love

2009/5/9 | 投稿者: pdo

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清志郎が亡くなってから,言葉にならない悲しみとは別に,清志郎がこれほどまでに愛されていたというのを知ったことにむしろ驚いている。

キヨシローは,桑田圭祐などとは違って,決して音楽シーンのトップにいるような存在ではなかった。

彼の音楽は常に,マイノリティの目線からの多数派の欺瞞への告発であり,弱者から同類への愛情の籠った労りの表現だった。

それは,キヨシローがあれほどまでに愛したR&B(リズム・アンド・ブルース)の真実の形だった。だから彼の歌には何の嘘もなかった。

何の嘘もない表現は,危険過ぎて,体制の中で勝利を収めることはない。しかし,彼は比類のない天才的な言語感覚とユーモアで,危険な綱渡りを見事に演じきって見せた。


その結果,今日,こんなにも多くの人が心の底から清志郎への愛と感謝を表現している。

どんなにひねくれ者でシャイな奴でも,ふだんは「よそ者」扱いされて居心地悪い生活を送っている連中でも,なんのてらいもなく,心から「好きだ」と言える人,それが清志郎という存在だった。


こんなに世知辛い世の中で,人々の心から,こんなにも多くの愛を引き出すなんて,あんたにしかできない芸当だよ。


だから僕も,今日くらいは正直に言うよ。



キヨシロー,愛してるよ。


ありがとう。


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2015/3/18  0:54

投稿者:しん

清志郎、大好きです。

多分、すべての時代の全アルバムもってます。

亡くなる前、ファンクラブ主催のイベントで、初めて弾き語りライブをしてくれました。

質問したら、答えてくれた。

ブルーノートのライブのとき、怖い人たちの近くの席にいて、ひとりでじっとしてた。みんな、盛り上がってた。清志郎は、僕を見ながら、同類哀憐れむような視線をくれた。

もし、清志郎が英語圏の国に生まれていたら、ジョン・レノンを越えたかもしれないなんて思ったり。でも、清志郎は、そんなふうな思考回路をもってない。僕の頭はなんてゲスなんだろう。

2009/5/11  20:12

投稿者:pdo

コメントありがとうございます。

エレカシファンの方に時々見ていただけるのは嬉しいです。

ここ数日清志郎の作品ばかり聴いていて,今更ながらその素晴らしさに震えています。

本当に最高の「ロック歌手」でした。

2009/5/10  21:48

投稿者:びおら

清志郎についての見事なまでの記述、素晴らしかったです。
マイノリティの目線からの〜のくだりは、良くぞそこまで表現してくれたと思います。
私も葬儀式で、ここまでの人が来る程だったとは驚きでした。
気持ちが沈んでましたが、この表現で少し前が向けました。ありがとうございました。
(エレカシのファンでもあるので、時々見させてもらっていました)

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