オザケンネタ

2020/8/5 | 投稿者: pdo

先日書いたオザケンのBLM(Black Lives Matter)に関するツイートに対して、アメリカ在住の音楽関係者が腰の入ったパンチを入れると、さらにそれに対してアカデミズム系の人がカウンターパンチを繰り入れるなど、マウント合戦論争がますます盛んになっている様子だ。議論の中身に立ち入るとめんどくさいのでいちいち引用したりリンクを貼ったりはしないが、このことに関する感想は、前に書いたこと(SNS洗脳で誰もが脳味噌の沸点が下がっており、メンタル共喰いの地獄絵図がネット世界を侵食している一事例として興味深くもない)に尽きる。

と思っていたら、今和製ブラックミュージック界隈で結構影響力のある松尾潔氏が、オザケンの25年前の曲「ラブリー」は、あからさまに Betty Wright の Clean Up Woman という曲のパクリ引用なのに、未だにクレジットがオザケン一人で、著作権料がClean Up Womanの作曲者に支払われていないと「寝た子を起こす」的指摘を行って、これがまたプチ炎上している。

この点については以前このブログで何度も触れたことがある。いろんな観点からいろんな意見があるだろうところで、そこに(マイノリティに対する)「文化的搾取」という観点をさらに持ち込むと泥沼になるのは目に見えている。この議論が今後どう展開するのか或いは黙殺されて終わるのかを、高い緊張感をもって注視していきたい。

しかし90年代には渋谷系の王子として君臨した小沢健二だが、今後は(将棋のひふみんみたいに)すっかりネタ扱いのアーチストと化していく予感が。もっとも、ひふみんと同じく、ネタとしては極上だと思うけどね。

0



コメントを書く

名前
メールアドレス
コメント本文(1000文字まで)
URL





AutoPage最新お知らせ