漫画家末次由紀の「エデンの花」に
「スラムダンク」の一場面を
盗用した部分が見つかった事件では
講談社は彼女の作品をすべて絶版にするという
とても厳しい処罰が降りました。
HIGHWAY61の「サヨナラの名場面」は
中島みゆきさんの「ファイト!」と
酷似しているといわれ、
発売中止になりました。
どちらも、厳しい処罰でした。
某グラビアアイドルが別の有名人のブログと
同じような内容、画像を使って、それを自分の日記だと
ネット上に公表した事件もありました
少し前にネットで祭りになった
「のまネコ問題」
2次的創作であるという旨の
「モナーにインスパイヤしてできた」
という前書きがあったにもかかわらず
その後「オリジナル」として売り出されました。
いまだに公式な謝罪はなく、商品は売られ続けています。
パロディマンガ、パロディの音楽
そういった類のものはありますし。
それはパロディ先への敬意や好きという気持ちが
こめられていると思うんです。
だから、敬意や、スキって気持ちが分からないような
逆にパロディ先を土足で踏みにじるような
作品が大きな顔をしているのは
ものすごく、哀しいなって思うんです。
こういった問題が解決しないまま風化してゆくのは
今後似たような問題を誘発しかねません。
次に「インスパイヤ」されるのはどの作品?なんて
勘ぐってしまいますよね。
もう、そんな風に作品を見たくないので
解決方法を模索中です。

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