ワールドカップ

2014/6/25 | 投稿者: pdo


日本代表は敗退したが、いよいよこれから本当のワールドカップが始まる。

南米での大会だけあって、南米勢がやはり強い。ブラジルとアルゼンチンは当然のこととして、チリ、メキシコ、コロンビア、ウルグアイ、南米ではないがコスタリカの強さなどが際立っている。

逆に欧州諸国は、スペイン、イングランド、イタリアが1次リーグで去ってしまう。あまりにも対照的だ。

もはや南米選手権の様相を呈しつつある。

開催地によるアドバンテージがあることは明らかだ。

こうなると、欧州の強豪国、特にドイツとオランダがどこまでやれるかに注目せざるを得ない。

チーム力としてはドイツがブラジルを上回っているような気がするが、ホームの利があるのでブラジルが大勝することもありえる。

アルゼンチンはまだ本調子ではないように見える。攻撃陣が爆発する時が来るのか。メッシは今大会で真のレジェンドになれるか。

これからがワールドカップの醍醐味だ。



敗退した日本代表については、実力相応の結果だったと思う。

ブラジル大会はアジア勢にとってもアウェーなので、欧州勢以上に苦戦するのは当然だった。

控え選手主体のコロンビアに大敗したからといって、必要以上に落ち込むことはない。

もともとレベルが違うのだから。

本田中心のチームにしたのが失敗だという声もあるようだが、今の日本代表では、実力を考えれば本田を中心にするしかない。現に今大会での得点はすべて本田から生まれている(もっとも本田の動きが全体として悪かったのは確かだ。何か体調が悪いようにすら思えるほどだった)。

もちろん本田は今の世界のトップクラスの選手ではない。彼がミランの10番というのは、ちょっと信じられない。身も蓋もないことをいえばサッカーの実力以外の要素が絡んでいる気がする。彼が現状ミランの控えに甘んじているのはやむを得ないし、これからも10番にふさわしい活躍はできないだろう。

逆に言えば、今の日本代表は、本田クラスの選手が中心にならざるを得ない程度のチームなのだ。今回の本田のビッグマウスは、かつてのモハメド・アリのそれとは違って、まったく実力の裏付けをもっていないものだった。本人がどこまでそれを自覚していたか知らないが、それに乗っかって幻想を振りまいたメディアの方に責任があると思う。

日本がいつまでたっても世界の壁を突破できないのは、フィジカルの問題もあるし、それ以上に「文化」の違いがあると思う。南米や欧州ではフットボールの100年以上の歴史がある。そこから生まれてくるものに対して、10年や20年の歴史で対抗することはできない。

現実問題として、これまで日本では、本当に肉体的に恵まれた選手はサッカーよりも野球を選ぶ傾向があった。この傾向はここ数年で逆転しつつあるという話もあるが、仮に逆転したのが本当だとして、それが結果に結びつくまでには数十年かかるだろう。

イチローは一夜にしては生まれない。

しかもサッカーは個人競技ではないので、イチローやダルビッシュやマー君のような世界のトップレベルの選手がどんどん生まれないとワールドカップでは勝負できない。

おそらく、アメリカ合衆国が、バスケットやアメフトや野球から方向転換して、本気でサッカー強化の方向に舵を切ったら、30年で世界のトップ(それも圧倒的な)になるかもしれない。でも、今後30年で日本がトップになる可能性はない。

フットボールの歴史はそんなに甘いものではないのだ。

長々と書いてしまったが、僕も日本代表の試合は必死に見るし、活躍すると嬉しい。ただ身の程を忘れた分不相応なメディアの盛り上がり方には閉口する。それによってワールドカップそのものが注目され、全試合中継されることは喜ばしいのだが。

なんにせよ、途方もないプレッシャーの中で戦った選手たちには、お疲れ様、と言いたい。

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2014/6/26  11:38

投稿者:sayon


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