタリア生まれの人気キャラクター
ピノキオも購入(←これがなんと不良品片脚が動かない)

因みにピノキオを売っていたのはバングラデシュ人でした。
勧められるままに買ったので、不良品を掴まされたか?
不覚にも"選ばれてしまった"感あり。
まあ…旅先ではよくある失敗です。私の場合

正直、自分のコレクション熱にも困っています。
年齢も年齢だけに断捨離を考えなきゃいけないのに、
その真逆を行く

でも、"かわいいもの"には目がないんだな

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2020/6/7

我が家のしぶこ  携帯電話から投稿

昨年末、銀座の教文館書店の
クリスマス・マーケットで
買い求めたスノードーム

直径5cmにも満たない
ちっちゃなドームです。

中の天使の可愛らしい笑顔が、
女子プロゴルフの渋野選手にソックリなので、
我が家では「しぶこ」ちゃんと呼んで、
リビングのテーブルに置いています。

他にチャイニーズ・ガールの
「きょうぶん」ちゃんと言う
"ジャンピング・ジャック"もいますよ♪

くまごろう達クマをはじめ、
こうした可愛いモノたちに、
日々、心癒されています♪

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2020/5/31

ちょっと腹が立ったけれど…  日々のよしなしごと

 運動不足解消の為、緊急事態宣言中は在宅勤務で、かつ溜まっていた年休をここぞとばかりに消化していた夫と共に、週3の割合で夕刻近くに自宅周辺を小1時間散歩していた。

 そこでしばしば見かけた光景が、とあるバス停で駅に向かうバスを待つ老女の10人程度の集団であった。

 親しげに談笑しているので、全員知り合いのようだ。サークル活動か何かの帰りなのだろうか?平常時ならともかく、新型コロナ流行で緊急事態宣言が出されている中、危機感のない集団だなと思った。

 だいたい、この集団が市中の中型バスにいちどきに乗り込んだら、車内は一気に「過密」状態に陥ってしまうだろうに。

 最近、欧米では日本の新型コロナによる死亡者の少なさが話題になっているらしいが、欧米の死亡者で特徴的なのは、老人介護施設でのクラスター発生による死亡者が多いこと。

 新型コロナは世代別に見ても、高齢者の死亡率が格段に高い。加齢による身体の脆弱化でウィルスの攻撃に耐えられないのだから、当然と言えば当然だろう。

 日本の高齢者施設でのクラスター発生が少なく、死亡者数も抑えられているのは、偏に施設が家族ですら面会を制限し、外部からの人の侵入を必要最小限に留めて、リスク回避に努めているからだ(逆に、病院での院内感染による死亡例は少なくない)

 また、都市部には核家族や単身世帯が多く、感染症弱者である高齢者が、活動的な若年層の不顕性感染者と接触する機会が少ないこともある。
 
 しかし、高齢者が感染したら重症化しやすい。先日、テレビのニュース番組で、病院でのコロナ患者の治療光景を見たが、ひとりの患者に医師、看護師らが5〜6人かかりきりで治療に当たっていた。これでは人手が足りなくなるのも当然だ。

 新型コロナに感染し、回復した人の話を伝え聞いたところでは、軽症や中程度の症状と言われるレベルでも、呼吸するたびに肺をガラスの破片で突き刺されるような激痛に襲われるとのことであった。最近の報道では、米国で回復者の3割に内臓疾患や血栓などの後遺症も見られると言う。

 しかも現時点では、新型コロナ感染で入院すると、本人は治療中に親族と面会できず、親族は本人の死に際して対面での別れも叶わない(最近は、新型コロナ対策で、一般病棟も面会禁止のところが多い)

 件の老女の集団は、自分がコロナに感染した時のことに想像が及ばないのだろうか?

 安易に集会すれば、自分たちがクラスターになるかもしれないとは考えないのだろうか?

 しかし、老女の立場になって考えてみると、新型コロナ感染予防の為に行動自粛することに、自分の残り少ない人生でやりたいことを我慢してまでの価値が見い出せないのかもしれない。それは咳こむほど体調がすぐれないのに外出する高齢男性の無謀さにも通じる、高齢者ならではの刹那的な行動性向のような気がしないでもない。

 批判覚悟で言えば、新型コロナによる死者の多くが老人であることは、生物の命の終わりの「順序」としては間違っていない。これがもし仮に死者の多くが乳幼児であれば、まさに人類存亡の危機で、世界は今以上に混乱を来すだろう。

 (本来ならば必要最小限の外出に留めていただきたいところだけれど)この際、世間の空気を読まず、自分の欲望のままに動く(←加齢により脳の前頭葉の働きが鈍くなるのが原因らしいので仕方ない)高齢者を、非難の眼差しで見るのは止めようと思う。

2020/5/30

出来る限りウィルスと距離を置いて生きる…しかないのかな?  はなこのMEMO

 「緊急事態宣言」が全国的に解除されて以来、街は多くの人出で、新型コロナ(Covid-19)流行前の活気を一気に取り戻したかのように見える。

 しかし、多くの人が指摘するように、
 「ウィルスが消えてなくなったわけではない」

 私たちは重要な社会インフラのひとつである「医療」の崩壊を招くことのないよう、医療現場の状況に常に目を配りながら、経済活動を再開することを決めただけだ。

 とりあえず私たちは、新型コロナのワクチンや特効薬が開発されるまで、"New Normal"と言う指針に則って他者との濃厚な接触を避ける等、新型コロナ感染予防に努めつつ、従来の生活を少しずつ取り戻して行くことになる。


 それなのに、恐る恐る街に出てみると、ここ最近の暑さも手伝ってか、マスクを着用していない人の姿が結構目立つ。その殆どが男性で、年配者や若者だ(先日は、咳が出ているのにマスクを着用していない、赤ちゃんを抱いた外国人女性も見かけた。傍らの連れの女性も同様に、咳をしながらマスクは未着用。大丈夫かいな?)

