肩甲骨と首の凝り  鍼灸

気が見える彼女は、肩甲間部と首の強い凝りで当院に来院した。

僕を見て彼女はこう言った。

先生は蟲師の主人公に似ています。

僕は蟲師を知らない。最近ネットフリックスで観た。なるほど、蟲師か。

確かにそうかもしれない。僕は物心ついた時から本当にスピリチュアルだった。

それは3年前だったか4年前だった。決定的なものを見て確信した。

なるほどそうだったんだ。子供の頃から今まで考えると本当に生きているのは幻想的というかマジカルだと。

僕は未だに現実である現世とそれ以外の世界との区別がつかない。というかますますその他の世界が見えてくる。

放っておくとそのまま領域を超えてしましそうになる。

そしてこの世界がとても美しいことに気づく。

その間(境界線)に僕は浮かんでいるのだよ。

僕を蟲師だと言った彼女は元気になり福岡に向かった。きっと気の使い方も上手くなったはずだ。


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僕の叔父は西式健康法の治療院を経営していました。西勝造先生と甲田先生から学び、僕の育った家庭は子供の頃から西式健康法で、家では毎日生野菜、温冷浴をして家に西式の機械があり(これは今でもあります)、金魚運動やゴキブリ体操、合掌がっせき、さらに毛管運動をして病気を治して育ちました。

20歳の時には断食を一ケ月しました。

西式健康法は毛細血管を開くのが大切だと言います。

胃腸の悪い患者さんは、子供のころの手術の失敗により腸が癒着して消化が本当に上手くいかないので西式は無理だろうと考えていましたがまた考えてみたいと思います。

いつもありがとうございます。
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アキレス腱断裂後後遺症  鍼灸

その人は過去に事故でアキレス腱を切断しており、右足の中指から小指まで、あまり力が入らない。

それで身体のバランスを取りにくくて、右足外踝の周辺がとても痛くなり、歩くのに支障が出る。

診てみると膀胱経と胆経の経絡に問題がある。

わかる人にはすぐにわかるが、これは対応する経絡の2点の経穴(ツボ)に集約される。
治療後、痛みが軽くなり笑顔で帰られた。

もうすぐミニバレーができるようになるよ。

どの経絡に寒熱が波及し気の詰まりがあるのか見つけることだよ。


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そうですね。それくらいの働き方が誰にとっても良いリズムかなと思います。僕は週休5日を目指しています。

良い職場をみつけるのは大変ですが良かったですね。
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自然治癒力は甘くない  鍼灸

