鍼灸の誤解  鍼灸

鍼灸に対する誤解

患者さんの中で以前、どこかの鍼灸院で鍼灸をして痛みが悪化したことがあると言う人がまれに来ます。

悪化したことがあるのにどうしてまた鍼灸に来られるのかという疑問はありますが、まあ来てくれたのでその誤解についていつも説明します。

鍼灸で悪くなることはありません。というか逆に鍼灸でどうやって悪くすることが出来るのか知りたいくらいです。

もし、鍼灸で悪くすることがあるとすれば、それは鍼灸では無くて傷害罪です。それは鍼灸ではありません。

どんなに腕が悪い鍼灸師でも患者を悪くすることは出来ません。

それは何故かというとたった、0.12mm〜0.24mmの鍼を身体に刺して微小な炎症が起こるかもしれませんがそれが神経を断裂させるとか、副作用を起こすなどとはどうやっても有りえません。

身体に100本刺しても身体を悪くすることは出来ません。

鍼には副作用など一切ありません。

鍼は患者さんの身体を良くすることは出来ても悪くすることは出来ません。

腕の悪い鍼灸師とでも見当違いの鍼をしても、結局は嫌な物反射を起こして副交感神経を立ち上がらせるので消化、吸収、排泄、分泌機能が高まり、身体は治癒に向かいます。

ただ、経絡システムを知っていて感覚も鋭い鍼灸師と理屈はわからず感覚だけで鍼を刺している鍼灸師がるだけです。

ですから、問題の、例えば肩が痛いということに対して、経絡理論を駆使して鍼が打てる人は即座に痛みを取ることができますが、そうでない鍼灸師が鍼を刺しても肩の痛みは取れないだけであり、身体に害を与えるほどの作用が鍼灸にはありません。

つまり鍼灸には効果はあるが身体を悪くすることは一切出来ないということです。副作用は全くありません。

鍼灸の大家と言われる人々が、鍼灸には誤治(鍼をして患者を悪化させる)がある。というのは物凄い傲慢な驕(おごり)りです。

どこまで自分を天才にしたいのかわかりませんが、そういう人が大家です。

本当の大家はそんなことは言いません。彼らは本当にすごいです。やっていることはまさに奇跡的、魔法的、妖怪的です。

そこに身体を悪くする誤治など存在しません。効果があるか無いかそれだけです。

鍼で効果が無い場合は鍼では治りません。その場合は漢方や他の代替医療や現代医学など他の方法を探した方が良いという事です。

繰り返しますが鍼で身体を悪くする方法があれば教えて欲しいくらいです。

誤治などがあるという鍼灸家がいたら、即座に離れてください。鍼灸以前に傲慢で危険な人です。

鍼灸は薬ではありません。

鍼灸をした後に、その痛みがもっと痛くなることはあります。それは誤治などでは無く、生理学的な反応です。もしそれが東洋医学的、鍼灸理論的に治療法が適切でなくてもです。

昔はそれを当たりといったり、めんげん反応と言いました。せっかちな現代人は悪化したと言います。

現代医学的には好転反応とか、治癒反応と言います。しかし、現代医学の医者それさえも理解できません。いったい医学部で何を学んだのか僕は知りません。

では傷がどうやって治るのか、炎症とは何なのか。こういう知識が全く無いのです。

これは血流が悪い患部に、そこを治そうと血液が集まって来たときに起こります。

要するに鍼灸で血管が広がり血流が良くなる時に起こります。痛みは血管が広がるときにでる血管拡張物質プロスタグランディンによるものです。

痛んだ箇所が治癒する為には血管拡張物質であるプロスタグランディンが生成されないと治りません。

多くの人は痛みがそのまま治ると言う経過を辿りますが、非常に患部が悪い人はこの反応が強く出て、一旦、悪く見えることがあります。

それをめんげん反応とか好転反応とか言うのです。

この言葉は現代医学の先生は生理学を学んでいるにも関わらず、まったく理解していません。

ですから鍼灸で治らないということはあっても悪化する(させる)ということは出来ません。

下手な鍼灸師でも患者を悪化させるなどということは決して出来ないのです。

僕の治療院では、もし良くならないということがあればどこまでも結果がでるまで無料で治療します。

金儲けが僕の治療方針では無く、良くすることが方針です。

それでも良くならないときは、鍼灸では良くならないということです。

その後、どうされるかは僕の関与するところではありません。もっと腕のいい鍼灸師のところに行くか、他の代替医療を選択するか、現代医学を選択するか。

だから鍼灸にメリットはあれどデメリットは一切存在しないということです。
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