初日に観てきました。
お昼頃の回を、新宿で観たのですが、そこそこなお客の入り。その後の回ではコマ前の広場に長蛇の列が出来ていました。
キアヌ・リーブス演じるところの主人公コンスタンティン君は、幼い頃からこの世ならぬ者たちを見ることの出来る能力を持っていた。それらは「ハーフ・ブリード」と呼ばれ、直接人間界に介入することの出来ない天使や悪魔が人間界に放った、読んで字のごとしの「半分悪魔or天使」で、普通は人間の姿をしていて普通の人には普通に人間にしか見えない。でもコンスタンティン君には真の姿が見えちゃうもんだから、精神的によろしいはずもなく、それを苦にした彼は自殺を試みて失敗。未遂とはいえ自殺なんかしちゃったもんだから死後は地獄行き決定!
それをなんとかくつがえそうと、酒とタバコにおぼれながらも今日も今日とて悪魔払いの日々。しかし皮肉なことに、末期の肺がんで余命幾ばくもないそうな…。これはヤバイ。
そんなある日、メキシコのとある教会の廃墟で、あるブツが発見される。天国と地獄の均衡を破るそのブツをめぐる陰謀。鍵を握る女刑事アンジェラと出会い、当然のように巻き込まれるコンスタンティン君の運命はどーなっちゃうの!?
テナカンジ。
よく「マトリックスに続く救世主役」とか言われてますが、あんまりヒーローっぽくはないですねー。自分勝手なアンチヒーロー野郎にしたかったみたいですが、キアヌ君は何やってもキアヌ君にしか見えない(笑)。ちょうど最近、昔キアヌ君がやった悪魔系「ディアボロス」をTVでやってて若くて笑っちゃったんだけど(脱線)、なんにせよ彼は「狭間」にいるような設定の役がお似合いのようですね。
映画の原作はアメコミ「ヘルブレイザー」だそうで、ソレっぽい設定やらギミックなんかがテンコモリで楽しいです。んでもMTV系の監督さんのデビュー作にしては、ソッチに転がりすぎてない抑えた雰囲気重視の映像で好感持てます。
天使や悪魔の衣装(?)や、下級悪魔の造形なんかもおステキです。脳みそのない、地上をはいずる下級悪魔の姿や燃え盛る地獄がちょっとベクシンスキーの絵っぽいけど。
天使だの悪魔だの、魔界だのなんだのがお好きな方はどぞー。
スタッフロールの後に、おまけアリ。

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