HUMAN ALLERGIES  メンタル

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このところ、読みかけの本が増えすぎているため、なんとか消化しようと隙間時間があれば本を読んでいる。

全部を紹介できないが、素晴らしい本を読んだ。これは私の意識変革をもたらすものだと思う。

いつか紹介したい。

さて、「マインドコントロール」などの著作で知られる岡田尊司氏 http://www.kokoro-support.net/greenforest/menu2-b.html の最新著作、「人間アレルギー」を読んだ。

免疫学的病態である、花粉症やアトピー性皮膚炎や喘息、リウマチなどの自己免疫疾患の機序、つまり白血球の働きと、人間の働き、

つまり(つまりが二度続く駄文)、免疫学である細胞の働きと、人間自信を細胞(白血球)に見立てた、人間に対するアレルギー反応という新しい概念を語った新著である。

それを、人間アレルギーと彼は言った。

確かに、アレルギーと言う病気は、物質的なアレルゲンに触れた時だけに発症する訳ではない、喘息の患者などは、アレルゲンに触れなくても発作が起こるのではないかと言う予期不安だけで発作が発生するし、そばアレルギーや漆アレルギーの人は、想像しただけで皮膚疾患が発生する。

何故かという機序については、すべて安保理論で説明できるが、ここでは省きたい。

岡田氏のHPを見ると、いたって普通の精神科医である。そう言う意味では、詐欺師の類かもしれない。しかし、彼の違うところは、普通の精神科医と違って、精神分析に長けているところである。

作家としての側面もあり、人間の内面をよく熟知している。著作も優れている。そういう意味では、普通の薬物一辺倒な精神科医とは一線を画す存在であるようだ。

人間アレルギーという概念は、免疫学と同じで面白い捉え方であり、核心を突いている。私たちは、60兆個〜70兆個の細胞から成り立っている。

その一つ一つの細胞の集合体が私たちであり、1個の細胞の働きは私たちと同じである。

すなわち、消化、吸収、排泄、分泌、分裂、増殖、細胞死、再生を繰り返しているのである。

その中に、免疫の働きがある。これが私たちの身体を危険から守っている。しかし、これが、過剰に働くとハイパーセンシティブ(超過敏)になる。それがアレルギーである。

これが、人間一人ひとりを、細胞と見立てると、面白いことに全く同じ反応、応答を起こしていることに気づく。

”上のように下も然り”と岡田氏は言っているのである。

この視点は、今までの精神医学を、覆すものになるかもしれない。この視点でとらえると、アレルギーが病気ではなく、現代社会の炭坑のカナリア的役割をしていることがよくわかる。

アレルギーは病気ではなく、正常な反応なのだ。正常に反応していない、つまり、異物があるのに反応しない人が異常である。

そして、著者の捉え方によると、精神病は病気ではなく、人間アレルギーという状態ということになる。

これは重要な提言である。

簡単に言うと、人間も、免疫細胞のように、自分にとって脅威となる人がいれば、その人を記憶し、それを排除するという行動に出る。

あるいは過剰に反応し、あるいは過剰に防衛する。

そうすると、現代で言われている。うつ病、双極性障害、統合失調症、社会不安障害、強迫性神経症、パニック障害などという一連の精神疾患が発生する。

しかし、これは病気ではない。

もちろん、遺伝的な要因も一部はあり、その場合は、疾患として分類されるかもしれないが、多くは、環境要因によるものが多いと思われる。

例えば、アメリカのエインワースの研究

http://happy.ap.teacup.com/applet/yosimaki/msgsearch?0str=%82%A0&skey=%83G%83C%83%93%83%8F%81%5B%83X&x=17&y=12&inside=1


ハ―ロウの研究 http://homepage2.nifty.com/FACE/dai1lkai.htm


そして著者は言う。

抜粋

アレルギーが現代人に蔓延しているのと同じように、現代社会にける人間アレルギーもまた、急速に拡大している。雑菌の無い清潔な環境がアレルギーを助長しているのと同様、人と人との触れ合いの乏しい隔離された環境が人間アレルギーを促進している。

