祈り、瞑想の勉強会  医学情報

今日、勉強会を行った。膨大な情報を2時間半もしゃべり続けるのは相当疲れる。デイビッドアイクは講演を6時間も7時間も行うそうだ。凄い。

祈りの力についての勉強会である。「祈り」は映画がある。白鳥哲監督の映画である。この映画は、珍しい映画で、上映中に映画がストップする。私が観た時は3回も映画が止まった。

機器の故障では無い。観ている人の思いが高まると、その思考エネルギーが機器に影響を与えるらしい。各地で上映しているが、やはり止まるとのこと。これこそ”思考の力”である。

人間の力は、洗脳教育によって、リミッターを取りつけられている。私たちはこれを外す努力を行わなくてはならない。そうしないと、この地球は一部のエリートに支配され、汚染されてはもうダメになる。彼らは地球の汚染源は庶民なので、庶民を削減(殺そう)し地球を救おうという狂気の思考を持っているが。

さて、勉強会に参加した方から、資料が欲しいと言われた。ちょっと膨大なので用意していなかったのでここで公開したいと思う。これが資料です。

これはあくまでも資料で、勉強会ではここに書かれていないことを話しています。したがって、勉強会に出なければわからないことがあります。

瞑想を毎日実践して下さい。新たな能力が開花します。運動が脳のシナプスを強化し、脳細胞を増やし、ストレスに強くなる方法です。

いつか、無料瞑想会が開けるといいなと思っています。

以下

2014/7/26 15:12
思考のすごい力〜ブルース・リプトン  医学情報
講演を2つ頼まれた。以下はメモである。


ある病院で朝礼があった。婦長さんが言った。「今月は糖尿病患者を増やしましょう」うちにきている看護師さんはそれを聞いてびっくりした。

これが医療現場である。

先日、医者の奥様のもとに友人から、病院に行きたいから良い病院を紹介してくれませんかと電話があった。

医者の奥様は、私の患者であり私の話をよく聞いていたのと、自分の旦那が医者なので、病院のことを(医療)よく知っていた。

それで、私に電話がかかってきた。

どこか良い病院を知りませんか?

私の答え、残念ながら良い病院は一軒もありません。もし、その質問に性格に答えるならば、病院に行かない方が良いとお伝え下さい。

医者の奥様。そうですよね。との返事。

そうです。

東京で就職していた子供が、適応障害と診断され地元に帰って来ていた。お母様が私の患者であったので、その子供を当院に連れてきた。

即座に精神薬を辞めさせた。

何が適応障害だ。嘘の病名などつけて、精神薬を飲ませるとは犯罪的行為に近い。

脱法ドラッグは非常に危ないが、合法ドラッグは合法的に蔓延しているという観点から、もっと危ない。

私の治療を受けて、元気に東京へ帰って行った。

p182 ブルース・リプトン

生理機能や行動において、かりに決めた標準からずれているものを疾病や機能不全と定義し、これらを恐るべき障害だとして、その危険性を大衆に教え込む。兆候を過度に単純化して機能不全だと決めつけるやり方は、製薬会社の広告の常套手段である。

その一方で、処方薬による死亡という問題をなんとか避けようと、メディアはわたしたちの注意を違法ドラッグに誘導している。違法ドラッグに関してメディアは、「薬を用いて厄介事を回避しようとしても、あなたの問題は解決しません」と警告しているが、これは妙な話だ。わたしも全く同じ表現で、合法ドラッグの濫用についての懸念を表明しようと思っていたところだ。


「思考のすごい力」PHP研究所 ブルース・リプトン博士 



世界的に著名なアメリカの細胞生物学者。科学とスピリット(魂)との橋渡しをする新しい生物学のリーダーである。


p13
生命は遺伝子に支配されていない。

細胞の状態は、細胞をとりまく物質的・エネルギー的な環境によって基本的にコントロールされていて、遺伝子はほんのわずかしか関わっていない。

p18
マスメディアがその状況を悪化させている。あのがんはこの遺伝子が原因らしい。あの病気を引き起こす遺伝子が見つかったようだ、などという話を次から次へと投下して、誤解を誘っているのだ。

p45

わたしたちは、無力な生化学的機械ではない。心や体の調子が悪ければ薬を口に放り込めばいいというものではない。薬剤や外科手術は有効な手段だが、それも濫用されなければの話である。(これは間違い)