 さらに質(たち)の悪いことに、マスクを着用していない老齢の男性に限って、口をハンカチや肘で抑えることもせずに、所構わず咳こんでいたりする。今や社会問題化している新型コロナに些かでも関心を持っていれば、マスクは感染の疑いのある者が着用することで、他者への飛沫感染を防ぐ効果があることを知らないはずがない。そもそも風邪だとしても、うつされたくはない

 これは、自身が「不顕性感染者」かもしれないと想定して、"人出の多い場所""人前"ではマスクを着用するよう努めている大多数の人々の努力を台無しにする不作為だ。


 観察するに、老齢のご夫婦で妻はマスクを着用しているのに夫はそうでないケースがまま見られ、これはマスクがないからと言うより、本人の意思でマスクを着用していないと思われる。

 また、男女を問わず、単独行動の"マスクを着用していない"高齢者の場合、おそらく独り身で、久しくマスク不足の状態が続いたので入手できなかった可能性も考えられる。しかし、ここ最近は市中に市販のマスクが出回るようになったので、「マスクが手に入らない」の言い訳は通用しなくなりつつある。

 そんな中、政府支給の通称「アベノマスク」が5月末時点で全国での普及率が20%台に留まっているのは残念な話ではあるが(2週間前に私の住む区で配達が始まったとテレビ報道で知ったが、6月1日時点で普及率は40%近くになり、隣町にもとっくに届いているのに、私の元にはまだ届いていない)、これが全世帯に配布されれば、いよいよ「マスクがないから、しない」とは言えなくなるだろう。

 もちろん、マスクが感染予防に万全でないことは知っているが、少なくとも「マスクは自分の飛沫で、他者に新型コロナを感染させない為の物」との認識は皆で共有したいものだと思う。

 【2020.06.01 追記】
 
 ただし、東京都では5月に熱中症で救急搬送された人が既に122人に上ったとの報道もあり、その大半が高齢者で、内6人が重症とのことなので、来る夏の猛暑に備え、新型コロナと熱中症の両方に配慮した予防策を取る必要に迫られそうだ。人間も体力を奪われる日本の夏の高温と多湿で、新型コロナが弱体化してくれると良いのだが…



 未だに謎の多い新型コロナで、その感染力はけっして侮れないが、現時点では「インフルエンザ」と同じく「接触感染」と「飛沫感染」への警戒が呼びかけられているだけだ。

 「結核」や「麻疹(はしか)」のような「空気感染」は確認されていない。


 感染者の呼気や唾、痰に含まれるウィルスを、受け手の体調や免疫力にもよるが、ある程度の量を体内に取り込まない限り感染はしないようだ。

 「医療関係者」や「仕事柄不特定多数の人と接触する人」が常に感染リスクが高いのは言わずもがなだが、それ以外の一般人は、自ら積極的に他者と(相手からの飛沫が自身の身体に届くほど)近距離で、一定の時間(ガイドラインでは15分以上)接触しない限り、新型コロナに感染する可能性はそれほど高くないと思われる。

 とは言え、新型コロナは症状の出ない所謂「不顕性感染者」も一定期間感染力を持っているので、自分でも気づかぬうちにその人から感染し(←感染者の飛沫が付着した物に触れた手で、目や鼻や口を触ってしまう等)、たまたま今は症状が出ていない可能性も否定できない。だからこそ、自分は不顕性感染者かもしれない、との心積もりは常にしておこうと思う。


 以上のことを総合すれば、レストランで黙って飲食し、食後マスクをして談笑をするのはまだしも、居酒屋で"飛沫を防ぐ仕切りもなしに"テーブルを囲む飲食はリスキーで、自分は怖くて今は出来ないなあ…人間誰しも酒が入るとどうしても感情の抑制が効かなくなり、つい口角泡を飛ばして談笑しがちだから

 また、米国では合唱団でクラスターが発生していることから、狭い空間で複数人が歌い込むカラオケボックスもリスクは高いと言わざるを得ない。ライブハウスも当分の間は演者と一定の距離を置き、観客はマスク着用の上、少人数で静かに着席するスタイルでもない限り、再開は難しいだろう。

 皮肉にも、防音対策としての両者の気密性の高さが、今回は最大のネックになっている。感染予防対策に腐心する施設スタッフの姿をテレビ報道で見ただけに、その努力が功を奏してクラスターが発生しないことを祈るばかりだ。

 新型コロナの流行が一旦"終息"するまでは、とにもかくにも自分が飛沫を出すこと&他人の飛沫を浴びることの両方を避ける。残念ながら、上述の「マスクしないおじさん」のような人も中にはいるので、できる限り、不特定多数の人が触れる物には直接手で触れないこと。もし触れた場合には、速やかに消毒や手洗いを必ずすること。


 不本意だが、他者との近距離での接触は暫くは避けるしかない。周りに人がいる場では、徹底的な感染予防対策が取られない限り、おとなしく黙っているほかないのだ。

 その点、クラシック音楽のコンサートホールや演劇ホール、映画館、美術館では、通常私語はマナーとして慎む場なので、入場者数を制限することで混雑を防ぎ(注意すべきは入退場時のロビーの一時的な混雑か?)、入場者はマスク着用で静かに鑑賞すれば、感染リスクはそれほど高くないのだろう。実際、こうした場所でのクラスター発生は聞いたことがない。

 さらに私には無縁なパチンコ店も同様に、取り沙汰されるほど危険ではないのかもしれない(ただし、パチンコ店利用者の夜の社交場への出入りなど、その行動歴は気になる)

 こうした施設は換気性能も設置基準が厳しく定められているそうなので、密室としての危険性は世間で騒がれているほど高くないようだ。

 以上のことを踏まえて、個人は緊急事態宣言が解除されたからと言って舞い上がることなく、未だ市中に潜む新型コロナを正しく恐れて、最低限、自分の身は自分で守った上で、他者への入配慮も忘れないようにすることが肝要なのだろう。

 発熱や咳症状、さらには味覚嗅覚異常など、少しでも体調に異変を感じたら、外出せずに自宅で休養すること。暫く休養しても体調が改善しないのなら、電話でかかりつけ医に相談するか、自治体の相談窓口に問い合わせた上で、しかるべき治療を受けること(間違っても病院はハシゴしないこと)

 ゆめゆめ自分の軽率な行動で、医療関係者や身近な人に負担をかけないよう、自戒したい。

 そもそも発熱や咳症状が出るほど体調がすぐれない人が、誰にも遠慮することなく堂々と職場や学校を休める社会でありたいものだと思う。今や、病をおして働くことは、けっして褒められることではないと、私たち一人一人も自覚すべきなのだろう。

