今日はやっと「梅雨らしい」天気ですね。紫陽花の花も雨に濡れて綺麗に咲いています。多少、ジメジメしていますが、雨の日は雨の日らしい楽しみ方をしましょう〜。
さて、教育3法案が国会で成立しました。今朝の朝日新聞の社説でも取り上げられていましたが、これまで以上に教育現場に口をはさみ、画一的な考え方を押し付けないか?疑問であると記されています。私も小学校・そして現在は中学校のPTA会長を務めさせていただいており、学校の教職員の方とお話を聞くと、現場では多種・多様な問題や課題を抱えているなあと感じています。人と人、そして多感な時期の児童・生徒が集まって生活をしているのが学校であり、指導要領には載っていない事も沢山起きていると思います。
今回の法案でも、「教員免許の更新」がありますが、「どんな判断で誰が決定するのか?」定義が曖昧な部分があり、過去に改定された「新学習指導要領」並の混乱!(今も混乱していますが)が予想されることが考えられます。
私は、現場でもっと、創意工夫出来る体制を整える事が先決ではないかと思います。もちろん義務教育ですので一定の基準は必要ですが、八潮市内で考えれば、それぞれの学校が抱えている課題は違うと思います。これからは画一的ではなく各校、それぞれ特色を出していく必要があると考えます。「これだけは他の学校には負けない」というそれぞれの自慢があっていいのでは?
文科省の考えでは、地方に任せておけば、以前に話題になった「必修科目の履修漏れ」「いじめ問題の隠蔽」などが再発する可能性があるのでは?との「不信感」もあるのではないかと思いますが、今こそ、地方の教育委員会の力が試されているのではと感じます。
教育委員会について「不要論」や「形骸化」が指摘されていますが、是非、八潮市の教育委員会は、これから小中一貫の問題や耐震問題、給食費など課題は多いですが、アグレッシブな教育長!(^^)を先頭に更なる活性化を望みます!

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