薬を飲めば一発で治る、という考えは根本的に間違っている。機能Aを正そうとして薬を体内に入れれば、必ず、機能BやCやDを狂わせるのだ。(これが薬の作用であり実体である)

わたしたちの身体や心をコントロールしているのは、遺伝子に直結するホルモンや神経伝達物質ではない。信念こそが身体や心、さらには私たちの人生をコントロールしているのである。それもほんのちょっとした信念が!

p48
わたしは20年以上前に「細胞膜は細胞が機能する上での真の脳である」という結論を出した。(人間の皮膚は脳そのものである。上のように下も然り)


p83

現代社会で人々を苦しめている糖尿病や心臓病、ガンなど、健康でしあわせな生活を断ち切ってしまう病は様々あるが、いずれも単一の遺伝子によって引き起こされるものではない。多数の遺伝子や種々の環境要因が相互に関係しあった結果、発症するのだ。
でも、新聞には、いろいろな病気の遺伝子が発見されたなんて大見出しがよく出ているじゃないか、と思う方もおられるだろう。だが、派手な見出しを鵜呑みにするのは禁物だ。記事をよく読めば、真実はもっと地味だとわかる。科学者たちは、数多くの遺伝子を数多くの病気や人間の数多くの性質と関係づけているだけだ。たった一つの遺伝子が、ある病気を引き起こすという事例が見つかるのは、たいへん稀なことなのだ。人間の疾患に関していえば、遺伝子の異常だけで発症するものは、人間がかかる病気全体のなかで、わずか2%ほどでしかない(Strohman 2003)

p85

「ある遺伝子の産物が必要になったとしても、その遺伝子発現のスイッチを入れるのは環境からの信号である。遺伝子が自分自身でスイッチを入れる資質を持っているわけではない」。つまり、遺伝子のコントロールについては「環境こそが問題なのだ」。

p118

DNAが生物をコントロールするのではない。核は細胞の脳では無い。(脳は細胞膜)。わたしたち誰もがそうであるように、細胞は生活している環境に合わせて形を変える。つまり「環境こそが問題」なのだ!

p120

細胞膜こそが細胞の脳であり、細胞の生命をコントロールしているのである。

p162 量子物理学の世界

原子全体の構造に焦点を合わせて見ていくと、物理的には全くの空間しかない。原子には物理的な構造など存在しない。−王様は裸だったのだ!

原子は目に見えないエネルギーでできていて、実体のある物質ではないのだから!量子論の世界では、物質は希薄な空気のようなものだ。考えれば考えるほど妙な気分になってくる。あなたはいま、この本という実態を手に持っている。だが本を構成する物質を、原子レベルの顕微鏡で観察すれば、手には何も持っていないことがわかるだろう。(現世は幻)

p172

女性の閉経によって起こる更年期障害に対して、合成エストロゲンの処方が当たり前に行われている。ところが、医薬品として用いられる合成エストロゲンは、目的とする組織以外にも働きかける。この薬事剤は、心臓や血管、神経系のエストロゲンレセプターにも影響を与え、これらの働きを撹乱する。そのため、合成ホルモン補充療法は重大な副作用を伴い、心血管疾患や、脳卒中などの神経系の機能不全をひき起こすことが明らかになった。
(ブレイロック博士は脳神経を破壊すると言っている)

p173

「ジャーナル・オブ・メディカル・アソシエーション(アメリカ医師会雑誌)」に発表された見積もりによれば、医原病は米国人の死因の第3位であり、毎年12万人以上が処方薬による副作用で亡くなっていることになる。だが、これは実は控えめな見積りだった。2002年に発表された研究では、10年分の政府統計をもとに分析した結果、もっとひどい数字が導き出された。この報告の結論は、医原病による死亡は、実際にはアメリカ人の死亡‘第一位’であり、処方薬の副作用によって年間30万人以上が亡くなっている、というものだった。

p182

生理機能や行動において、かりに決めた標準からずれているものを疾病や機能不全と定義し、これらを恐るべき障害だとして、その危険性を大衆に教え込む。兆候を過度に単純化して機能不全だと決めつけるやり方は、製薬会社の広告の常套手段である。