2020/5/26

思えば、恥の多い人生を歩んで来ました…  日々のよしなしごと

 土曜日の朝、ふとテレビを見ていたら、最近の「ステイ・ホームあるある」で、やたらとインスタグラムに自作の手料理の写真をアップする人が増えている、とあった。

 テレビ画面にはおっされ〜な写真がズラリ…脳裏に当ブログのボケボケで、ちっともおっされ〜でない手料理の写真が浮かんだ

 そうだ、今はビジュアルの時代なんだと言うことを、すっかり忘れていたとにかく被写体はセンス良く、洗練されていなければならない。

 残念ながら、ほぼ引き籠りで友達も少ない私には、人にひけらかすセンスも、羨望の眼差しを浴びる洗練もない。相変わらず、間もなく使用期限を迎える10年物のガラケーで写真を撮っているのである(一応、メール連絡用とデータ検索用にSIMフリースマホも持っているけれど)

 斯様に、私はいつも時代からひと昔どころか、ふた昔ほど遅れているのである

 さらに「ステイ・ホームあるある」では、夫のリモート・ワークが大企業勤務を仄めかし、それをSNSで声高に言うのは、所謂マウンティング行為に当たり、快く思わない人が多数とのこと。

 マズイ、私も当ブログで夫はリモート・ワークだと宣ったわ。でも、夫は大企業勤務ではないすでに定年退職して、今は嘱託の身分だ。

 あまり後先考えずに、思いつくままにブログ記事を書き、写真を載せている私は、自分の知らないところで他人様を苛立てたり、呆れさせているのだろうか?尤も、読者数はそう多くないので、それほど世間的には迷惑をかけてはいないと思う。

 思えば、ブログを始めたのも人より数年遅れだった。そして、今、時代はインスタグラムなのに、あれこれ考えて文章を綴ることが好きなので、とっくにブームが去ったブログに好き好んで(笑)しがみついている。たぶん、インスタグラムには移行しない。インスタグラムのその先にも。

 いつも周回遅れの私だが、何事も原動力が「自己満足」なので、それなりに楽しい毎日だ。ブログサービスがなくなるまで(一度はAOLのブログ消滅を経験しているので、覚悟は出来ている)、私なりのブログ・ライフをせいぜい楽しもうと思う。

 
 自分が幸せを感じられる細(ささ)やかな喜びは、身近に幾らでもある。こんな私でも、か、こんな私だからこそ、か…

2020/5/25

新型コロナでとばっちり  日々のよしなしごと

 昨年の秋頃から左手親指に「バネ指」症状が出て、近所の整形外科で「親指の腱鞘炎」と診断された。

 何度か炎症を抑える為にステロイド注射を打ったけれど改善せず。手術を勧められた。

 ただし、最初に診て下さった医師は非常勤なので、手術するなら常勤の医師に改めて診て貰うようにと言われ、別の日に常勤医に診ていただいたところ、「手術する、しない、はあなた次第」と、にべもなく言われた。

 そう言われて、手術しないことを選択する患者もいるらしい。「痛み」を潔く受け入れ、「痛み」と共に"余生"を送ることを選択する人がいるのだそうだ。

 医師が斯く言う理由は「生死に関わる症状ではないから」「完治する保証もない(術後の満足度に個人差がある)」。折しも「新型コロナ」流行中で、緊急性の高い重篤な病気でない限り、手術はすべて後回しだとも言われた。

 そもそも「痛み」は主観的なものだから、他人にはどの程度の痛みなのか分かりようがない。人工股関節手術の名手?と言われるその医師からしたら、私の痛みなんて痛みのうちに入らないのだろうか?しかし、実際、日常生活に支障を来すほどの痛みが常態化しているのだ。

 私の場合、朝、起きた時に親指の第二関節がくの字の曲がったまま動かない。無理に動かそうとすると激痛が走る。仕方なく、冷凍庫に常備している保冷剤でしばらく親指の付け根を冷やすと漸く動かせるようになり、指をまっすぐ伸ばすことができる。

 一旦まっすぐに伸ばした指は、つい油断して曲げようものなら容赦なく激痛が走る。その後暫くは関節がズキズキと痛むのだ。家事では、特に炊事や掃除で細かな作業が多いし、さらに私は左利きときているから、どうしても患部の指を使いがちで、痛みを防ぐ為に指が曲がらないよう、市販の専用テープを使って指の第二関節を固定して、当座を凌いでいる。

 そうそう、曲がらない親指では、まともにペンさえ持てやしない。無理矢理書こうにも、下手くそな字しか書けない。だから、ペンでは久しく手紙も書いていない。幸い、キーボードでのタイピングには支障がないけれど…

 最近、起き抜けのバネ指状態を防ぐ為に、寝る際にはテープを剥がし、代わりに湿布薬を貼って、その上から専用のコルセットで親指を固定している。

 更年期に入ると、女性ホルモンの急激な減少が原因で、女性は骨粗鬆症を発症したり、私のように腱鞘炎に悩まされる女性は多いようだ。また、保育士の友人曰く、腱鞘炎は保育士の職業病でもあるらしい。たまに出先で私と同様のテープを指に巻いた女性を見かけると、思わず心の内で「おお、同志よ、お疲れさま!」とエールを送っている。

 とにかく、目下、この腱鞘炎のせいで、私のクォリティ・オブ・ライフはダダ下がりなのである。


 手術に乗り気でない医師には、今一つ信頼を置けない。世間がもう少し落ち着いてから、腱鞘炎の治療実績の豊富な別の病院に当たってみようと思う。

因みに私の手相は左右共に「ますかけ」です(笑)
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2020/5/21

今日の朝食は「はなこドッグ」で♪  「食」についての話題

 生まれながらの食いしん坊なのもあって、最近は食べることにもっぱら喜びを見出しているような気がします。

 今朝は生協のドッグパン(形がいびつで、大きさが不揃いなのはご愛敬?)とロングウィンナーを使って「はなこドッグ」を作ってみました。

 それにプチトマト、ロースハム、今が旬のキーウィ、(ちょっと贅沢して)平飼いの鶏卵(放し飼いの鶏の卵だからなのか、白身が通常より歯ごたえのあるしっかりした食感です)で作った目玉焼き(あるシェフ曰く、目玉焼きは最もシンプルな調理法ながら、卵の栄養素を最も効率良く摂取し、白身の芳香を楽しめる調理法らしい)を添えました

