敬老会での話   医学情報

今日、地元の敬老会が行われ、その中で健康の話をしてきました。

あくまでも原稿なので、実際は、原稿を見ずに簡単な言葉でシンプルに話しています。

以下、原稿です。


こんにちは、秋になりましたね。朝晩がちょっと冷えてきました。昨日は、昼間も寒かったですね。今年は、春から梅雨、そして秋となり、暑い夏がありませんでした。こういう四季が乱れたときには体調を崩す人が多くなります。これは自律神経がうまく働かない為です。皆さん秋口から冬にかけて十分健康に留意して過ごして下さいね。

今日はですね“呼吸を改善すれば病気の予防、改善が出来る”ということで、呼吸改善体操を皆さんとやってみたいと思います。

みなさんにお配りした、あいうべ体操カードという資料をご覧ください。この体操は、口呼吸を改善して病気を予防したり、病気を改善させたりする運動です。すごく効果がありますのでこれからやってみましょう。

最初に、なぜ口呼吸ではいけないのかについて説明したいと思います。今、日本人の90%以上が口呼吸だと言われています。これには様々な理由があります。母乳を早く離し過ぎる、離乳食が早すぎるのが原因だとか言われています。

本来、呼吸は鼻でするものです。口は呼吸器官ではなく消化器官です。食べ物を食べるところです。

ところが先程のような理由から、口で呼吸する人が増えています。口で呼吸をするとどうなるか、口からハウスダストや細菌、ウィルス、環境汚染物質が直接体内に取り込まれます。これが、咽頭(いんとう:のど)や口腔(口の中)に病巣感染を引き起こし、免疫異常をもたらし、様々な免疫性疾患の発症の一因となります。

口が開いていると、口腔内が乾燥し、免疫がうまく働きません。汚染物質がそのまま体内に入りこみます。そして、病巣感染を引き起こし慢性の微小炎症を引き起こします。この慢性の微笑炎症が病気に関係しています。口呼吸を改善するとこの炎症が治まります。それにより病気が改善するのです。

口呼吸は、関節リウマチや花粉症、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、過敏性腸症候群、潰瘍性大腸炎、尋常性乾癬、うつ病、化学物質過敏症、ドライマウス、慢性副鼻腔炎、歯周病、いびき、睡眠時無呼吸症候群など様々な病気の発症と関係があります。




口呼吸を改善するには、鼻で呼吸することです。

口呼吸をしていると鼻が使えなくなります。つまり、鼻が詰まり易くなったり、鼻水がしょっちゅう出たりします。口を閉じて鼻で呼吸してみて下さい。皆さんスムーズに出来ますか?鼻水の音はしませんか?もし、スムーズにできなければ完全に口呼吸です。

何故、鼻で呼吸すると病気の予防、改善になるのかというと、

鼻呼吸をすると、吸い込んだ空気が、ほどよい温かさと湿気を帯びて肺に送られます。鼻の入り口から咽頭(喉の入り口)までは15cmほどですが、その気道の上部は副鼻腔が囲んでいて空気の湿度を調節します。乾いた空気に対しては、気道の内壁の粘膜が適度な湿気を与えます。

空気中には、ほこりや花粉、細菌やウイルスなどが混じっています。鼻から吸った空気は、鼻腔(鼻の穴)の内側にある繊毛(鼻毛)と粘膜で濾過されます。吸いこんだ異物は、ここでブロックされ、鼻汁に交じって排出されます。
ここで濾過した空気は、鼻の奥にある上咽頭という空間に入ります。鼻腔を突破した異物は、ほとんどがここで捉えられます。

これにより、口呼吸による病巣感染、慢性の微小炎症が治まり、種々の病気が治癒して行くのです。

それでは、あいうべ体操をやってみましょう。


寝る時口にテープ(ネオバンの紙テープ)

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皆さん。このあいうべ体操を生活に取り入れ、病気を予防、または治し、健康で快適で楽しい生活を送って下さい。

ありがとうございました。



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最後の万歳三唱も壮年部長として私がやりました。

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あいうべ体操



今井一彰先生 http://mirai-iryou.com/mc_infomation.html ありがとうございます。

liebeさん。私たちと随分違う世界を生きているのでしょうね。(コメント)ご心配ありがとうございます。




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