健康とは何か  鍼灸

健康に生きるとは、

治るとか治らないとかを越えて、いかに自分の身体と対話して快適な状態に適合させるか。

つまり病気か病気で無いかはもはや関係ないという領域に幸せがあるのだと思います。

治ることに拘っていても、治った状態という定義が健康診断の健康の値とは関係ないように、健康など個々人で決めれば良い。

あなたは健康ですね。病気ですね。決められる異常さへの違和感を多くの人々は忘れてしまった。

健康というマジックがあなたを不幸にする。僕はそう思います。←治療家失格。

もし本当に健康な状態があるとすれば、風邪が治った瞬間だけ。

現代の人々にかけられたマジックにおいては健康など瞬間に過ぎない。

マジックから目を覚ませ!

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健康とは何かについて気づかない限り、あなたは死ぬまで健康産業に取り込まれ、多額のお金と時間を健康の為に失い。そして生きている瞬間も奪われ死んでいく。ただそれだけ。
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最高の治療家はあなたの中に  鍼灸

以前料亭をされていたママさんが久しぶりに当院を訪れた。

何でも5日前に部屋の模様替えをしていて、背中を痛めたとのこと。

寝る時に横になると激痛が走り、しばらくすると楽になるが、少しでも身体の位置を変えると激痛で目が覚める。

そして朝起きる時に、激痛で起きられない。起きてしまえば、少し楽になり仕事は出来る。
その為に、激痛が治まる時間を考えると朝4時に起きなければ仕事に行けないとのこと。
そして5日前より痛くなっている。

治療は整形外科に行き痛み止めの薬と、湿布、それに注射をしているが悪化して良くならない。

僕は、症状と動作を確認しながら経絡と経穴を探す。

これが決まってしまえば、あとは雑談になる。そういう訳で早々と問題の経穴を見つけたので、あとは30分雑談であった。

まだ何か問題があれば来て下さいと言って帰ってもらった。そして今日来院。

痛みが嘘の様に消えてぐっすり眠れたとのこと。本当に良かったなと思います。

このように適切な経絡を選択し、経穴を見つけ鍼をすれば、本当に奇跡的で効果は瞬間で現れます。

一般的な鍼のイメージは、地道に通って徐々に良くなるというのがイメージだと思いますが、そうではありません。

ただし、治療家が問題の経絡、経穴を正確に発見できるかという問題があります。これは治療家の精度の問題であり、僕は臨床19年ですが、まだまだ100%とは言えません。

しかし、僕はおそらく100%は無理としてもその近くまで精度を上げることが出来ると信じています。

日々の臨床がとても大切です。

なるべく鍼数が少なく、早めに良くなることを目指しています。

これまでも僕は開業以来、ずっと通って下さいというような鍼はしたことがありません。
早く良くなり、問題がある時にだけ来院される。それがベストです。

だから次にいつ来たらいいですか?と聞かれたときに、すでに鍼が的確に当たっている人には、様子を見てから電話して下さいと、日常のアドバイスをして終わりにしています。

そしてこの日常のアドバイスも、おそらくどこの治療院に行っても、病院にいっても全く聞いたことも無い強力なアドバイスだと思います。

一番強力な治療家はあなたの身体の中に存在しています。

それが治療家だと僕は思っているのです。

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いのき  鍼灸

このところ天気のせいか身体がだるいとか、頭が痛いとか不定愁訴を訴える人が多い。

患者さん:とにかく体がだるいのです。

僕:食欲はありますか?

患者さん:それがあまり無いんです。

僕:そうですか。”いのき”が大切なんですよ。人は両親から貰った”先天の気”を持って生まれてきて”天空の気”を吸い込み、”水穀の気”を飲んで食べて元気でいられるのです。
水穀の気を受け入れるところは胃です。だから”胃の気”がとても大切なのです。

患者さん:はぁ。

僕:ほら、昔から”胃の気があれば何でも出来る”と言うじゃない無いですか。

患者さん:先生あの〜、それは猪木、いや元気です。

僕:あ〜あんときの。

患者さん:違います!(怒)


アントキの猪木
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僕の治療院での一日  鍼灸

僕の治療院での一日

患者さんA

僕:どうですか?

患者さん::めまいが無くなりました。

僕:良かったですね。

患者さんB

僕:大腸経と肺経、胃経の経絡の気の流れを良くしますね。

患者さん:うわー肩までずっと電気が走っているようです。

僕:それが経絡です。

患者さんC

患者さん:最近、元”気”が無くて”気”分が悪く、”気”持ちが沈むのです。なんだか天”気”も悪いのでそのせいかな?食べた後に胃の辺りが”気”持ち悪いのです。昼間に身体がだるくて眠”気”が強いのです。

先生なんとかなりませんか?

僕:それは”気”のせいです。

患者さんD

患者さん:病院で脊柱管狭窄症と言われて少し歩くと腰から下が痛くて歩けなくなります。
僕:どういう治療をしているのですか?

