コメディアンでありブラック・ミュージック愛好者であった一流の人物の死に想う

2020/4/5 | 投稿者: pdo

FM東京の「サンデー・ソングブック」の中で山下達郎が志村けんについて「決して文化人になろうとしなかった点を尊敬する」と追悼の言葉を述べていた。

僕は小学生の頃は「8時だよ全員集合」、中高生は「俺たちひょうきん族」、大学以降は「ごっつええ感じ」で育った世代なので、コメディアンとしての志村けんについてはザ・ドリフターズの黄金時代しか知らず、「バカ殿」などについてはほとんど知らない(そういえばうちの祖母はバカ殿のコントが大好きでよくゲラゲラ笑っていたのを思い出した)。

志村けんの笑いは、極力捻りや知性やウイットを排した、たけし以降の笑いからすると素朴で幼稚とも思える種類のもので、子供のころにドリフの黄金時代を体験できたことは贅沢な体験だったのだなあと今になると思う。

そう考えると、山下達郎のラジオをリアルタイムで毎週聴くことができるというのも贅沢なことだ。

何事も、失ってみて初めてそのありがたさが実感されるものなのかもしれない。


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