皆さん、おはようございます!
昨日も午後に掛けて雷雨が発生し、県内の西部地域(和光市・新座市)付近で非常に強い雨が降り、道路冠水等の被害が発生しました。
被害に見舞われた地域の皆さん、お見舞い申し上げます。
朝の予報では、今日は大気の状態も落ち着いているとのことですが、季節の変わり目の時期を迎えており、雨量が多い時期となりますので、ご自宅の雨どいの清掃等、こまめに行うことをお薦めします。
さて、今朝の朝刊から・・・。
「5年連続人口減」(朝日新聞)
「総人口24万人減」(埼玉新聞)
どの記事も、総務省が25日に発表した住民基本台帳(今年1月1日時点)の人口調査結果に関連した内容です。
さらにサブタイトルとして「東京へ集中さらに」「進む東京一極集中」
データが示すように。東京、名古屋、関西の3つの3大都市圏に住む日本人の割合は過去最高の50.93%となり、8年連続の5割超となっています。
本市も、TX開業により、人口が9年間で約9000人増加しています。
先日の議会で、同僚の金子議員に対する執行部の答弁では、「今後も人口増が続く・・」という表現がありましたが、これはあくまでも希望的観測だと思います。
確かに駅周辺の開発を見れば、それなりに人口は増加するものの、建設中の建物を見ると、ワンルームマンション等が大半であり、将来的な定住人口という視点を考慮すると私は疑問に感じています。
いみじくも、先日、数年前に退職された市職員とお会いし、色々と会話をした中で、その方も「今は人口が増えているけど、それも何時まで続くか分からない、そろそろ、八潮市も計画を見直さないとダメだ」と言っていたことが印象的でした。
いずれにせよ、道路網の整備を含め、都市基盤整備の計画も、全て高度成長期に作られたものであり、今の社会情勢とかなりの差異が生じていると考えます。
何も都市基盤整備を否定していません。時代にあった計画に見直す必要があると思います。
このような内容を書くと、「マイナス思考」と思われる方もいると思いますが、その分の予算を、高齢者や子供たちのために使い、持続可能な社会を構築することが最優先ではないかと私は考えます。
今日は午後から、私が所属する、『埼玉青志会』という会の勉強会があり、県内の仲間の議員14名が本市を訪れ、本市が取り組んでいる「小中一貫教育」に関して、研修会を行う予定です。また、研修会終了後は、「イワコー」さんにお邪魔させていただき、工場見学をする予定です。
では、今日も一日、爽やかな気持ちで過ごしましょう。


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