2013/8/5

Standard  

暗い灯りのジャズの店で
枯れた吐息声を絞り出している
酒と煙と拍手の中
流行を唄うけれど心はLooking for love

いつも 悲しいとき思い出す歌
流れると誰もが口ずさむ歌
切ない くすぐったい でも何回も聴きたい
いつの日も色褪せないナンバー

初めての口づけや別れの
遠い昔の記憶に漂う幻想曲
聴かせてよ Showの最後にJust sing it to me
今夜心を満たすのはありふれたStandardさ


黒いドレスは喪服の女
イヤリングの光は彼女の涙
壁の絵画は街の小径
ラメ入りの天井はいつかの星空

やがて 時間が過ぎて振り返る夢
形もなくなって上手く描けない夢
でもね 甘酸っぱい 古くって柔らかい
香りをいまも覚えてるんだ

母さんのアンティークと子守唄
台所に潜んでた儚い理想郷
聴かせてよ もう一度Just sing it to me
今夜心を満たすのはありふれたStandardさ
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