てへ、まだ生まれてませんよ。予兆もありません。ハーマイちゃんは、ただいま、どこかへ出張中のようです。
前回、眠りに落ちてしまった後、どこからかピューピューという鼻の鳴る音が聞こえ、目を覚ますと、もう朝ごはんの時間でした。(ちなみにピューピュー音はワタシの鼻から出てました)
朝ごはんは、前回と同じく、ゆで卵とお粥。
『香港旅行に行ったら、地元客に混じって、必ずアツアツのお粥を食べまっす。香港のお粥って超おいしいよね!』
なんて、B級グルメ好きを自称する人には、ぜひこの病院のお粥を食べていただきたい。
激しくまずいから。
お粥って、こんなにまずくなれるんだ、とむしろ感心するわ。
いくら、グルメから一番遠い場所にいるワタシでも、さすがにあのお粥は無理。だから、ゆで卵と水しか口にしてません。入院前夜は早めに夕食を食べていたため、腹減る、腹減る、腹減る、腹減る、腹減る。
看護師さんが通るたびに、いつ家に帰れるのか、何時に退院できるのか?と聞き続け、そのたびに「本当におうちが好きなのね〜」と笑われつつ(家が好きなのではない、腹が減っているのだ)、最終的に、昼前には退院許可がおりました。
「陣痛来るまで、入院しててもいいけど、まだ予定日まで日があるし、ここにいても暇でしょ?家に帰って、毎日いっぱい歩いてください。」
とのこと。んなもん、パソコンもない、イビキもかけない、飯もまずい、こんな部屋にずっといるなんて、拷問。ワタシは帰らせていただくわよ。と、即効、着替えをして、入院バッグ一式をかついで、10分後には下のコンビニでチョコレートパンとお茶を買って、家路に着きました。
そして、今にいたる。
☆☆☆☆☆☆☆☆
ところで、ワタシは30週目くらいに受けた2回目の「グルコーステスト(ブドウ糖負荷テスト)」で、軽い妊娠糖尿病の疑いとの結果が出て、栄養士さんの指導を受け、おうちで血糖値を計ることを義務付けられたわけでございます。
妊娠糖尿病とは
やらなきゃいけないのは2つ。
1 毎朝、試験紙を使って、おしっこの糖分チェック。
2 週2回、自分で血液中の血糖値チェック。

おしっこの試験紙(左)と血糖値測定器セット
1のほうの試験紙は近所の薬局でも買えて、値段も数百円だったので、指導があった日にすぐに買って、毎日やってたんだけども、2のほうは、指定の薬局や、医療器具販売店に行って、血糖値測定器を自分で買う、もしくはレンタルしなきゃいけない。めんどうくさい。値段も高い。
血糖値測定の日は、毎食前、毎食2時間後、就寝前の計7回、自分で穿刺針で指を刺し、血液を採取して、チップにつけ、血糖値を測定器で計測をする、と。そして、結果を表に書き込み、検診のごとにお医者さんに見せる。

結果を書く表
素人でも、針が簡単に痛みも少なく刺せるように、工夫されたセットなんだけども、やっぱり痛い。何がうれしくて、一日7回も自分の指に針刺して、血取らなあかんねん。マゾか。
そこで、かれこれ3週間ほど前に、血糖値の測定をするようにと指導があったのだけども、放置してました。だけど、今回の入院で、何度も何度も違う先生、看護師から、必ず測定器を買って、血糖値をチェックするように!!!!!(*'へ'*) と怒られたため、退院したその足で、指定のお店に行って、レンタルしてきたわけであります。
そして、今週の定期健診に合わせて、2日連続で指に針を刺し続けた結果、やっぱり、食後に血糖値が高くなっているときがある、とのことです。
(*´Д`)=3ハァ・・・
今日も測定日。ちょうど昼ごはんから2時間経過しそうなので、針刺してきます。この間、血糖値が高かったときは、ご飯食べたあとに、チョコパイとかケーキとか食べてたから、今日はおやつに自家製のパイナップル寒天↓を食べてみた。
平日の昼間から、寒天ゼリーを作っているなんて、まるで専業主婦だわ、ワ、タ、シ。素敵な奥さんってかんじ。(しかし、朝からずっとパジャマ&ノーメイク&めがね)
さあ、血採ったら、そろそろ顔洗って、散歩がてら近所の10ドルショップに買い物に行って来ようっと・・・つくづくヒマやね、妊婦って・・・

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