ひな菊の丘から

母校のすぐそばに、ライブをやるスペースがあることは以前から知っていました。そこで、知り合いのミュージシャンが演奏していたり、友達の同級生のミュージシャンが働いていたりしたこともぼんやり漏れ聞いていました。でも、一度も行く機会はなかったのです。たまたまＳＮＳでライブのことを知って、初めて行ってみる気になりました。youtubeで音はよく聴いてたけど、ナマでは一度も聞いたことがありませんでした。



うまく言葉が出てこないのだけれど、音、と音楽、とは違うものなのだな、と思いました。すばらしいテクニックを持つミュージシャンが奏でる音、でも私には響かないものもあるのです。里菜さんの音楽は、私の中にじわ〜っと入ってきて、そのままその世界に身を委ねる心地よさをくれました。
本当のことを言うと、ソロライブもデイジーヒルも、こんなんでええんやろか、なんか煮詰まってるよな、なんて考えながら、悶々としてたので、何かヒントがもらえるかも、な〜んて思いもちょっとあったんです。ところが、歌声を聴いたとたん、なんだかすうっと気持ちが軽くなって、そのままうたの世界に入っちゃった。音楽ってことばですねえ。

写真はいっぱい撮って、載っけてもいい、と言っていただいたので少し並べます。・・・が、写真では音は伝わらないのよね、残念だけど。気になる方はぜひナマで聴いてください。

あ！！大事なこと忘れてた。ギターの仲豊男さんも、すごくすてきなことばで語られる方です。ご本人はステージでは寡黙でしたけど、ギターがたくさんたくさん語ってくださいました。






























ライブ中にはもちろんビールをいただきます。



ライブメニューの小鉢のほかに、お弁当もあったので、それをひとつシェアしました。