hair&make&styling : matsuko

special thanks : MISAKI

「e mail TO ECLAT」

2007/6/3

今の美容室事情  アンチテーゼ

美容室もこの10年で様変わりしてきました。

10年前はちょうどカリスマブームで美容バブルと言われていました。

それが某カリスマの無免許騒動でバブルがはじけました。

それから10年、今は美容室にも癒しを求められたりし出してスローな雰囲気です。

でも、ブームですからそれもいずれ終わります。

じゃあ美容室・美容師にとって一番大切なものって何?

それは美容師・美容室として当たり前のことが当たり前に出来るということじゃないでしょうか?

まず髪を切る、染める、パーマをかけると言う事が美容室で行うことで90%を占めています。


(ここから先は美容室関係者さんだけお読み下さい。)








当たり前のことと言うのはお客様が美容室に何をしにサロンにいらしているのかと言うことです。

お客様は自分のなりたい髪型になる為に美容室に行くのです。

今の美容師や美容室を見ているとそれ以外の付加価値の部分に重点を置いているところがすごく多い気がします。

ヘッドスパ、デジタルパーマ、縮毛矯正、癒しなどなど

ECLATでもヘッドスパなど付加価値メニューはあります。

しかしほとんどのお客様はカット・パーマ・カラーリングです。

それがきちんとなされて初めて癒されたいとか髪を大事にしたいって言うことになると思う。

いま、若手の美容師としてのスキルの伸び悩みが業界でも問題になっています。

ゆとり教育で学力が低下しているのと同じ現象です。

技術を一生懸命練習して「修得」するのではなく「習得」したがる。

そしてせっかく身につけた物を磨かない。

勉強も同じ、今は学校以外に塾に行ったり家庭教師が来たり。

自分で必死に授業を聞いて、分からなかったら自発的に先生に聞いて、県立図書館ではなく学校の図書館で勉強して分からなかったらすぐ先生に聞いて。

この10年で社会に出て来ているのに挨拶と掃除すら出来ない人がたくさんいる。

グラデーション・レイヤーが分かってないのにそれが複雑に組み合わさったデザインをカットする。

とりあえずその日は何とかしてお帰しする。

家に帰ったらお客様は再現出来ない。

まっすぐやグラデーション・レイヤーをきちんと切れないのにお客様をカットしているのは素人と変わらない。

分かると出来るは違います。

素人でも感性の高い方は雰囲気良くカットしたりされます。

最近私の良く知っている美容師がこんなことを言いました。

「ちゃんと出来なくても、とにかくカットしたい。お客様を練習台と言うと悪いがそうしないと出来るようにならないと思う」

ワンレングス・グラデーション・レイヤーなど基本がきちんと出来てる人が言うなら私も耳を傾けたかも知れません。

でもパーマでデザイン出来ない、カッコいいデザインを仕上げれない、人形のカットすらろくに出来ないのに平気でお客様を犠牲にしてもいいと言ってしまう。

一生懸命稼いでいないのに今は欲しいものはお金がなくてもカードと言うもので何でも買えてしまいます。

私達スタイリストより年収が半分も行かないスタッフが私達が着ているものの何倍もするものを日替わりで着ていたりします。

技術もカードで買うような感覚なんでしょうか。

そんな美容師が増え続けている今日、犠牲になるのは一般消費者です。

先日のエキスポランドの事故もプロの怠慢から起きた事です。

先日お客様にこう言われました。

「お店を出すのにも試験があるといいね」って。

車で言えばA級ライセンスのような・・・

少なくともECLATのスタッフは、ECLATに来て頂けば一流の美容師であると思われる、そうあるように互いに共育しています。

上手いか下手かではなく、プロとして当たり前のことが当たり前に出来るかそうではないかしかないと考えています。

美容師の皆々様、お客様の犠牲の上に成り立つ営業はやめませんか?
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