患者さん:シップと痛み止めで様子を見て手術を勧められています。早く手術をしないと足の裏の痺れとかとれなくなるそうです。

僕:そうですか。鍼をしましょう。どうですか痛みは?

患者さん:楽になりました。

2回目の治療

僕:どうですか?

患者さん:かなり良くなりました。

僕:痛くてもとにかく歩いてください。歩きましたか?

患者さん:楽になったけれども、やはり痛いのでは?と思い歩いていません。

僕:鍼をしますね。どうですか?

患者さん:うーん。今はあまり歩いていないのであまり痛くないのでわかりません。友人の看護師さんから手術した方が良いと言われました。

僕:そうですか。まあ、とにかく痛くても歩いてください。

患者さん:次回の予約はまた電話します。

僕:歩くんですよ。

患者さんE

母親:子供が具合が悪いといって学校を早退させました。熱が少しあるようです。
子供:熱があるが顔が青白く元気が無い。

僕:うーん。これは熱の発散が出来ていませんね。鍼をこことここにしておきます。家に帰ったら熱がでて下がるでしょう。

次の日

母親:家に帰って寝かしていたら、熱が上がり次の日には元気に学校に行きました。

患者さんF

僕:どうしました。

患者さん:ここ一週間便秘で出ません。お腹が膨れてきています。

僕:そうですか。

患者さん:少し出ても石の様に硬いのです。

僕:病院で出してもらった方が良いですよ。

このように僕の一日が過ぎていきます。
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病気は歩いて治す  鍼灸

病気は歩いて治す

正しい歩き方で歩けば腰痛は治ります。

多くの人は正しい歩き方をしていないのでせっかくのウォーキングで膝や腰を壊してしまいます。

正しい歩き方は着物を着ている時の様な小股で歩くことです。その方が足や膝や腰に負担がかかりません。

大股で歩くと衝撃が大きくなります。

問題は足を着地させるときです。ほとんどの人はかかとから着地し力が小指に伝達されその後薬指から親指になります。これでは歩き方ががに股になる為に膝の内側に負担がかかり膝を壊します。

もちろん股関節から腰も痛めます。何故ならその歩き方では重心がかかと外側になる為に、それではバランスが取れないので腰を曲げて前のめりで歩くことになります。見た目にも美しい歩き方ではありません。

散歩している人を観察して下さい。そういう歩き方をしています。本当の歩き方は、踵から着地しその力は親指に向かい、あとの指はそれを支える歩き方です。

そうすると足がまっすぐになり膝にも腰にも股関節にも負担はかからず、さらに姿勢が良くなり見た目にもとても美しい歩き方となります。そうやって歩くと腰も膝も良くなります。
多くの治療家や病院では安静にしなさいと言いますが、そんなことをしていると筋肉が弱り絶対に治りません。

プールで歩くことを勧める人もいますが、何の効果も無いどころかプカプカ浮いて重力の負荷がかからないので筋力どころか骨も弱くなります。

正しい歩き方をすればその振動で体中に骨格が矯正されます。膝や腰が痛い時に安静にしてはいけません。

鍼治療などで痛みを取りながら、正しく美しい歩き方で治ります。
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ぎっくり腰  鍼灸

ぎっくり腰

鍼灸院ではよく診るぎっくり腰

ぎっくり腰は重い物を無理して持ったりした結果だと考えている人は多い。
しかし、実際は違う。

多くは慢性的な疲労が積み重なってなるのだ。だから、もし重い物を持ってぎっくり腰になったとしても、重い物を持ったからなったわけでは無い。

それは結果であり原因では無い。

だから、多くのぎっくり腰は重い物を持ったわけでは無く、何気ない拍子に起こす。

例えばサービス業の人であれば、お客様にありがとうございますと腰を曲げた瞬間にギクッとなったりする。

これは首を痛める時も同じだ。後ろから名前を呼ばれて振り向いた瞬間に首を痛めたり、あるいは就寝して朝起きた時に寝違えて首が動かなくなる。

そう、何気ない動作で起こることがよくある。

これはどういうことかというと、普通は何のことも無いような何気ない動作にも耐えられないほど疲労が蓄積しているのだ。

しかし、忙しかったですか?と尋ねると、特に忙しくなかったけどどうしてぎっくり腰になったのかわからないと返事が在ることがある。

でもよくよく聞いてると、日常的に忙しいのが慢性的に続いており、本人はそれが当たり前で特に忙しいと思わなくなっているケースが多い。

要するに感覚がマヒしている。

さらに姿勢を観ると完全に猫背であったり、労働はしているが、あるいは事務仕事で一日8時間パソコンを観ているとかで運動をほとんどしていない。

身体が捩れて前のめりになっている。このような姿勢は足の重心を観ると足のかかと外側に重心が来ており、つまり蟹股で(見た感じはそう見えないかもしれないが、靴をみればその部分が極端にすり減っていることで確認できる)左右を見比べてどちらの方がすり減っているかで左右どちらに負荷がかかっているかが判別できる。

