数年ほど前から「グレインフリー(穀類を含んでいないフード)」が評判になっているようです。
その理由として穀類は、「犬や猫本来の食事ではない(穀類を食べない)」、「アレルギーを起こしやすい」ということです。
ですが、犬や猫は肉食ですが草食動物の胃袋も食べますので間接的に穀類を食べていることになります。
穀類を食べないということにはなりません。
穀類の中で小麦などはグルテンを含んでいますのでアレルゲンになりやすいですが、玄米や大麦などはグルテンを含んでいませんのでアレルギーを起こしやすいということはありません。
それどころか、玄米や大麦はビタミン・ミネラルに良質の食物繊維も含んでいますので腸内環境を整えるのに適しています。
グレインフリーのフードに含まれていることの多い豆類などよりもはるかに健康のために良い食材です。
グレインフリーが特別に優れているということも悪いということもないです。
グレインフリーかどうかは関係なく食材の質とバランスを見てフードを選んでください。