その一方で、処方薬による死亡という問題をなんとか避けようと、メディアはわたしたちの注意を違法ドラッグに誘導している。違法ドラッグに関してメディアは、「薬を用いて厄介事を回避しようとしても、あなたの問題は解決しません」と警告しているが、これは妙な話だ。わたしも全く同じ表現で、合法ドラッグの濫用についての懸念を表明しようと思っていたところだ。



p183

金曜日の午後4時半、怒り狂った女性客がやってきた。「エンジン要点検ライト」の点滅がとまらないという。再三、このライトの点滅の件で修理に出したと言うのに、相変わらず点滅を続けている。金曜日の午後4時半に、激怒した客を相手に、このやっかいな問題に取り組もうと思う御仁がいるだろうか?

誰もが口をつぐんでいたところ、ある修理工が「わたしがなんとかしましょう」と言った。彼は車を裏のスペースに入れると、ダッシュボードの奥に手を突っ込んで、点滅していた電球を外して投げ捨てた。それからソーダの缶を開け、タバコに火をつけた。ちゃんと修理をしたと思わせるように適当な時間をおいてから表に戻り、修理完了を告げた。警告ライトが点滅しなくなったのをみて客は大喜びし、夕日の射す中、帰っていった。

原因は未だに存在しているのにもかかわらず、症状はなくなったのだ。処方薬のやることもこれと同様で、身体症状を抑えるが、ほとんどの場合、原因はほったらかしだ。

心が持っている素晴らしい力

p196

医師アルバート・メイソン
15歳の少年の先天性魚鱗症という遺伝病を催眠療法で治した。

p205

意識的な心が切り盛りしているのは、時間的な割合で言うとせいぜい5%に過ぎないということが、神経科学によっていまや明らかになっている。潜在意識が獲得したプログラムがわたしたちの人生経験の中の95%、あるいはそれ以上を形作っているのだ。

p212

自らを意識することにより、心は脳を使って「感情をつくる化学物質」を“生成”し、環境シグナルを出発点とする反応系より優先的に情報を伝えることもできる。つまり、意識を正しく用いれば、病身の身体を健康にすることもできるし、逆に、潜在意識が常道を適切にコントロールできなければ、健康な体であっても病気になってしまう。

p218

血管内皮細胞を培養すると、それぞれの細胞は自分の周りの世界を綿密にモニターし、そうやって得た情報に基づいて、行動を変化させた。栄養分を加えると、細胞たちは近寄ってきて、細胞膜の形を変え、栄養分を囲い込んで内部に取り込む。培地に有毒物質を加えると、細胞たちは刺激から逃げ出して、有害な物質と自分達の間に距離をおこうとする。


 


p220

心(中枢神経系が送りだすアドレナリンによる指令)は身体(局所的なシグナルであるヒスタミンによる指令)に優先する。

プラシーボ(偽薬)効果
p224
2002年「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」ベイラ―医科大の研究

ブルース・モーズリー博士

モーズリーは、手術のどの部分が患者の苦痛を和らげるのかを明らかにしようと考えた。そこで患者を3つのグループに分け、最初のグループでは、痛んだ膝の軟骨を削った。次のグループでは、膝関節を洗浄し、園主尾を引き起こすと考えられる物質を除去した。以上2つは、いずれも膝関節炎の標準的な治療法である。最後のグループでは「偽の」手術を行った。患者に麻酔をかけ、標準的な手術と同じように3ヵ所で切開を行い、本物の手術のときとまったく同じようにふるまい、しゃべる内容も本物と変わらないようにした。食塩水を流して、膝を洗浄するときの音を再現することまでした。40分後、切開した部分を縫合した。これも本物の手術と全く同じ手順である。手術後は、どのグループの患者にも、運動プログラムなどの術後ケアを受けてもらった。
結果は衝撃的だった。もちろん、手術を受けた患者の症状は改善した。これは予想通りである。だが、偽手術を施したグループにも、手術を受けた2つのグループと同じ程度の治療効果が見られたのだ!