自然治癒力はそう簡単なものでは無い。

みんな、自然治癒力、自然治癒力が大事というが、自然治癒力はそんなに簡単なものでは無い。

僕はいろんな患者さんを診てきたが自然治癒力は甘くない。

僕はあらゆる病気は必ず自然治癒力で治ると確信しているが、その道のりはかなりハードである。

今日もお話をさせてもらったが、リウマチやガンやアトピーも自然治癒力で必ず良くなる。

しかし、問題がある。それはとても過酷で、途中でどう見ても悪化しているような状態になり、多くの人はは耐えられなくなる。

それは患者さん当人もそうだし、それを診ている家族も耐えられない状態になることが多い。

もちろん、体力が無ければ自然治癒力に負けてしまったりする。

あるいは、自然治癒力といっても、元通りに治る訳では無い。違う形で治ることもある。

それを受け入れることができなければやはり自然治癒力に疑いを持つことになる。

自然治癒力は甘くないのだ。

だから結局、現代医学的な治療に戻ることになる。

つまり、自然治癒力を選択するならば、かなりの覚悟が必要です。

例えばアトピーなどでステロイドを長年使用したケースで、自然治癒力に頼るとするならば、それは壮絶な状態になります。

これは本人も親も覚悟が必要です。現代医学的に見れば明らかにネグレクトとみなされるかもしれません。

その先に治癒があるのですが、もはやこれは洗礼のようなものです。

それぐらい現代の生活は身体を汚染しているのです。

本当は現代医学が自然治癒力を受け入れ、その大変な時期を乗り越える対処をすれば、それが最高の治療になると思います。

今のところ、そのような病院は数えるほどしか無く、これからはますます減って最先端の遺伝子治療になるでしょう。

自然治癒力なんて本当に野蛮な治療と見做される日が訪れると思います。

そういう、人間が本来備えている機能が遺伝子を書き換えるということで解決する様になると思います。

今現在、自然治癒力で病気を治そうと考えている方は、そんなに甘いものでは無く、かなりの知識と覚悟が必要だと言うことを覚えていて下さい。

世の中はあまりにも安易に自然治癒力を人間にあてはめているようです。

僕のもう一人の師匠である福田医師(福田ー安保理論)も、難治性のアトピーの患者を治すとき、患者が余りにも酷い状態になり自分の全てを失うことを覚悟したと言っていました。

しかし、その先には見事な完治があったのです。

自然治癒力は甘くありません。

追記

身体が治癒するには、赤く腫れて、痛みを覚え、発熱して治癒します。世の中の全て壊れたものを治すにはエネルギーが必要です。このエネルギーは熱です。熱が加わらないといかなる病気も治りません。しかし、現代医学は発熱を抑えることに終始しています。まさに今の風邪もそうです。発熱を抑えた先は、重症化から死、そして助かってもその人は弱体化していくだけでしょう。いかなる病気も発熱しないと治りません。

ですから自然治癒力は苦しいのです。
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症例  鍼灸

症例

右顔面の三叉神経痛。左の首の痛み、右腰痛。

もう一年前から週に一回来られている患者さん。

最初は顔の三叉神経痛で苦しんでおられた。三叉神経痛は本当に痛い。

完全に三叉神経痛みが治癒したわけでは無いが、ほぼ痛みは無く、今は笑えるようになった。
疲れた時に少し痛む程度。今日は首の痛みと右の腰痛を訴えて来られた。

この状態の治療点は胃の経絡、大腸の経絡、膀胱の経絡、肺の経絡、腎の経絡、小腸の経絡などが考えられる。

僕は小腸の経絡と大腸の経絡を選択した。

この選択でほぼ痛みは取れる。その後うつぶせで寝てもらい。膀胱の経絡に鍼を入れる。
そして灸頭鍼(きゅうとうしん)をして終わり、彼女は今度、僕に手で編んだバッグを創ってくれるそうだ。

楽しみだな。

あっソーシャルディスタンス鍼灸で鍼を投げた訳ではありません。
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経絡のシステム  鍼灸

非常に面白い症例です。

左の首が痛く後ろに反れない。左の腰から臀部にかけて痛くて前屈が出来ない。左の手首が痛い、右の足首が痛い。

痛くて眠れない。

この状態を見た時、この問題に対してどこに鍼をすれば良いかということです。

もちろん、問診も触診もした上でのことです。

経絡がわかる方は一瞬でそれはたった一点に集約される事に気づくと思います。

僕はここだとわかりました。

そして僕は手の小腸経の一つの経穴(ツボ)に鍼を打ちます。

それで全ての治療は終わりです。

これで、首も腰も左手首も右足首も痛みが軽くなります。ほぼ大丈夫。

経絡のシステムが働き、一瞬で気が流れるのです。

これが鍼灸、経絡治療の醍醐味です。



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経絡を診る  鍼灸

鍼灸治療の一例

僕は長い間、経絡治療学会というところで鍼灸を学びそれを実践してきた。
経絡治療学会で学ぶ鍼灸治療は、陰陽五行や臓腑の生理から望診(ぼうしん:文字通り見て観察する)聞診(ぶんしん:声や身体の音を聞く)問診(もんしん:これは患者に問う)切診(せつしん:患者の脈やお腹や診察部位を触る)、そして証を立てて、それに応じた経絡(気の流れるルート)の経穴(つぼ)を割り出し、そこに鍼をして状態を患者の状態を良くする。

どうやって良くするかと言うと患者さんの気血津液の虚実感熱を見つけ、気が不足しているところには気を補い、気が溜まっているところは気を抜き、気が停滞しているところは通りを良くするということです。

