teacupのブログテーマ、音楽ジャンルにアイリッシュがないんはナゼ?ブルーグラスよりよっぽどメジャーなジャンルだと思うけど。
さて、私のカワイイ後輩(といっても現役時代はクロスしてない)のライブに出かけてきました。ようやく音楽ネタが書けてとっても嬉しいワタクシでございます。この
お店には二度目です。本格的な焼肉屋さんなのですが、3階がライブのできるフロアになっていて、不思議。屋上がもっと不思議ですてき。
MC担当の京ちゃん(仮名)。さすが、ぽっとでいじーのMCじょにーと仲良しだけあって、お喋り上手です。今日の流れをまず説明。
ライブが始まりました。このユニットの音を聴くのは2度目ですが、いつも夢とうつつの間を行ったり来たり彷徨う心地よさです。断っておきますが、決して眠くなる、ということではないのです。前回も、京ちゃん、すっごく心配してましたが、眠気を誘う、というのではなく、何か心がふわっと飛び出して、『ここではないどこか』に行ってしまう感じです。
サイズの違いで音の違いはどうなんだろう?聞くの忘れたな。京ちゃんのは小型バージョンです。
相方のkumiさんのは大きなハープ、でも一般的なハープ(TVとかで見るやつ)よりはだいぶ小さいです。
このお二人の演奏は、あまり早い曲は やらないのが常のようです。
休憩の間は、コーヒーとお菓子をいただきます。このお店のママさん手作りの美味しい焼き菓子は、通販で購入も可能なようです。何種類か並んでいたので、娘と二人、あれこれ味見させていただきました。
そうそう、受験が終わって(発表はまだですが)ようやくお出かけできるようになった末っ子を誘って行きました。彼女はアイリッシュ系の音楽が大好きで(ゲームの音楽にもよく使われているようですね。)ブルーグラスよりしっとり自分に馴染むと言ってました。本人いわく、「たぶん日本人のDNAにアイリッシュが組み込まれてるんやと思うわ。」何の根拠もないこんなことをつぶやく15才。
休憩の後は、東京からのユニット『
生梅』なんで生梅なの?という問いには、最後に答えていただきましたが、お二人の名前の最後と最初の字をくっつけたのだそうです。見ただけで、酸っぱくなりそうな名前だわ・・・。
現役女子大生だそうです!!!カワイイ。イーリアン・パイプの説明をしてるところかな?私は音は聴いたことありますが、現物をこんなに間近で見るのは初めてです。
ムスメが激しく反応しました。先日、音大の博物館で楽器を見た時、コンサーティナ(小さいアコーディオン)を欲しがったのですが、隣の私に目で訴えてきました。「コンサーティナやめて、こっちにする!これが欲しい!」と。おいおい・・・。
ま、とりあえずはティン・ホイッスルから始めなさいね、ムスメよ。生梅の方は、アグレッシブというか、力強い演奏が続き、ハープも先ほどのお二人のとはまた少し雰囲気が違い、鋭いキレのある音でした。
CDを出されたところだったそうなのですが、ごめんなさい、買わずに帰りました。というのも、関西のアイリッシュ界のそうそうたるメンバーが集まって作られた(という説明でした。)CDを先に買ってしまったので。オッピドムでホイッスルを教えておられる金子鉄心さんのバンド、鞴座も入ってたし、シャナヒーも入ってたし、kumiさんも別のバンドで入っている、とのことでした。早速ムスメが気に入って家でもかけています。
最後に4人で2曲。ハープ3台と一緒に演奏するのはとても気持ちがいい、っておっしゃってました。
場所と言い雰囲気と言い、そしてもちろん音楽も、『非日常』を満喫して家路につきました。それにしても、やっぱし一乗寺は遠いわ。
オマケ;ライブ開始直前に飛び込んだ近所のラーメン店。この辺りは有名な激戦区、行列ができてなかったのでちょっと不安でしたが、あっさりして(京都にしては、ですが)美味しかった。壁にはチュートリアル福田くんの推薦文が載った切り抜きが貼ってありました。