皆さん、こんにちは〜

今日も暑い一日

になりそうですね。
関西方面では、悲しい水難事故があり、小さな子供が犠牲になった様子です。
新聞でも触れていましたが、「都市型災害」の典型的な例だと・・・。
普段は安全と思っている場所でも、常に危険も潜んでいると思っていないと、いざという時に、回避が難しくなってしまうので、難しいことかもしれませんが、危険を予知しておくことも必要ですね。
さて、昨日、「ほっとかないNEWS」を見ました。という方から連絡がありました。自称「はみ出し記事」と呼んでいる欄外の記事の件で貴重なご意見をいただきました。
その内容は、その方は他市から引越しをされ、八潮に住んでいらっしゃる様子で、「学校給食」について、「なんとかしてほしい…」との事でした。
私も年に数回、給食を食べる機会がありますが、確かに「美味しい」とは正直言えませんね。(別に華美な内容にしてほしいという意味ではありません)
この感想は、決して私だけではないと思います。

良く耳にするのは、現場の教職員から聞きますね。特に市外から転入されてきた先生や八潮から他の自治体へ転出された先生から多く声を聞く場合がありました。
その事を踏まえて、先日の給食審議会でも、私は値上げについて「食材費の値上げがやむをえないが、委託費について、ただ赤字だからという理由だけでの値上げについては納得が出来ない!その根拠となるデーターを示してほしい。また値上げするのであれば、質の向上を!」と発言させていただきました。
(きっと担当課は細かいことを…と思っているでしょう)
では、何故?こんな状況なのか?
一番の理由は、市内の給食は現在、東部給食センター(民間)がすべて製造しています。(小学校は昭和54年・中学校は56年から)
つまり約30年間、同一業者(独占市場?)が続いている状態・・・
これでは、「競争の原理」が働かず、弊害も多いのではと感じています。
この事は、先日の市の後期基本計画の審議会でも、「見直しをしてはどうか?」という意見が委員からあり、審議会の答申案にもこの件は触れる予定となっています。
また、日曜日に開催された「母親大会」の席上でも、現場の教員から「改善をしてほしい」という切実な声がありました。
ここで、確認をしておきますが、私は個人的に「東部給食センター」について特別な感情等があって、この問題を取り上げている訳ではありません。
ただ、「給食」について保護者からの意見や、他市の現状と比較をすると、八潮の給食のレベルは決して「高くない」と感じています。

私が思うには、恐らく、県内でも低レベルでしょう!?
今、世の中で「食」に関する様々な問題が起きています。だからこそ、「食育」の観点からも、給食は重要な位置を占めていると思います。
そのような事からも、今以上に「給食の質・量」が、保護者の費用負担を最小限に抑えて、向上するように私達、大人が行動をしなければならないと思っています。
ぜひ、皆さんの学校給食についてのご意見(他市から転入されて方、大歓迎)をお寄せいただければ、幸いです。

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