これはかなり高度な知識と経験を必要とします。僕は鍼灸学校の学生時代からこれを学び、かなり理解していました。

そして実際に研鑽を積んできました。この方法で行う鍼はとても優しい鍼です。

鍼を刺す深さはとても浅く(もちろん深い時もあります)痛みは非常に少ない方法です。ただ、非常に深い知識と繊細な感覚を必要とし多くの治療家が結果を出せず挫折します。
だから、経絡治療学会は多くの学生が所属しますが、臨床に入った人は脱落していきます。
何故かと言うと結果が出せないからです。

経絡治療が悪いという訳では無く、その繊細な感覚で結果を出せる人は限られているというぐらい難しいということです。

学生はその理論や繊細な鍼に魅了されますが、臨床に入ると結果が出せないのです。

経絡治療の大家の先生方は、鍼を刺すか刺さないかというレベルで魔法のように結果を出せるようです。本当かどうか私は弟子入りしていないのでわかりません。
ただ、有名な先生について学びました。私は自分で言うのも何ですが、理論も感覚も繊細です。でも極めることは出来ませんでした。

弟子入りしないと本当のことは教えてくれないのかもしれません。しかし、有名な先生のもとで10年間修業して開業した人が全く結果を出していないところを見ると、大家と言われる人は何か特殊な領域にいるのか私にはわかりません。

実際に大家と言われる人が目の前のぎっくり腰をその場で全く治療できず、時間がかかるのを見ました。じっくりと来院してくださいと言うのを聞いた時(大家みたいな人は患者を山のように抱えていますが、実際はあまり結果を出していないことに衝撃を受けました。でも患者来るのです)

それを見て私は上記のような経絡治療辞めました。

とは言っても、私が見ているのは経絡です。

この間、腰と膝が痛いどこい言っても治らないという人が来ました。

経絡を診ると、腰は膀胱経で膝は胃経です。

右腰が痛いというので、座ったまま左手の小腸経の腕骨というツボに鍼をしました。
そして、その場ですぐに動いてもらうのです。その時点で最初の痛みを10とすると4か3位になります。本当に奇跡的です。

次に右膝を見ます。これは中学時代から痛いそうです。かなり前の痛みです。場所は右ひざの脛骨粗面から外側の胃経の経絡上です。

ですから手の左大腸経の曲池というツボに鍼を入れます。

そして立って歩いてもらいます。これも一瞬なのです。その場で痛みが3になります。
私が目指しているのは10の痛みが6になることです。6くらいになると本人の治癒力が働いて自ら良くなります。

もちろん私が言った生活のアドバイスが必要です。

この場合、経絡の関係から考えると、大腸経だと胃経以外にも肝、肺、腎など、膀胱だと腎、肺が使えます。

この経絡治療の面白いところは、痛い場所には一切鍼をしないということです。これが本当だと思います。ただし、痛いところに鍼をして結果を出す鍼灸師もいるので否定はしません。僕の経験では痛いところに鍼をしても良くなることは少ないと思います。

これがわかると治療結果が飛躍的に向上します。

だからといってこの情報を知ったからと言って、治療家が同じことをしても効果は出せませんよ。それがツボ治療の限界です。理論が必要です。

やはり経絡治療を学んでいてよかったと思います。ここまで到達するのにかなり回り道をしました。

これまでの僕であれば、患者をベッドに寝かせて、脈診や腹診をして証をたて(東洋医学的診断)、それに応じた経絡治療を行って、地道に来てくださいと言っていたと思います。
もちろん慢性的な病気には今でもそれをします。

しかし、痛みに対してその場で結果を出すには僕はこの方法ではできません。
今の経絡治療が抜群です。

僕は今そこの領域にいます。この理屈を僕にもたらしたのは僕の友人である熊本の天草の鍼灸師桑原さんです。まさに目から鱗でした。

そういう訳で僕は日本最大の経絡治療の学会を脱退しました。経絡治療学会がダメだとわけでは無いので誤解の無いように。

これで僕は突き抜けたのです。
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鍼灸の誤解  鍼灸

鍼灸に対する誤解

患者さんの中で以前、どこかの鍼灸院で鍼灸をして痛みが悪化したことがあると言う人がまれに来ます。

悪化したことがあるのにどうしてまた鍼灸に来られるのかという疑問はありますが、まあ来てくれたのでその誤解についていつも説明します。

鍼灸で悪くなることはありません。というか逆に鍼灸でどうやって悪くすることが出来るのか知りたいくらいです。

もし、鍼灸で悪くすることがあるとすれば、それは鍼灸では無くて傷害罪です。それは鍼灸ではありません。

どんなに腕が悪い鍼灸師でも患者を悪くすることは出来ません。

それは何故かというとたった、0.12mm〜0.24mmの鍼を身体に刺して微小な炎症が起こるかもしれませんがそれが神経を断裂させるとか、副作用を起こすなどとはどうやっても有りえません。