 「はなこドッグ」は息子が幼い頃に考案した私オリジナルのホットドッグですが、作るのは簡単です。

【材料】(2人前)

 ドッグパン     2個
 ロングウィンナー  2本

 玉ねぎ       1/2個
 トマトケチャップ  適宜
 黒コショウ     お好みで
 マスタード     適宜
 マーガリン     適宜
 バター       適宜
 
【作り方】

 1.玉ねぎは幅5mm程度のくし切り、その一部(少量)をさらにみじん切りにする。
   ドッグパンはナイフで縦に切目を入れ、レンジで10〜20秒ほど温め、
   切り口の断面にマーガリンを塗る。
 2.ロングウィンナーを鍋で7分ほど茹でる。
   並行してフライパンで1のくし切りの玉ねぎのみをバターで炒め、
   トマトケチャップと黒コショウで味付けする。
 3.茹で上がったロングウィンナーを玉ねぎに軽く炒め合わせる。
   ロングウィンナーにマスタードを付ける。
 4.1のドッグパンの切り口に炒めた玉ねぎを入れ、
   その上に生のみじん切り玉ねぎを散らす。
   最後にドッグパンにロングウィンナーを挟み込む。 

【この料理のコツ】
 
 ・生のみじん切り玉ねぎの辛味と食感が、全体に甘めな味のアクセントに
  みじん切り玉ねぎの量が多すぎると、食べる時にポロポロ落ちるかもしれません。
  それ込みで、私はたっぷり入れますが(笑)。まさに「頬張る」の図
 ・大人な味にしたければ、黒こしょうで調整。
 ・ロングウィンナーを茹でる際は、最初に湯を沸騰させた後、火を弱め、
  グツグツ煮込まないように気を付けながら茹でます。
 
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2020/5/20

新じゃがで肉じゃが  「食」についての話題

 料理好きの人には釈迦に説法かもしれませんが…

 旬の食材は栄養価が高く、それを使っての料理は季節感を味わうことにも通じ、体にも心にも良いですね

 そこで、今回は今が旬の新じゃがを使って肉じゃがを作ってみました

 新じゃが独特のホクホク感が風味良い肉じゃが。シンプルに牛細切れ肉と玉ねぎと人参を使い、敢えて水は加えず野菜に含まれた水分だけで煮込んじゃいます。レシピ自体は広く知られたものですね。

 新じゃがはその風味を生かす為に、丁寧に洗って皮は剥かずに使用。

『新じゃがで肉じゃが』

【材料】2〜3人分

 牛細切れ肉  140グラム
 (↑私はもっぱら生協の肉を使用。生臭みがなく、肉質も柔らかく、美味しい) 
 新じゃが(芋) 中2〜3個
 玉ねぎ    中1個
 人参     中1本
 (↑私はこれも生協の「洗い人参」を皮を剥かずに使用)
 醤油     大さじ 2〜3
 砂糖     大さじ 1〜2
 酒      大さじ 1
 サラダ油   適宜

【作り方】

 1.牛肉は一口大に、玉ねぎはくし型に、人参と新じゃがは乱切りにする。
   新じゃがは丁寧に洗い、皮を剥かずに面どりをして、しばらく水にさらす。

 2.鍋にサラダ油を熱し、牛肉を炒め、色が変わったら、砂糖、醤油、酒を入れ、
   すき焼きを作る要領で甘辛く2〜3分煮る。

 3.2の鍋に玉ねぎ、人参、新じゃがを加え、中火〜弱火で蓋をして20分煮込む。
   時々、底からかき混ぜ、水分量を見ながら火加減を調整する。

【この料理のコツ】

 ・新じゃが、人参はきれいに洗って、皮を剥かないで使用。
  今回、新じゃがが主役なので、少し大きめの乱切りにしてみました。
 ・少し濃いめかなと思う位の味付けでOK。
 ・砂糖は小さじを使って、お好みで量を微調整すると良い。
  大さじ1=小さじ3なので、大さじ1杯分なら小さじ3杯、
  甘さ控えめなら小さじ2、より甘めになら小さじ4杯など。
 ・醤油は一度に全量を加えるのではなく、最初に大さじ2杯を加えて煮た後、
  火を止める10分前位に残量を加えると醤油の風味が引き立つ。
 ・鍋はほったらかしにせず、時々中の煮え具合や水分量を確認しながら、
  底からかき混ぜ具材全体に味を絡め、火加減も調整する。
 ・作ってすぐでも美味しいが、少し時間を置くと
  味がより一層具材に染み込んで美味しい。 

 (私の下手な写真ではいまひとつ美味しさが伝わりませんが、美味しいですよ)
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2020/5/20

距離を超えてオンライン面会  日々のよしなしごと

 福岡の介護施設に入所している義父は、昨年の今頃、(施設の自室内で転倒し、頭を強打して?)外傷性硬膜外血種で一時、生死の境を彷徨った。しかし、医者も驚くほどの奇跡的な回復を見せて、生命の危機を脱したのだった。義父は入院中に米寿を迎えた。

 今年の1月に義母の3回忌で福岡を訪ねた時に見舞った際には、義父は認知症が進んで、もはや自分の息子である夫のことも認知出来ない状態だったが、身体的には見違えるように元気になっていた。

 ところが、今年の4月半ば、今度は就寝中に心不全を起こし、昨年入院した病院に救急搬送される事態となった。入院先が新型コロナ患者受け入れ病院であった為、入院患者への面会は全面禁止で、主治医からの現状報告の電話でしか、義父の病状を知ることが出来なかった。

 しかし、義父はまたもや粘り強い生命力で回復を見せ、約3週間の入院を経て、無事退院することができ、介護施設へと戻った。義妹から退院当日の義父の写真が送られて来たが、1月に会った時とは別人のように、生気のない、表情を失った義父の顔に夫婦でショックを受けた。

 緊急事態宣言下で、その時には介護施設も面会禁止となっていた。そこで代替サービスとして始まったのが、ZOOMを使ったオンライン面会だ。

 早速夫が福岡の介護施設に電話し、義父の担当介護士に義父の現状を確認した上で、オンライン面会の予約を入れた。

 介護士によれば、大分元気になったとの話だったが、義父はどの程度回復したのだろうか?義父とは画面越しに会話が成立するのだろうか?4月の能面のような義父の顔が、一瞬頭をよぎった。