モーズリーはこの研究結果からはっきりと悟った。「わたしの外科技術は、全然、これらの患者の役に立っていなかったのです。膝関節炎の手術の成功は、すべてがプラシーボ効果によるものだったのです」

p226

ティム・ペレスという患者は、手術を受ける前は杖なしでは歩けなかったが、いまでは孫とバスケットをすることもできる。ペレスが後に語った「この世界では、出来ると考えたことは何でも可能なんです。あなたの心だって、奇跡を起こすことができるんです」


その他、ぜんそくやパーキンソン病などの治療でも、プラシーボ効果があるという研究結果があがっているし、うつ病治療でもプラシーボが大活躍している。あまりにも効果が著しいので、ブラウン大学医学部の精神科医ウォルター・ブラウンは、軽度から中度のうつ病患者には、まずプラシーボを与えることを標準的な治療としてはどうか、と提案しているほどだ。(Brown 1998)


薬理作用のないものを服用してもらうことを、患者にあらかじめ伝えても、効果はそこなわれないようだ。

米国保健社会福祉省の報告にも、プラシーボ効果が紹介されている。重度のうつ病患者について、薬を服用した人のうち快復したのは半分だけだったが、プラシーボを服用した人は3分の2が回復するという、目覚ましい結果となった。(Horgan 19999)

p227

プラシーボ効果の持つ力を考慮すれば、82億ドル産業である抗うつ剤業界が、薬の効果を過剰に宣伝しているといって批判を受けていることにも納得がいく。
たとえば、2002年に米国心理学協会の発行した「プリベンション&トリートメント」(予防と治療)に、「皇帝の新しい薬(The Enperor‘s New Drugs)」という論文が掲載された(訳注:論文タイトルは童話「裸の王様」の原題“The Emperor’s New Clothes”のもじり)。筆者はコネチカット大学の心理学教授アーヴィング・カーシュである。カーシュは、臨床試験で評価された抗うつ剤効果の80%はプラシーボ効果によるものだということを見出した。

データによれば、6つの主要な抗うつ剤の臨床試験の半分以上において、薬の成績は、プラシーボ、つまりシュガー・ピルとたいして変わらなかった。インタビューで、カーシュはこう語っている。「薬剤に対する反応とプラシーボに対する反応の差は、平均2ポイント未満でした。この臨床試験の結果は50から60ポイントですから、2ポイントの違いは微々たるもので臨床的にはほとんど意味がありません」

抗うつ剤の効果に関しては、谷もおもしろい事実がある。後になって行われた臨床試験ほど、よい結果が出ている。

この事実から考えるに、プラシーボ効果のうちいくらかは巧妙なマーケティングによるものではないだろうか。抗うつ剤の奇跡がメディアや広告で宣伝されればされるほど、ますます薬の効きがよくなっていくというわけだ。信念が伝染している!現代社会において抗うつ剤は効くと“信じられて”いるからこそ、実際にも効果があるのだ。

p228
カリフォル二アでインテリアデザイナーをしているジャニス・ショーンフェルドは、1997年、エフェクサーの効果を調べる臨床試験に参加した(訳注:エフェクサーは抗うつ剤の一種)が、後になって自分が服用していたのがはプラシーボであることを知らされ、呆然とした。薬のおかげで、ジャニスは30年間苦しめられたうつから解放されていたからだ。しかも、それだけではなく、前頭葉の活動の大幅な活発化もみられた。

この改善は「気のせい」などではない。心が変化すると、本当に身体に影響が現れるのだ。

p229

プラシーボ効果は、心が肯定的思考によって健康をするという現象だ。同じ心が、プラシーボ効果とは逆に、否定的思考によって健康を損なうこともある。これは“ノーシーボ”効果と呼ばれる。
(医者から否定的なことを言われるとこのノーシーボ効果が働く)

めまいの患者が医者に、一生治らないから一生付き合いましょうと言われショックで本当に治らなくなった患者が多数いる。

私の治療院で一発で治る。簡単である。


p230

1974年のこと、ミーダ―はサム・ロンドという退職した靴セールスマンを診察した。ロンドは食道がんを患っていて、あとは死を待つばかりというのが当時の診断だった。がんに対する治療がほどこされはしたが、医者も看護師も皆、ロンドの食道がんは治らないことを「知って」いた。診断が下ってから数週間前後にロンドは亡くなったが、当然のことだと考えられた。

