ややお疲れ気味の週末、タイトルの催しに参加してきました。ずっとずっと長いこと、ブルーグラスと関わって、CD(かつてはLP)を輸入販売し、自らもレーベルを持ってレコードを作って来られたBOMサービスの渡辺敏雄さんがプロデュースした(実は『ええよ』と一言言っただけ、というウワサもある。)、Memories Of Johnというアルバムが、今年のグラミー賞の、最優秀トラディショナル・フォーク部門にノミネートされました。
結果的には最優秀は取れなかったのですが、マスコミ各社に取り上げられ、新聞に写真が載ったり、朝のTVに職場の様子が流れたり、とずいぶん私たちブルーグラッサーには嬉しいドキドキを体験させていただきました。これだけ短期間に、何度もマスコミで『ブルーグラス』という単語が発せられたことは、今までなかったんじゃないでしょうかね?
授賞式にはご夫妻で参加、インタビューされている様子もネットで見ることができたり、その後、ブルーグラスナイトにケーブルTVの取材が入ったのも、このノミネートのおかげだったと思います。そこで、古くからの友人の皆さんが、
お祝いとお疲れさんの会を設けられました。私たち、ブルーグラスナイトレギュラー陣も、心からのお祝いの気持ちを表したく、参加させていただきました。
チラシをご覧になるとわかるのですが、そうそうたるメンバーが発起人であり出演者であります。私らなんて、ひよっこもひよっこ、若い方から何番目か、だったと思います。祝辞や花束の贈呈など、華やかで楽しい宵でした。アナザードリームのママさんからは、原価奉仕どころか、赤字覚悟のお寿司や数々のお料理の振る舞いがありました。和やかで温かくて、とてもすてきな会でした。
会場で、ある方に「時々ブログ見てますよ、写真貰ったりもしてます。」と言っていただいたのですが、この日は何と言うことでしょう、カメラを持たずに行った私。写真は一枚もありません。すごいメンバーだったのに、皆さん1曲か2曲ずつしか演奏されなかったのです。(なんせ参加者が多かったので。)どれも貴重なステージだったと思うのに、カメラを忘れたばっかりに残念・・・。かくなる上は、敏雄さんにもう一度グラミーに挑戦していただきましょう。今度は本当に最優秀のおめでとうパーティで、ばしばし写真を撮りたいと思います。