 幸いにも、PC画面に映し出された義父の姿は、私たち夫婦の懸念を払拭するような元気な様子だった。生気が戻り、表情にも明るさがあった。しかも、正気を取り戻して夫のことも認知し、普通に会話が出来る!ごく最近の近況の記憶はないけれど、夫の質問に答える形で、ひとつひとつの記憶を辿りながら昔話に花を咲かせることも出来た。

 30分と言う持ち時間はあっという間に過ぎたが、担当の介護士さんから最近の義父の様子も対面で直接聞くことが出来て、初オンライン面会はとても満足の行く結果を見た。

 もしかしたら、オンライン面会と言う新しい試みに義父の脳も刺激を受けて、認知機能にも良い効果が現れたのかもしれない。

 とまれ、1,000キロと言う途方もない距離の隔たりを超えて、義父と語り合うことが出来た。その元気な姿を確認することが出来た。

 不便は創意工夫の母だ。困っているからこそ、人は知恵を絞り、問題解決の為の新たな方法を生み出す。
 
 親元から遠く離れて暮らす子供にとって、「オンライン面会」は、一般的には忌まわしい禍でしかない新型コロナがもたらした、想定外の価値ある副産物のひとつと言えるのかもしれない。

2020/5/15

枝付きトマト  「食」についての話題

クリックすると元のサイズで表示します ここ数年は使い勝手の良さ(栄養価も高いらしい)で、プチトマトもしくはミディアムトマトを買うことが多い。

 特にお気に入りが写真の枝付きトマト。毎朝、我が家の"なんちゃってイングリッシュ・フルブレックファスト"では定番の野菜だ。その都度、枝からもいで使うのは、いかにも収穫したてのフレッシュ感があるし、実際枝付きなので鮮度もより長く保たれるようだ。

 それに、以前ベランダで何度かプチトマトの栽培を行った際、旬ともなれば日に何十個も収穫されるプチトマトをどう食しようか腐心した。おかげで我が家の食卓でプチトマトはすっかり身近な食材になっている。ラタトゥイユミネストローネスープでも、プチトマトやミディアムトマトが活躍する。

 因みに枝付きトマトは生協では手に入らないので、行きつけのスーパーマーケットで購入している。

 『枝元なほみさん監修のミネストローネスープをベースに
  私なりにアレンジした我が家のミネストローネスープ


【材料】基本的に家に常備している食材を使います(4人分)

 ニンニク 1片
 ベーコン 56グラム(生協のハーフベーコンスライスを使用)
 ミックスビーンズ・ドライパック 50グラム
  (いなば社北海道産100%食塩無添加ミックスビーンズを使用)
 人参 中サイズ 1/2〜1本
 玉ねぎ 中サイズ 1/2〜1個
 赤ピーマンや黄ピーマン 各1個
 生シイタケ 1〜2枚
 キャベツ 2枚程度

 (セロリを加れば、よりミネストローネ感がアップ!
  我が家はセロリを常備していないので加えていません)

 プチトマト 5〜8個(お好みやプチトマトの大きさで量は加減して。
           入れ過ぎると、当然ながらスープは酸っぱくなります)
 
 オリーブオイル 適宜
 塩 小さじ 1/3〜1/2(お好みや体調を見て、量は加減して)
 黒コショウ 適宜

 水800cc
 チキンコンソメスープの素 2個
 
【作り方】

 (1)ベーコンは1cm幅に短冊切り、野菜は1cm角に切る。
    キャベツも1cm角にざく切り。

 (2)オリーブオイルでみじん切りにしたニンニクを焦がさないように弱火で炒め、
    香りが出たら1cm幅に短冊切りにしたベーコンを炒め合わせる。

 (3)(2)に人参、玉ねぎ、ピーマン、生シイタケ、キャベツを入れ、
    軽くしんなりするまで中火で炒める。

 (4)(3)に800ccの水を注ぎ、やや強火で煮立たせる。
    沸騰後、スープの素を加える。

 (5)スープの素が溶けたら中火にし、ミックスビーンズを加え、
    お玉で時々かき混ぜながら3分ほど煮る。

 (6)6分割したプチトマトを全量加えて、一度火を強めて煮立たせた後、塩を加え、
    お玉で時々かき混ぜながら10分ほど弱火から中火で煮る。

 (7)最後に黒コショウで調味する。

 この料理のコツ

  ・野菜の大きさを揃えること。量の加減もお好みで。
  ・ベーコンは、あれば厚切りベーコンをお好みの量で。
  ・ベーコンから出る油も使うので、オリーブオイルは使い過ぎないように。
  ・黒コショウを多めに加えれば、ピリッと辛めな大人の味に!
  ・火加減は野菜の煮え具合を見ながら、自分で調整すること。
  ・冷蔵庫にある野菜を適宜加えて、自分なりにアレンジすると楽しいかも
   因みに我が家ではラタトゥイユに大根も使います(笑)

 結構、具沢山のミネストローネスープになります。野菜を気軽に沢山食べたいなあと思ったら、ミネストローネスープはおススメ。我が家はふたり家族なので、翌朝にまた食べられるのが嬉しい
 


2020/5/10


 新型コロナ(Covid-19)のせいで、夫が在宅勤務になってから、既に3カ月が過ぎた。

 息子が独立して家を出て以来ふたり暮らしなので、私がひとりで買い物に出る時以外は四六時中、夫と顔を合わせていることになる。

 たまに些細な事で口喧嘩をすることもあるけれど、概ね仲良く過ごしている。

 そして、この3カ月の巣籠り生活から、改めて夫の長所が見えて来たように思う。

 夫は病弱な専業主婦の母に育てられた九州男児で亭主関白肌の男だが、頑固一徹と言うほどでもなく、思いのほか頭が柔らかい。むしろ、夫よりずっと若い息子の方が頑固で融通が利かない印象。

 何より、夫は何事にも食わず嫌いのところがない。その持ち前の頭の柔らかさで、貧しい家に生まれ育ちながらも、さまざまなことに興味関心を抱き、偶然の出会いも端から拒否することなく受け入れ、着実に自分の血肉にして人生を切り開いて来たのだと思う。

