2019.6.14

2019/6/14 | 投稿者: pdo

大友良英の震災後の活動記録『クロニクルFUKUSHIMA』(2011年10月)と翌年に出た対談集『シャッター商店街と線量計』(2012年12月)を読むと、その翌年のドラマ「あまちゃん」にダイレクトに結びついているのが分かって大変興味深い。

あの震災をきっかけに、というわけでもないが、2011年から動き出したものは色々とあって(TBSラジオ『粋な夜電波』が始まったのも2011年4月だ)、あの震災と原発事故の影響がまだ終わっていないように、それらの動きも現在進行形で展開している。

来年の東京オリンピックが新生日本の嘲笑的抽象的象徴的なイベントになるとはとても思えないので、2011年からの新しい運動(それは非常に分かりにくい形であちこちに存在している)を総括するような何か象徴的な出来事(できればポジティブなものであってほしい)がそのうち起こるに違いないとの確信めいた予感がないとやっていられない。

あらゆることはきっとよくなるという根拠のない自信だけがいかなる現実をも凌駕する。たぶん。きっと。私はいったい、何と闘っているのか。
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