例えば右のかかと外側の減り方が強いと、それを補う為に、身体は左に捩れてまっすぐにしようとする。

さらに左右とも後部に重心があるので、そのままでは後ろに倒れやすいので身体は前傾姿勢で重心を取ろうとする。そして左右どちらかの肩が上がっている。首は曲がっている。

前かがみで顎を突き出したような姿勢になる。顎は咀嚼する為に可動性があり、ぶらぶらしており、重さも1kgぐらいありそれによって体のバランスを崩しやすくなる。顎は身体のバランサー。

そうなると腰から首にひねりが加わり、その負荷が常に足首から膝から股関節から、腰、肩、首にかかる。

だから肘が痛くなったり、股関節が痛くなったり、腰が痛くなったり、肩が痛くなったり、首肩が凝りやすく寝違いで首が回らなくなったりする。

姿勢が悪いのであらゆる関節がやられるだけでなく、脊椎の椎間孔を通っている神経が圧迫され内臓の機能も低下し、首もひねっているので脳との連絡も上手くいかず、さらに椎骨動脈や頸動脈も圧迫され脳血流の問題や高血圧の問題など、様々な病気の大きな要因となる。

顎が常にぶれていると歯が物理的に上下左右で衝突するので歯がボロボロになっていく。

この状態を変えるには、適正な噛み合わせに変えると身体のゆがみが無くなり、身体が起きて、膝や腰や首の負担が軽減し、神経や血流が良くなり脳と内臓や手足の神経のやりとりも正常化し、うつ状態も良くなり、虫歯も歯の欠損も、様々な病気が改善する。

僕は鍼灸師なので噛み合わせはアプローチできない。だから鍼で痛みを取りながら、靴や靴下を改善し、正しい歩き方を伝える。

多くの人は歩き方を間違えている。だからウォーキングで膝を壊す。

きちんと歩けば膝も腰も良くなる。だから、僕は膝や腰の治療をしながら痛くても歩いてください。安静にしたら治りませんと言っている。

ぎっくり腰の方が来院された。ぎっくり腰の多くは膀胱経の経絡上に問題を抱える。

だから鍼灸での治療点(つぼ:経穴)は腎経、膀胱経、小腸経、肺経、大腸経、胃経、心経のどこか一点に気の滞りがあるはずなのだ。

その経絡のひとつひとつを手で確認しながらその一点(ツボ:経穴)を探す。その一点がわかれば、そこに鍼を的確な方向で的確な深さに入れれば、その場で魔法のように痛みは取れる。

その瞬間はとても楽しいものだ。

あとは鍼を刺したまま患者さんと話をしながら、これからどうすればよいかについてお話しタイムとなる。さらに刺したままの鍼はその間にも痛みを改善していく。

この時間はとても貴重だ。ただ治療して終わるのではなく、今後自分でどうすれば悪くならないように、さらに良くなるようにするにはどうすればいいのかということを話すのはとても重要なことである。

僕はこの時間が好きなのだ。

尚、上記の適正な噛み合わせについては歯科医の方にお尋ねください。

鍼治療と噛み合わせ、そこまでできればかなり根本的な改善が期待できます。

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健康とは  鍼灸

その人は10年位前に当院に来院された。どうみても健康そのもので心身とも何の問題も無かった。

ただ、人知れずそのことに悩んでおり、実際に周囲に迷惑をかけていると言う。

そのことで周囲と距離を置いていた。

しかしそのことを検査をするところが無く、僕の友人になんとかなりそうな人がいたので相談したら、特別に検査できそうなところを紹介してくれた。しかし、そこもそんな検査はしたことが無いと言う。

でもきちんと対応してくれて特別に検査できるような方法を考えてくれた。

調べてみると普通の人と若干違うということだった。僕には全く問題ないように見えた。しかし、それは24時間365日の日々の生活においてはやはり何かがあるのだろう。

彼は僕を信じて辛抱強く来院された。僕もいろいろと考えながら治療をした。

そうやって一年以上経過した頃から、彼は何も言わなくなった。

そうやって彼は今でも定期的に当院に来る。

僕もどこで治癒したのか全くわからないが途中から問題は問題で無くなったのだ。

今は何の身体的問題は無く健康そのものである。彼は出世して行き今は立場ある人となった。精神的ストレスはあるが彼は強い。

問題は無いのだが、彼は僕のところに来る。僕はいろいろと話しながら治療をする。

昨年僕は身体を壊し、ほぼ一年仕事をしなかった。それによって多くの患者が去ったが、彼は僕を待っていたかのように僕のところに来る。

そして僕は治療をする。

そういう関係もあるのだね。

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そうですね。書いてみたいと思います。
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