ところが、ロンドの死後、驚くべき事実が判明する。解剖してみたところ、がんの進行はたいしたものではなく、とうてい死ぬほどのものでもなかった。小さな腫瘍が肝臓に2,3ヵ所と肺に1ヶ所あるだけで、食道がんはまったく見あたらなかった。食道がんで亡くなったはずではなかったのか?ミーダ―は番組で語っている。「彼はがんのために亡くなったのですが、がんが死因ではなかったのです」。



p231
「出来ると信じても、できないと信じても、・・・・いずれにせよ、現実は信じた通りになる」。ヘンリー・フォード

p233

もしも愛に満ちた世界を見るほうを選択したならば、それに反応して細胞尾の活動が活発になる。また、もし恐怖に満ちた暗い世界に生きるほうを選択したならば、あなたの身体は生理的な防御状態をとって、それ以外の活動をやめてしまい、健康状態は効きに瀕することになる。
身体を構成する細胞の活動を促進するには、どのように心を使ったらいいのだろうか?それこそが生命の秘密である。

マハトマ・ガンジーの言葉

信念が変われば 思考も変わる
思考が変われば 言葉も変わる
言葉が変われば 行動も変わる
行動が変われば 習慣も変わる
習慣が変われば 人格も変わる
人格が変われば 運命も変わる


p237

ヒト血管内皮細胞のクローンをつくっていたとき、培地に有毒物質を入れると、細胞たちは毒から“逃げた”。まるで、人間がピューマや暗い夜道の泥棒から逃げ出すかのようだった。また、細胞は栄養分に“引き寄せられた”。これまた、人間がごちそうや愛に向かって引き寄せられるのと同じだ。


p239

ここで、一つ大事なことを覚えて頂きたい。目いっぱい生命力を発揮するためには、ストレスのもとを取り除くだけではダメだ。成長と増殖防衛とは連続しているので、ストレスのもとを排除しても、ちょうど中間地点に来るだけなのである。
生命を謳歌するには、ストレスのもとを排除し、かつ、積極的に動いて、喜ばしく愛情深く満ち足りた生活を送るように心がけ、成長・増殖の過程を促進しなくてはならない。


p243




p246

日常的にストレス源にさらされているため、HPA系が常に活性化した状態にあり、身体は常に行動に備えている。陸上競技の走者なら「用意!」の状態から解放される。だがわたしたちは、慢性的な恐れや心配事によるストレスから解放されることはない。大病のほとんどは慢性ストレスに起因するのだ。

p257

ダニエル・J・シーゲル博士は「心は発達する」に次のように書いている。「小さな子供の脳の成長にとって、社会生活での経験は最も重大である。経験が遺伝子の発現に影響を及ぼし、それによって、ニューロン同士がどのように接続し、回路を構築していくのかが決まる。こうしてできるニューロンの回路がもとになって、精神活動が行われる」
つまり、幼児の遺伝子を活性化して脳を健康に発達させるには、それをはぐくむ環境が必要だ。親は、子供が生まれてからも遺伝子工学者として働き続ける−これが最新の科学が明らかにした事実である。

p301

何年も費やして身体内の分子によるコントロールメカニズムを追求してきたが、あの驚くべき瞬間に認識するにいたったのは、タンパク質の「スイッチ」が生命現象をコントロールすること、しかもそれはそもそも環境からのシグナルによってオン・オフが切り替わることだ。私たちを取り巻く環境―それはつまり、宇宙である。

p303

地球上の生物圏では、過去5回の「大量絶滅」が起こっている。恐竜の絶滅もその一つだ。絶滅が繰り返し襲ってくるたびに、地球上の生物相はがらりと入れ替わって来た。第一章で述べたように、現在は第6回目の大量絶滅の最中であるということが、いまや科学的に認められている。過去の大量絶滅は彗星など宇宙からの力が原因となっていたが、現代の絶滅を引き起こしているのは、最も身近な存在、つまり人間だ。




私たちは、量子物理学的に言うと、実体のない幻想の中に生きている。




クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します
クリックすると元のサイズで表示します

思考のパワー ブルース・リプトン

火の上を歩く
p36 
何千年も前から世界のいくつもの文化や宗教に、火渡りをする人がいる。現在、ギネスブック世界最長記録は、2005年6月に23歳のカナダ人、アマンダ・デニソンが打ち立てたもので、摂氏900〜1000度の石炭の上を約70メートル歩いたものだ。燃え盛る石炭の上を素足でまる30秒間も歩き続けたのだ。