 私と出会うまで、美術館や博物館には行ったことがなかったのに、今では美術館巡りが趣味のひとつになっている。連れだって、クラシック演奏会を聴きに行くこともある。いつだったか、会社の後輩に今は亡き立川談志の独演会に誘われたのがきっかけで、他の落語家の独演会や寄席にも足を運ぶようになった。。

 先日はこれまでその口からバレエのバもついぞ聞いたことがないのに、自らチャンネルを合わせて、WOWOWでボリショイバレエ団の「白鳥の湖」を楽しそうに見ていた。白鳥、黒鳥を演じるソリストの所作の美しさに見入っていた。

 大学では数学を専攻した理系だが、文学にも造詣が深く、巣籠り生活に入ってからは老後の楽しみに集めておいた文庫本で世界文学を楽しんでいるようだ。今はトーマス・ハーディの「テス」かな?何年も前にナスターシャ・キンスキー主演で映画化もされた英文学だ。

 中国史や詩歌にも造詣が深く、ひとり息子の名前も中国古代の思想家の詩の一節から取った。昨今の新型コロナの流行で言うのが憚れなくもないが、私も夫の影響を受けて、昨夏から夫婦で中国歴史ドラマに嵌っている。

 「宮廷の諍い女」を皮切りに「如意伝」、「月に咲く花の如く」、「武則天」、「瓔珞(エイラク)」と、その何れもが日本の大河ドラマ以上に長尺で70〜80話にもなるが、波乱万丈な物語を飽きることなく見続けている(このラインナップは、主に昼時に放映されているのを録画して見ているので、日本の公共放送の大河ドラマよりかなり娯楽色が強いかな(笑))

 中国は社会主義国ながら、市場経済導入以来、長らく二ケタ台の経済成長率が続き、それに呼応するかのようにテレビドラマも年々スケールアップして、豪華絢爛な撮影セットと衣装に多彩なキャラクターで、一筋縄では行かない複雑で濃密な人間ドラマを作り上げているようだ。

 特に後宮を舞台にしたドラマとなれば、中国&台湾中のさまざまなタイプの美男美女を取り揃え、さながら美形博覧会の様相を呈している。

 さらに中国ドラマからは中国社会の普遍的な在りようや中国人の伝統的な価値観も垣間見え、ドラマ化するに当たっての脚色部分を差し引いても、今の中国を理解する助けにもなるように思う。

 朝廷内での一族郎党を巻き込んでの凄まじい権力闘争や、権力に媚びる賄賂の蔓延、権力者の匙加減でいとも簡単に失われる人命、自ら手を下さず、他人を唆して悪事を働かせる、ずる賢い人物として描かれた朝鮮人(←中国人が朝鮮人に対して抱くイメージ?)、また、ことあるごとに描かれる「袖の下」の語源にもなった、お金や手紙など大事な物を袖下に入れる慣習や、上流階級の嗜みとしてしばしば披露される数々の詩歌など、物語の本筋以外にも興味深い内容が盛りだくさんだ。

 斯様に、夫と共に自分たちなりの巣籠り生活を楽しんでいる。

 新型コロナ流行当初はその動向が気になってよく見ていたニュースやワイドショーも、最近は日々伝えられる情報に一喜一憂するのに疲れたので、あまり見なくなった。おかげで無用な不安もなく落ち着いた日々を送れている。

 今までの報道で知る限り、活動的で外出機会の多い人、仕事柄、感染者との接触が避けられない医療関係者や不特定多数の人と接触する機会の多い人が感染しているようだ。
 
 その点、夫の仕事がリモートワークの可能な職種で、本人が巣籠りの達人?なので、私は助かっている。経済的不安がない分まだ恵まれているので、行動制限にもあまり文句は言えない。

 ニュースに一喜一憂しないとは言っても、未知のウィルス相手だから、必要最低限の情報のアップデートは欠かせないと思っている。

 仕事でどうしても外に出なければならない人以外は不要不急の外出を避け、極力人と接触せずに家で過ごせば、さすがに人恋しくはなるけれど、新型コロナに感染することも、感染して人にうつすことも高い確率で避けられるのではないかな?

 もちろん、確率の問題だから感染してしまう可能性はゼロではないし、自分で気を付けていても感染してしまったのなら仕方ない。それが感染症と言うものだろうから。人間が自然をコントロールしようなんて考え自体がそもそも不遜なのかもしれない。人間は所詮地球上の自然の一部に過ぎないのだから。

 
 とまれ、新型コロナが1日も早く収束しますように!

2020/5/9

【祝】NHKーBSプレミアム「チョイ住み」シリーズ復活!  海外旅行(旅の記録と話題)

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    上掲写真は個人的にお気に入りの「リスボン編」です。

 前の記事が重くなったので、ここにPART3をUPします。

 思い起こせば、第1回のパリ編の放送は2015年3月14日でした。あれから早5年が経過しました。

 そこで、これまでの放映スケジュールを改めて振り返ってみたいと思います。

 1.2015年 3月14日(欧) 「パリ編」A
 2.      6月27日(欧) 「ロンドン編」C
 3.      9月26日(欧) 「フィレンツェ編」B
 4.     12月30日(米) 「ニューヨーク編」
 5.2016年 4月30日(亜) 「台湾編」C
 6.      7月21日(中米)「キューバ編」@
 7.      9月 3日(亜) 「ハノイ編」
 8.     10月29日(欧) 「リスボン 編」A
 9.     12月24日(欧) 「フィンランド編」B
10.2017年 3月 4日(亜) 「釜山編」
11.2017年 7月 1日(亜) 「香港編」
12.2017年 9月 2日(亜) 「マレーシア編」D 
13.2017年11月 4日(米) 「サンフランシスコ編」
14.2017年12月 2日(欧) 「アテネ編」C
15.2018年 2月24日(亜) 「バンコク編」
16.2018年 3月 3日(欧) 「プラハ編」
17.2020年 5月16日(欧) 「バルセロナ編」@ 

*赤の数字は私のお気に入りベスト5です。

関連記事:

