2005/8/16
「図書室の海」 本
本屋でいつも平積みになっている「夜のピクニック」を読んでみたいな〜と思いつつ、ハードカバーを買うのはためらわれ、その予告編ともいえる「ピクニックの準備」を含む短編集の文庫「図書室の海」をまず読むことにしました。わたしにとってはこれが初めて読む恩田陸さんの本です。
10の短編、それぞれミステリー風、ハードボイルド・アーミー小説風(?)、青春小説風、伝説風、ホラー風、などなど違った雰囲気で楽しめました。
わたしが特に気に入ったのは「春よ、こい」と、「睡蓮」。
「睡蓮」の主人公、理瀬は「麦の上に沈む果実」という話にも登場するらしいので、そちらも読みたくなりました。
10の短編、それぞれミステリー風、ハードボイルド・アーミー小説風(?)、青春小説風、伝説風、ホラー風、などなど違った雰囲気で楽しめました。
わたしが特に気に入ったのは「春よ、こい」と、「睡蓮」。
「睡蓮」の主人公、理瀬は「麦の上に沈む果実」という話にも登場するらしいので、そちらも読みたくなりました。