火渡りでやけどをしないメカニズムがどうであろうと、一つだけはっきりしていることがある。それは、石炭でやけどをするかもしれないと思う人はやけどをし、しないと思う人はしない。

p38

1964年、車に閉じ込められた息子を救おうとしたアンジェラ・カバロは、意識のない息子を救い出すまでなんと5分間もシボレーを持ち上げていた。また、排水溝に閉じ込められた同僚を救おうとして、墜落した約1.4トンもあるヘリコプターを持ち上げた作業員もいる。

※ウェイトリフティングの世界記録は、男性で320〜360kg。

毒を飲む

p39
科学誌「サイエンス」の遺伝学と免疫学の統合についての記事の中で、微生物学者V・J・デリタは次のように述べている。
「現代免疫学は、コレラ菌犠牲者を詳しく調べ、その病気が飲料水を媒体に広がったことをつきとめたイギリスの内科医ジョン・スノーの業績に基づいたものだ。それから40年後、ロベルト・コッホが細菌理論をさらに発展させ、勾玉形のバクテリア、ビブリオ・コレレ(コレラ菌)が元凶だと断定した。けれども、コッホの理論に異論をと唱え、コレラ菌自体が原因の病気かどうか証明しようと、コレラ菌が入った水を飲んだ人がいたが、どういうわけか彼にコレラの症状は出なかったのだ」



p40
アメリカのケンタッキー州東部の田舎と、バージニア州の一部、そして北カリフォルニアは、ペンテコス派、ホーリネス教会として知られるキリスト教原理主義の故郷ともいわれている。恍惚状態となった人が、神の保護のもと、ガラガラヘビやアメリカマムシの毒を制御する力を実演するする宗教的儀式がある。その人はヘビにかまれても症状が出ないばかりか、さらに大きな神の加護を受けていると示すため、有毒のストリキニーネ錠剤を平然と飲むのだ。これらの事実は、科学ではまったく解明されていない謎である。

p41

ルイス・メール・マドローニャ博士は著書「コヨーテ医学」の中で、自然な病気の鎮静は「思考を変える」と起こる、と述べている。今までと異なる運命を歩み始めようと決意した人には、予想に反したことが起こるというのだ。また、自分に残された時間がもうあまり長くないと知った人でも、できるだけリラックスして人生を楽しみながら、これまでのストレスや疲労感を手放して精一杯生きようとしていく中で、いつしか気にもしなくなった病気が消えてしまう人もいる。これこそ究極のプラシーボ効果であり、砂糖で出来た偽薬でさえ必要ない。


病気の原因は「外傷」「毒」「思考」

p57
日本で行われたある実験がある。そこには漆にアレルギーを持つ子供が参加した。片方の腕に彼らにとって毒性のある漆を擦りつけ、もう片方の腕には漆に似た別の植物を擦りつけて観察したのだ。予想通りほとんどの子供に毒性のある葉を擦りつけたほうの腕には発疹ができ、そうでないほうの腕には発疹が出なかった。
けれども、子どもたちにはラベルが逆に貼られていたとは知らされていなかったのである。毒のある葉に振れたと思っただけで、毒のない葉を擦っても発疹ができてしまったのだ。ポジティブに捉えれば健康になり、ネガティブに捉えれば病気になるという単純なことが証明されたわけである。

p109
象の赤ちゃんが訓練を受ける時には足を太いロープで柱にくくりつけられる。象の赤ちゃんがどんなに強く、何度引っ張っても柱はびくともしない。最終的にどんなに引っ張っても動かすことができない状況に像が慣れてしまうと、大人になった像は足にロープを巻いただけで、逃げられないものだと思い込んでしまう。
大人になった像はロープを壊し、柱を根こそぎ引っこ抜くことができるぐらいの力があるはずだが、小さい頃に動かないように飼い慣らされた過去の自分の限界を信じたままだ。そこで私たちも「一体どんな信念や筋書きのせいで、本来持っているはずの自分達の能力が、無意識に「つながれ」、力をそがれているのだろう」と問いたくもなる。

疑問を持たずして人間の原罪を信じたり、宇宙には大きな意義などないと思ったりして自らの限界をつくってはいないだろうか?

道徳に従いつつも、心のどこかで、道徳を作りだしている権力ははたして正しいのだろうかと思ったことはないだろうか?