『NHK−BS』プレミアムの「チョイ住み」が面白い♪』

『NHK−BS』プレミアムの「チョイ住み」が面白い♪パート2』

『今更ながら、チョイ住み・イン・釜山の感想』

『チョイ住み・イン・台湾』

『チョイ住み・イン・フィレンツェ』

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

【2020.05.16 追記】NEW

『チョイ住み イン バルセロナ』

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 およそ2年ぶりのチョイ住み、いやぁ〜面白かったですねまさにチョイ住みシリーズの原点回帰という体で、チョイ住み人(びと)のお二人も最高だったし、バルセロナと言う街も魅力的だったし(サグラダファミリアの借景は圧巻でした)、そこで出会った人々も素敵でした。

 杉野遥亮クン(24)は何度かドラマでお見かけしたことがありましたが、それは役柄を通しての彼なわけで、その容姿からクールな現代っ子と言うイメージの役柄が多かったのですが、今回のチョイ住みで見せてくれた素に近い彼は礼儀正しく心優しい好青年で、しかも思慮深く、自分の思いを言葉で表現するのが巧い聡明な若者でした。これは会う人すべてを魅了してしまう”人たらし”だな(笑)。

 一方、一見強面の蝶野正洋氏(56)はその実、"末っ子"を気遣う人生経験豊かな心優しき"長兄"と言う感じで、杉野クンとの年齢差を感じさせない、その懐の深さが魅力的。日本で見せられた迫力の宣材写真に怯んでいた杉野クンも、蝶野氏の気さくな人柄に触れると、すぐに打ち解けたのでした(笑)。メデタシ、メデタシ

 それにしても杉野クン、コミュニケーション能力の高さで現地の人々ともすぐに親しくなり、初海外とは思えない行動力で(或いは、初海外だからこそ、若者ならではの冒険心がくすぐられて、怖いもの知らずで動けたのかもしれませんね、はたまた、彼を知る人がいない旅先だからこそ大胆になれた、いい意味での"旅の恥かき捨て"心理のなせる技か(笑))、滞在初日にして街の風景にもすっかり溶け込んでいました。パエリアも前日に食べたのが初めてだと言うのに、ネットのレシピを見ながらそれなりのレベルで再現できるなんて、センス良すぎです

 おそらく今回のように、何でも卒なくこなして来たんだろうなあ…今回の「チョイ住み」出演で、杉野クンは「魅力全開!」と言う感じです。今まで彼を知らなかった人にも、彼の存在を知らしめるきっかけになったのでは?与えられたチャンスを生かせるのもまた、生まれ持った才能なんでしょう(彼が所属するトップコートと言う事務所は、木村佳乃さん、松坂桃李さんを筆頭に、所属タレントが少数精鋭で実力者揃いですね。杉野クンも、やり手の女性社長のお眼鏡に適っただけのことはあります)

 そんな杉野クンが台所で腰掛けながら料理しているのを、「ちゃんと立って料理しろ、生産者に対して敬意を払え」と、ちょっと照れながら注意した蝶野氏も素敵でした(笑)。

 さらに蝶野氏、店でチラッと見ただけの記憶を頼りに、自己流でパエリアを作ったのはご愛敬でしたが、バルセロナでお世話になった方々を招いての食事会では、プロレス修行時代にマスターした「ちゃんこ鍋」を心を込めて作ってましたね。どうしたらゲストに喜んで貰えるかと味付けに思考錯誤する姿に、その人柄の良さが滲み出ていました。蝶野氏も今回の出演で株を上げましたね(笑)。

 久しぶりの「チョイ住み」、大大大成功だと思います個人的には大満足です(ただし一緒に番組を見た夫は、「結局、バルセロナと言っても、サグラダファミリアしか見てねーな」と、ちょっと不満げでした(笑)一応、番組の趣旨は「暮すように旅する」ですからね。観光が目的ではありません(笑))しかし、新型コロナのせいで、また暫く新作を見られなくなりそうですね。それがすごく残念

 アパートの隣人で、二人が何かとお世話になった老夫妻、マリーさんとラモンさん、今も変わらずお元気なんでしょうか?知人でもない私でさえ今回の番組では親しみを覚えたご夫妻だけに、スペインの新型コロナ被害の大きさを聞くにつけ、その安否が気になります。

 ところで、ラテン系の国では(まあ、日本人も人のことは言えませんが…)、まだまだ言葉の壁は厚いんでしょうか?昨秋、私がイタリアを訪ねた時にも、一般の人には英語よりイタリア語の方が通じました。私自身、大学でイタリア語を齧ったとは言え、普段の生活では全く使う機会がなく心許ないので、時々グーグルの翻訳アプリにお世話になりました。イマドキの無料翻訳アプリの実力、恐るべし。

 尤も、どこの国も英語ですべてが事足りるようになったり、現地の人々との交流がすべて翻訳アプリ頼みになったら、それはそれで、それぞれの国独特の言語文化に触れる機会が減ってしまって、個人的には旅の楽しさが半減してしまうかなと思っています。

 その一方で、日本のアニメ好きが高じて語学学校で日本語を学んだと言うシルビアさんのような女性もいて、日本のソフトパワーも侮れないと言うか、国としてもっとその強みを生かして、日本の国益に繋げることは出来ないのかなと感じました。日本の外交下手、アピール下手、どうにかならないんですかね? 

 私は10年前にスペインをツアーで訪れただけですが、見所豊富なスペインの中でもバルセロナは特に再び訪ねてみたい街です。もし可能なら、バルセロナだけで1週間位過ごしてみたい。前回のツアーではピカソ美術館を訪ねたのですが、バルセロナには他にダリやミロの美術館もあり、美術ファンとしては是非、どちらも訪ねてみたい!

