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ストーリー

2021/7/29 | 投稿者: pdo

ブックオフで

『TWICE 9人のストーリー』 (ジェイミー ヒール著、ハーパーコリンズ・ノンフィクション)

『ヒップホップコリア: 韓国語ラップ読本』(鳥居咲子著、ヒップホップグローバル)


を買う。

どちらも110円とかではなくほとんど定価に近い値段だったが、「ヒップホップコリア」の方は図書館で読み、前から入手したい本だったので迷わず買った。

TWICEの本は、ぶっちゃけネットを見ればわかる情報をまとめただけのものともいえるが、著者がイギリス人というのに興味をもった。

以前TWICEの所属事務所JYPの代表JYパークの本を買って読んだが、本の大半がキリスト教の教義問答で占められており、読みたかった内容がほとんど含まれていなかった。

僕がTWICEについて書かれた本を読みたいと思うのは、例えばナヨンが練習生時代に毎日学校が終わってからぶっ続けで4,5時間練習して真夜中に終わると真っ直ぐ寮に帰って倒れるように眠るだけの生活を続けていて、ときどき練習を途中で抜け出して自転車で近くの公園まで走ってジャージ姿でぼんやりベンチに何時間も座っていたとか、サナが突然夜中に大声で泣きだしてびっくりしたモモが声を掛けたら夢の中で泣いていたとか、やはりサナが夜中に風呂に入ったまま出てこないのを心配したナヨンが中をのぞくと風呂に漬かりながら眠っていてあやうく溺死しそうになっていたのを必死で引っ張り上げて蘇生させたとか、ファンなら誰でも知っているようなエピソードよりも、例えば村上春樹がスタン・ゲッツについて語るときのような、沢木耕太郎がフレイジャーについて語るときのような、菊地成孔が格闘技について語るときのような、吉田豪が地下から地上へ売り出し中のアイドルについて語るときのような、ひとつのクールな情熱が感じられるようなものが読みたい。

KPOPオタやTWICEオタは沢山いるのだが、ファンの思い入れという部分が特に日本ではかつてのAKB(あるいは今のハロプロ?)ほどに伝わってこない、というか思いはあるのだろうがそれを文章などの形で表現したものがあまり見当たらない(妄想系は除く)のがちょっと残念である。

完成されすぎていてツッコミどころがないというのも一つの原因な気がするが、TWICEについては、特にミサモについてはけっこうある気がするし、〈TWICE後〉の動きも含めて興味深い気がするのだけど。
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