戦争や貧困がはびこる世の中だと言う概念を、仕方のないことだと受け入れてしまってはいないだろうか?

イギリスの生物学者の本とDVD「あなたの帰りがわかる犬」の中で描かれている、良く知られた実験。

心霊現象研究会の刊行物によると、実験に参加した飼い主の45%が、家族が帰ってくる前に動物にはそれがわかっていると感じるという。

オーストラリアのテレビ番組でのシェルドレイクの実験では、飼い主のパム・スマートと愛犬のジェッティーが登場する。飼い主が外出先から家に帰るという電話をかけると、その瞬間にジェッティーが飼い主が帰って来るのを迎えにドアに向かう姿が何度も録画された。

p261

細胞と人間は自らが生物的に同じような環境にいることを知っているはずだ。そこで「50兆個もの細胞が調和を保って生きていけるのに、どうしてわずか70億人の人間が壊滅しそうになっているのだろう?」という疑問が起こる。細胞で上手く働いているなら、人類にもうまくいく方法があるはずだ。

「量子の宇宙でからみあう心たち」などの著者ディーン・ラディン博士は、人に肉体的な刺激が無くても時に未来を読み取ることができる証拠をあげている。被験者は感情的な反応を測るバイオメトリックという装置につながれ、穏やかで平和な画像の中に性や暴力を映し出した過激な写真をランダムに3%入れ込んだスライドを見せられた。すると、実際に暴力的な写真が映し出される数秒前に感情的な反応を示すことがわかった。現在の時間の捉え方からすると、どうしてこのようなことが起こるのだろう?

物理学者ラッセル・ターグは著書「心の奇跡」の中で、CIAが出資したスタンフォード研究所で行われた実験についてこう述べている。「遠隔視とは、地球中の敵を監視するために軍によって開発された専門的な透視技術である。まず、遠隔視能力者に経緯度を伝える。遠隔視能力を持つ「アデプト」と呼ばれる人達は深い瞑想状態に入る。その状態に入ると、彼らはその場所の風景や構造が実際にそこに行ったことが無くても描けるのだ」

ターグによると、特にすぐれた透視能力を持ったのがパット・プラクティスというカリフォルニア州の警察署長であった。CIAが出資して行われた実験で、プラクティスは経緯度だけでシベリアの実験室にソビエトの核兵器があるとわかった。その座標だけを聞いて素晴らしく綿密にその工場をスケッチすることができたのだ。その後、衛星写真によって彼のスケッチがいかに正確だったが確認された。

エリザベス・ターグ

p298

研究者フレッド・ジッパーとともに、祈りがAIDSの進行に影響を与えるかどうかを観察することにした。彼らは同程度進行しているAIDS患者を選び出して実験の被験者とした。
40人のスピリチュアルヒーラーが選ばれ、それは福音主義のキリスト教信者からネイティブアメリカンのシャーマンも含めて様々だったが、共通していたのはただ一つ、医療機関で望みが無いとされた人を回復させた経験がある人たちだったことだ。患者は自分達が祈られていると知らされないまま実験が行われた。20人の患者が2つのグループに分けられ、医学的な治療を受けてもらいながら、片方のグループにだけ遠隔治療の祈りが届くようにした。ヒーラーは患者に直接会うことは無く、ただ名前と顔と写真、そしてT細胞の数だけが知らされた。40人のヒーラーは、胃週間に6日、1日1時間、患者が「健康になるように」と念じるように告げられた。こうして患者1人当たりに4人のヒーラーが10週間祈りを捧げた。
実験の結果は、ターグ達自身が信じられないほどだった。半年後、被験者のうち祈られなかった10人のうち4人が亡くなっていた。ところがヒーラーから祈られていた10人は全員生きていただけでなく以前より良くなっていると感じていて、この患者の主観的な感覚は医学的分析でも客観的に実証された。