抜粋終わり

よく考えてみると、身体は、いつも異物(侵入者)と闘っている。そして異物は排除される。

人間社会も同じである。人間同士で、宗教や文化、風習、人種等の違いでいつも闘っている(戦争をしている)。

常に異物を排除しようとしている。

そう考えると人間は、いや、人類は欠陥品である。大きな視点から見れば、人間アレルギーどころか、人類アレルギーであり、それも昨今は、かなりのハイパーセンシティブになり、少しの違いも許さないという状態であるように見える。

そこには、過剰に働く免疫細胞が見え隠れする。過剰に働く免疫細胞がどの国か言うのは控えるが、日本もかなりアレルギー状態にあることは間違いない。

免疫学的観点から見ると、人類はアレルギー疾患である。しかし、これも正常な反応なのかもしれない。残念ながらそういう時代に来ているということである。

しかし、免疫には、免疫学的寛容というものも存在する。アレルゲンに少しずつ馴らしていく、減感作療法という方法も存在する。その選択肢は今の人類には無いようだ。

現代の、破滅的混乱は起こるべくして起こっている現象のように見える。


常に”上のように下も然り”と考えておけば、いろいろな不可解な社会現象も病気の謎も解けてくるような気がする。

岡田医師はもちろん会ったことは無いが優れた精神科医だと思う。




拍手コメントのliebeさん

アメリカ人は表面上はフランクで、気さくでポジティブな印象を与えるが、抗うつ薬の使用量を見ると、非常にネガティブで猜疑心溢れた人々であることがわかる。ポジティブなのは、アメリカ人の病気。ポジティブ病。いつでもどんな時でもポジティブでいる事を要求される社会。しかし実際の現実とのギャップに精神的に病んでいく。

血に相当するのは、川や海、膿に相当するのは環境汚染物資。ガン細胞は人間。白血球も人間。常在菌は、人間、動物、植物。地表は皮膚。

地球は生き物。皮膚(地表)をコンクリートで固められ、血液を汚され、苦しんでいる。自然界は、人間の身体と同じように異物は排除されるようにできている。

いつ、地球が人間を異物と認識し、排除を開始するのか、もう始まっている。地球で何度も起こった、大量絶滅の時代に突入しているのです。それが現代。











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夏空  宇宙 

Maybe, short summer.

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コメント

百軒
2015/7/31 23:08
吉田先生は読書だけじゃなく、音楽も好きなんですね。


なんでもガチですね。

私の好きなメロディは下記です。

http://u777u.info/mTQt


返事

百軒さん

音楽は、心地の良い音楽がメインです。クラッシックとかオペラとか、ヒーリングミュージックとか、瞑想音楽とか、環境音楽とか、昔は、オーティスレディングとかニールヤングとか、ブルーススプリングスティーンとか、イーグルス、ビートルズ、ローリングストーンズ、ジャニスジョップリン、とにかく聞きまくりました。日本音楽では、ARB、ハウンドドッグ、はっぴいえんど、大滝詠一、愛奴、浜田省吾、尾崎豊、長渕剛これも手あたり次第聴いていました。

膨大なコレクションでしたが、

今は、カセットテープもCDも全て持っていません。今あるのは、クラッシックを中心としたCDのみ。

百軒さんの好きなメロディ。はじめて聴きました。竹内力さんは歌も歌うのですね。映画も面白いのでしょうか?ほとんど観たことがありません(すみません)。


コメント

liebe
2015/8/1 21:29
2番目の写真、子供と母親に見えます。

返事

liebeさん

最初は、龍の姿をしていました。カメラを取りに行くともうすでに姿は変わっていました。

雲はいろんな形を見せてくれて、私は大好きです。


コメント

百軒
2015/8/2 0:43
吉田先生は、あまり好きな歌じゃないと思いますが、下記のメロディも好きです。

http://m.pandora.tv/?c=view&ch_userid=jpchan17&prgid=44046150&cate=05

2曲の歌を聞けば、私の性格がわかると思います。


返事

百軒さん

They Liveは傑作ですね。ガンマレイですか。嫌いではありませんが、良く聴く音楽ではないですね。


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