6月24日(月)
午前中、glee部のダンサー自主練習。
今まで私たち、膝5と呼ばれていましたが、(膝を付く振りがあるため、稽古中は膝サポーターしているから)今日、ファイブ、という素敵な呼び名をいただきました。
(今までも、ニーファイブだったか。でも、膝5っていうなんだか笑える呼び名も好きです)
今朝、地震があって、電車が止まったり遅れたりして、遠方から来る人は大変でした。
膝5改めファイブは、振りのタイミングを合わせたり、苦手なところを克服したり。
私は先週言われた、背中の姿勢がよすぎるのを、猫が首根っこ捕まれたみたいに丸めてから、スッと抜く練習を、毎日鏡を見て練習したので、かなりよくなったと思います。
でも、課題を各自克服してくるのは当たり前のこと。
午後の本練習では、今日は違う角度からの練習でした。
もうみんな慣れてきて、むしろだんだん雑になりかけ始めている。
ダイエットで言えば、今まで順調にやってきたのに、ここに来て停滞してしまった時期。
今日は、歌っている人も、ダンスの人もコーラスの人も、みんな、今歌っている人と同じ気持ちになる、ことをテーマにしました。
みんなの気持ちがひとつなら、動きがバラバラでも、まとまって見える。
歌う人は、自分一人で完結しない。誰かに向かって歌う。次の人に思いをバトンタッチする。ダンサーとも気持ちを共有する。
YouTubeで、本場gleeのアメリカンスチューデントの普段の歌と、ステージの二種類を見ました。
表情、みんなのシンパシー。
その後、私たちが今出来る精一杯の、心を一つにして作るステージをやりました。
とにかく、鏡の自分に食らいつく。虐げられ、追い出され、でも、私たちが輝ける場所があることを、私たちは知っている。
ほら、私たちが通るわよ。気を付けなさい!
これが私よ!
「 Another round of bullets hits my skin
無数の弾丸が私の肌に当たる
Well, fire away
えぇ、撃てばいいわ
'cause today, I won't let the shame sink in
今日は、恥ずかしさに落ち込んだりしないもの
We are bursting through the barricades
バリケードを突き進んで
And reaching for the sun (we are warriors)
そして太陽に手を伸ばすのよ(私たちは戦士よ)
Yeah, that's what we've become
ええ、これが私たちにふさわしい姿よ」
そうだった。
最初に歌詞を見た時、
「 we are warriors)
(私たちは戦士よ)
Yeah, that's what we've become
ええ、これが私たちにふさわしい姿よ 」
これを歌いたかった。
振り付けに惑わされ、大事な気持ちを忘れていた。
歌い終わった時、
「This is me」
と、誇らしげに笑いたい。
踊っている間は夢中。
一回、全員後ろを向いて、次に一斉に振り向く瞬間を待って待機しているところがあります。
伴奏もピアノだけで、ソロが静かに歌う。
でも、弱く歌うんじゃない。
心の深いところの思いを探って探って、一気に吹き出す、そのタイミングを待っているところ。
そこで泣きそうでした。
でも、まだ泣けない。
ラストでお客様に突き刺さるまでは、まだ泣けない。
本番で、やりきった!と思えるまで、まだまだ、ここで満足してはいけない。
この稽古は、疲れます。でも楽しい。
帰りに見た、白百合とウルトラマン。シュワッチ!


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