身体に100本刺しても身体を悪くすることは出来ません。

鍼には副作用など一切ありません。

鍼は患者さんの身体を良くすることは出来ても悪くすることは出来ません。

腕の悪い鍼灸師とでも見当違いの鍼をしても、結局は嫌な物反射を起こして副交感神経を立ち上がらせるので消化、吸収、排泄、分泌機能が高まり、身体は治癒に向かいます。

ただ、経絡システムを知っていて感覚も鋭い鍼灸師と理屈はわからず感覚だけで鍼を刺している鍼灸師がるだけです。

ですから、問題の、例えば肩が痛いということに対して、経絡理論を駆使して鍼が打てる人は即座に痛みを取ることができますが、そうでない鍼灸師が鍼を刺しても肩の痛みは取れないだけであり、身体に害を与えるほどの作用が鍼灸にはありません。

つまり鍼灸には効果はあるが身体を悪くすることは一切出来ないということです。副作用は全くありません。

鍼灸の大家と言われる人々が、鍼灸には誤治(鍼をして患者を悪化させる)がある。というのは物凄い傲慢な驕(おごり)りです。

どこまで自分を天才にしたいのかわかりませんが、そういう人が大家です。

本当の大家はそんなことは言いません。彼らは本当にすごいです。やっていることはまさに奇跡的、魔法的、妖怪的です。

そこに身体を悪くする誤治など存在しません。効果があるか無いかそれだけです。

鍼で効果が無い場合は鍼では治りません。その場合は漢方や他の代替医療や現代医学など他の方法を探した方が良いという事です。

繰り返しますが鍼で身体を悪くする方法があれば教えて欲しいくらいです。

誤治などがあるという鍼灸家がいたら、即座に離れてください。鍼灸以前に傲慢で危険な人です。

鍼灸は薬ではありません。

鍼灸をした後に、その痛みがもっと痛くなることはあります。それは誤治などでは無く、生理学的な反応です。もしそれが東洋医学的、鍼灸理論的に治療法が適切でなくてもです。

昔はそれを当たりといったり、めんげん反応と言いました。せっかちな現代人は悪化したと言います。

現代医学的には好転反応とか、治癒反応と言います。しかし、現代医学の医者それさえも理解できません。いったい医学部で何を学んだのか僕は知りません。

では傷がどうやって治るのか、炎症とは何なのか。こういう知識が全く無いのです。

これは血流が悪い患部に、そこを治そうと血液が集まって来たときに起こります。

要するに鍼灸で血管が広がり血流が良くなる時に起こります。痛みは血管が広がるときにでる血管拡張物質プロスタグランディンによるものです。

痛んだ箇所が治癒する為には血管拡張物質であるプロスタグランディンが生成されないと治りません。

多くの人は痛みがそのまま治ると言う経過を辿りますが、非常に患部が悪い人はこの反応が強く出て、一旦、悪く見えることがあります。

それをめんげん反応とか好転反応とか言うのです。

この言葉は現代医学の先生は生理学を学んでいるにも関わらず、まったく理解していません。

ですから鍼灸で治らないということはあっても悪化する(させる)ということは出来ません。

下手な鍼灸師でも患者を悪化させるなどということは決して出来ないのです。

僕の治療院では、もし良くならないということがあればどこまでも結果がでるまで無料で治療します。

金儲けが僕の治療方針では無く、良くすることが方針です。

それでも良くならないときは、鍼灸では良くならないということです。

その後、どうされるかは僕の関与するところではありません。もっと腕のいい鍼灸師のところに行くか、他の代替医療を選択するか、現代医学を選択するか。

だから鍼灸にメリットはあれどデメリットは一切存在しないということです。
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