 しかし、先日の某テレビ番組で、「コロナ後はソーシャル(orフィジカル)・ディスタンシングを保つ為に、例えば飛行機は乗客数を絞り込まなければならず、実質エコノミークラスがなくなるかもしれない。そうなれば、航空会社は採算を取るため運賃を値上げせざるを得ず、海外旅行は今まで以上に贅沢なものになるかもしれない」との見解を、安宅和人氏(ヤフーCSO)が述べていました。もし、そんなことになったら、悲しいな。
 
【2020.05.15 追記】
 さきほど、NHKーBSの新作を紹介する番組「BSコンシェルジュ」で、今回の「バルセロナ編」が取り上げられ、「バルセロナ編」に出演したプロレスラー蝶野正洋さん(56)がリモート出演で、見どころなどをお話しされました。

 その番組をかいつまんでレポートします

 キーワードは「気持ち」

 まず、今回の「バルセロナ編」、スペインが新型コロナ禍に遭う直前の1月下旬に撮影が行われたそうです。この直後に、まさかスペインが悲惨なことになろうとは誰も想像しなかったでしょう。つくづく感染症の恐ろしさを感じます。

 若手俳優、杉野遥亮クン(24)とふたりで、バルセロナでは街の台所である市場を訪ねたり、レストランやバルで舌鼓を打ったり、見よう見まねで郷土料理に挑戦したり等々、チョイ住み定番の行動はもちろんのこと、バルセロナならではの楽しみ(←これはネタバレになるとつまらないので内緒)、そして、いかにもイマドキな翻訳アプリを駆使?して現地の人々との交流など、バルセロナ暮らしを満喫されたようです。

 因みに蝶野さん一押しの料理は、バルで食べたピンチョスタパス(小皿料理)の「牛ステーキのフォアグラ載せ」。お手頃価格で極上の美味しさ!バルならではですね。

 今回、民泊を利用した滞在先の立地が素晴らしく、なんと街のランドマークであるサグラダファミリアの真ん前いやはや眼福ですねえ…それで宿泊費がひとり1泊1,1000円。信じられない安さです。

 ただ、数年前に民泊の方が儲かるからと、昔から住んでた人が大家によって賃貸契約の更新を断られ、アパートを追い出されることが社会問題化しているというニュースも目にしたので、旅行者は単純に喜んでばかりもいられないのかもしれません。

 日本の京都もそうですが、観光産業と現地の人々の暮らしのバランスをいかに取るかは、観光地ならではの世界共通の悩みなのでしょう。


 蝶野さんのバルセロナに対する印象は「暖かい気候で、街もそこに暮らす人々もノンビリとしていて、かつ、おしゃれな雰囲気」「ガウディ建築に溢れていて、街全体がまるで美術館のよう」。

 さらに今回の「チョイ住み」に出演しての感想は「共同で何かをやる時に世代は関係ない。お互いに歩み寄ることは難しいことじゃない」「翻訳アプリは便利だけど、意外に使えないこともあって(笑)、やっぱり(人と理解しあうのに)言葉ではなく、笑顔、気持ちが大事」

 なんだか、すごく蝶野さんの心の柔らかさや人としての懐の深さが伝わるコメントでした。その背景には、彼自身のこれまでの経歴や経験の裏打ちがあるようです。

 蝶野さんはシアトル生まれ(確か奥様はドイツ人)で小4までを渋谷で過ごし、小5で三鷹に引っ越してからは番長肌で喧嘩を繰り返していたそうです。そして大学合格通知を受け取っていたにも関わらず、両親の反対を押し切って、アントニオ猪木氏の付き人としてプロレス界入り。

 その彼が自身の役割を自覚したのは、東日本大震災の被災地への慰問経験だとか。

 アントニオ猪木氏に連れられ、阪神淡路大震災経験者と共に被災地へ赴いたところ、当初は被災者にどう接して良いか分からず何も出来なかった蝶野さん。すると、ある一人の被災者が猪木氏に歩み寄り「被災してから何も手に付かず茫然としている自分に喝を入れてください」と闘魂ビンタを所望したそうです。

 戸惑いつつも闘魂ビンタを行った猪木氏に、その後なんと200人もの人々が群がり、次から次へと闘魂ビンタを受けたのだとか。

 その光景の一部始終を目の当たりにした蝶野さんは、人は生きる為に活動する、人は気持ちで動く、前を向く気持ちが大切なのだと悟ったそうです。自身は常に前向きな気持ちでありたい、そして、人々の気持ち(をきちんと汲み取ること)を大事にしたいと。

 そんな蝶野さんの人となりを踏まえた上で今回の「バルセロナ編」を見てみると、番組をより深く楽しめるかもしれません(尤も、真っさらな状態で見たいと言う人には、この記事自体大きなお世話かもしれませんが…)。

 
【2020.05.09】

 2018年3月3日(土)の「プラハ編」を最後に、新作の放映がなかったチョイ住みシリーズ。

 なんと2年2カ月ぶりに突然の再開です


 前回の「プラハ編」は私見ながら、バディのふたりの関係が今一つしっくりいかない感が強く、(プラハと言う街は本当に魅力的なのに!)正直つまらなかったので、とうとう人材確保に行き詰ったのか(←やっぱりテレビ的に見栄えが良ければ誰でもOKと言うわけではなくて、何事にもチャレンジングで柔らかな感性を持った人が適任かな?)とガッカリした上に、その後何のアナウンスもなく久しく新作の放映がなかったので、当シリーズはもう終わってしまったのかと殆ど諦めていました…

 、来る5月16日(土)の21時から、「バルセロナ編」が放映されるではありませんか?!

 バラエティにも出演の人気プロレスラーと人気ドラマや洗濯用洗剤CMに出演の爽やか系イケメン?の取り合わせ。はてさて、芸術の都バルセロナで、どのようなチョイ住み物語が展開するのか、久方ぶりのチョイ住みシリーズお目見えに、俄然期待が高まるのであります

 個人的には、今年は新型コロナ(Covid-19)のせいで、予定していた夏休みのマレーシア旅行が中止となり、秋に予定されていた息子のハワイでの挙式も中止で来年に延期となったので、本当に気落ちしていたのですが、待望の「バルセロナ編」で少しは気持ちも晴れるかなと期待しております。

 「チョイ住み」ファンは絶対旅好き、人好きで、異文化に関心が高く、自由をこよなく愛する人々だと思うんですよね。新型コロナの世界的流行で、国内外の旅行はおろか、普段の生活でも行動制限を余儀なくされている昨今、閉塞感で心にモヤモヤを抱えている方も多いはず。

 今回の「バルセロナ編」で、そのモヤモヤが少しでも晴れると良いですね。

 今回の新型コロナでは、スペインでも多大な犠牲が出たと聞いています。つい最近、漸く収束の兆しが見え、子供たちにも外出の許可が下りたとのニュースを見たばかり。亡くなられた方々とそのご遺族に、ここで改めて心からお悔やみを申し上げます。

 忌まわしい新型コロナが1日も早く鎮静化し、人々がかつてのように国内外を自由に行き来できる日が再び来ることを祈っています。


 それにしても、いつ収録したのかしら?



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