リウマチ リウマチ
発症 平成16年3月頃
来院 平成20年10月
宮崎から紹介
症状 関節の痛み
平成20年10月より当院にて治療。
治療内容
リウマチはストレスで発症する。きっとがんばり過ぎたのだろう。頑張りやさんである。
治療内容は、チタンもしくは金のてい鍼による治療と、背部に多壮灸(透熱灸)だけである。治療間隔は最初は週に3回、現在は週に1回の治療。
他は、玄米菜食および運動(ウォーキング)を勧めている。僕はいつも安静にしていたらいけない、痛くても動いてくださいとアドバイスしている。
治療経過
来院当初は、両手手首、膝が痛く、家事や、介護、歩くのが大変だった。治療を1回しただけで、ずいぶんと楽になり、その後は徐々に痛みがとれ、今現在は、無理なことをしなければ全く痛みは無い。毎日、早起きしてウォーキングを続けている。着物の糸をほどく内職もできる。本人に言わせると、もうほとんんど治ったような気分だとのこと。平成19年8月より、薬物は一切使用していない。
血液検査推移
10月9日 白血球総数3800 顆粒球(好中球) 69%(2622) リンパ球23%(874) 単球6%
12月11日 白血球総数 4300 顆粒球69%(2967) リンパ球24%(1032) 単球6%
平成21年4月3日 白血球4100 顆粒球65.4%(2681) リンパ球24.8%(1016.8) 単球7.7%
mmp-3(関節軟骨の破壊にかかわる酵素)は 正常値17.3〜59.7(女性)
h20.10.8 =684.0
h20.12.13=228.0
h21. 4. 2= 75.8
僕が何を言いたいかというと、別に自慢をしたいとか、この症例に驚いているわけではありません。客観的なデータとして捕らえることができたので報告します。
鍼灸治療をきちんとして、養生の指導を守ってもらえば、どんな病気(膠原病だろうがガンだろうが)必ず良くなるということです。別に不思議なことではなく血行を良くして、代謝(体熱)を上げれば、身体は良くなる方向しか向きません。自然治癒力を上回る治療はありません。自然治癒力に働きかけるのが鍼灸です。
ですから、どんな病気でも確信を持って必ず良くなります。
良くならないケースは、日常生活の改善ができない場合です。それは、治療家のアドバイスやメンタルケアにかかわることでしょう。その力をつけなければいけないと思います。最善を尽くして、良くならない場合は、間違った生活習慣や間違った心の癖があるからです。
病気が治らないのは、本人の生活に問題があるからです。難しいのはここでしょう。性格や習慣にかかわることなので、改善が難しいことはあるでしょう。
本人が、本当に治りたいと思っているかどうかです。
治療は自力と他力をうまく利用することだと思います。
これからも精進していきます。
別件ですが、
都城市立美術館にて都城美術協会展が5月8日〜17日まで開かれます。僕も作品を出すので暇な人?はどうぞ、なんてね・・・。
注)このデータは本人の承諾を得て掲載していますが、詳細な情報は省いてあります。
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来院 平成20年10月
宮崎から紹介
症状 関節の痛み
平成20年10月より当院にて治療。
治療内容
リウマチはストレスで発症する。きっとがんばり過ぎたのだろう。頑張りやさんである。
治療内容は、チタンもしくは金のてい鍼による治療と、背部に多壮灸(透熱灸)だけである。治療間隔は最初は週に3回、現在は週に1回の治療。
他は、玄米菜食および運動(ウォーキング)を勧めている。僕はいつも安静にしていたらいけない、痛くても動いてくださいとアドバイスしている。
治療経過
来院当初は、両手手首、膝が痛く、家事や、介護、歩くのが大変だった。治療を1回しただけで、ずいぶんと楽になり、その後は徐々に痛みがとれ、今現在は、無理なことをしなければ全く痛みは無い。毎日、早起きしてウォーキングを続けている。着物の糸をほどく内職もできる。本人に言わせると、もうほとんんど治ったような気分だとのこと。平成19年8月より、薬物は一切使用していない。
血液検査推移
10月9日 白血球総数3800 顆粒球(好中球) 69%(2622) リンパ球23%(874) 単球6%
12月11日 白血球総数 4300 顆粒球69%(2967) リンパ球24%(1032) 単球6%
平成21年4月3日 白血球4100 顆粒球65.4%(2681) リンパ球24.8%(1016.8) 単球7.7%
mmp-3(関節軟骨の破壊にかかわる酵素)は 正常値17.3〜59.7(女性)
h20.10.8 =684.0
h20.12.13=228.0
h21. 4. 2= 75.8
僕が何を言いたいかというと、別に自慢をしたいとか、この症例に驚いているわけではありません。客観的なデータとして捕らえることができたので報告します。
鍼灸治療をきちんとして、養生の指導を守ってもらえば、どんな病気(膠原病だろうがガンだろうが)必ず良くなるということです。別に不思議なことではなく血行を良くして、代謝(体熱)を上げれば、身体は良くなる方向しか向きません。自然治癒力を上回る治療はありません。自然治癒力に働きかけるのが鍼灸です。
ですから、どんな病気でも確信を持って必ず良くなります。
良くならないケースは、日常生活の改善ができない場合です。それは、治療家のアドバイスやメンタルケアにかかわることでしょう。その力をつけなければいけないと思います。最善を尽くして、良くならない場合は、間違った生活習慣や間違った心の癖があるからです。
病気が治らないのは、本人の生活に問題があるからです。難しいのはここでしょう。性格や習慣にかかわることなので、改善が難しいことはあるでしょう。
本人が、本当に治りたいと思っているかどうかです。
治療は自力と他力をうまく利用することだと思います。
これからも精進していきます。
別件ですが、
都城市立美術館にて都城美術協会展が5月8日〜17日まで開かれます。僕も作品を出すので暇な人?はどうぞ、なんてね・・・。
注)このデータは本人の承諾を得て掲載していますが、詳細な情報は省いてあります。

