3年生のクラスで『パンはころころ』と『三びきのこぶた』を読んできました。
ギリギリに急いで行ったので呼吸が整わず申し訳ない事でした。
それにしても、同じ学年で同じ本を読んでもクラスによって反応が違うので内心戸惑います。今回は、よく聞いてはいるものの、あまり喜んでもらえてる様子は感じられませんでした。
私の修業が足りないのももちろんのこと。『パンはころころ』は幼すぎたのかなあとか。難しいです。
最近絵本やハウツーものしか読んでいないので、大人の小説が読みたくてデニス・オコナー『田舎暮らしの猫―ドビー・ジャグと過ごした英国の四季―』を借りてきました。きなさんが花日和19号で紹介してくれた本です。
心から猫と田舎暮らしを愛している様子が伝わってきて、私からしたらまだ若い主人公だけれどかなり老成している感じを受けました。と思ったら、やっぱり著者がそのような暮らしをされている方だったんですね。自然に対する感受性の鋭さや豊かさが羨ましいくらいです。
瀕死の仔猫を介抱するところは、新生児の子育てにそっくりで当時を思い出して懐かしかったです。仔猫は助かると分かっていても、回復していく様子にほっとして嬉しくなったり。