ターグとジッハ―は、結果に影響を与えていると思われる50項目について繰り返し実験を行った。そしてヒーラーから祈られていた患者が明らかに測定可能なほど回復していることがわかったのだ。

p301

作家のグレッグ・ブレイデンは、ネイティブアメリカンの雨乞い師に、雨が降るように祈っている時何をしていたのかを尋ねた。「私は雨が降るようにとは祈っていません。雨に対して祈りをささげたのです」と雨乞い師はブレイデンの言葉を訂正して答えたと言う。シャーマンは雨が降る時を現実化したのだ。雨が降って湿った泥の中に裸足でいたら体はどう感じるだろうと、雨の匂いを嗅ぎ、雨で育ったトウモロコシ畑を歩く姿を想像した、というのだ。ブレイデンは自然に向かって祈りをささげる人達の研究を重ね、彼らはそれがまるで起こってしまったかのように祈りながら、感情という言語でフィールドとコミュニケーションがとれるのだと結論を出した。

p302
祈りを具現化させる祈祷師は、矛盾に満ちた言葉を私たちに投げかけている。「何かを手に入れたければ、そう素直に思い、そして執着を捨てなさい」と。

p310

ここに、今ではまだ科学的に実証されていない感情が、物質にどのように、それも離れた場所にどのように影響を与えるかの証拠になる注目すべき実験が2つある。
まず、カナダ人生物学者バーナード・グラッドが行った超自然界のヒーリングでの実験だ。彼は人間ではなくまず植物に注目した。サイキック・ヒーラーがビーカーに入った水にエネルギーを入れ、その水で植物を育てると普通よりも速く大きくなることがわかった。もうひとつの実験では、重症の鬱患者に水を持たせてその水で種を発芽させると、特にうつ症状が酷い人の持った水とヒーラーの持った水との発芽の速さに違いがはっきり現れたという。
さらに、赤外線を吸収させて分光法で分析すると、ヒーラーの手に触れた水の分子が干渉されて融合し、鬱患者の手に触れた水はその融合が減少した、という構造の変化が実証された。彼はさらにこの研究を進め、ヒーラーが実験用のネズミのガンの成長を抑制することも見出した。



p316

次に引用するのは、この「黄金のルール」が世界中の宗教の中にどう取り入れられているかという例である。

仏教:自分がして欲しくないことを他人に施してはならない。(ブッダ感興の言葉5章18)
キリスト教:何事でも人々からしてほしいと望むことは、人々にもその通りにせよ。これが律法であり預言者である。(マタイによる福音書7章1節)
儒教:和を知りて和するも、礼を以ってこれを節せざれば、また行うべからざるなり。(現代語訳:自分の欲望に打ち勝ち、何事も礼を踏まえて行うーこれが仁だ。1日でもそれが実践できれば、天下の人々はおのずとなびいてくるだろう)(論語12章2節)
ヒンズー教:これは義務である。人が他人からしてもらいたくないと思ういかなることも他人にしてはいけない。(マハーバーラタ5:1517)
イスラム教:汝が自分の為にと思って愛蔵しているものを汝の兄弟のためにと思って愛蔵するまでは汝はアラーの神を信じているとは言えない。(「自分自身を愛するように他人を愛せなければ、進行があるとは言えない」スンナ)
ユダヤ教:自分が嫌なことを他人にしてはならない。これこそすべての方であり、あとは付け足しである。(タルムード シャビット 3id)
道教:自分の利益のように他人の利益を考え、他人の損失を自分の損失と考えよ。(太上感応篇)

p329
ナチスのリーダだったヘルマン・ゲーリングもニュルンベルグも、人々にプログラムされている恐怖心を利用していたと裁判で証言した。

「当たり前だが、戦争したいと思っていた人達ばかりいたわけではなかった。けれども政策を決定するのは国のトップであり、人々を巻き込むのは簡単なことだ。「我々は攻撃されている」と告げ、平和主義の人々には「我々は愛国心が欠けている」と非難し、国が危険な状態にあると思わせればよいだけだ。どんな国でもこの方法はうまくいく」


世界は祈りでひとつになる  白鳥哲著 VOICE

p30

今、日本では年間6億食以上の食べ物が捨てられています。年間2千万トン以上が捨てられているのです。

p45

「脳腫瘍」と診断され、「国立東京医療センター」という大きな病院に入院したのですが、腫瘍部は脳の奥にある「下位脳神経」という部分にあったため、摘出手術をするためには、ゴッドハンドと称賛されるような医師の技術が必要だったのです。

p47

私たち人間は、約60兆個の細胞で構成されていると言われています。誰もが、普段何も意識せず過ごしていると思います。しかし、最先端の科学では、私たちの一つ一つの細胞はしっかりと感情、感覚、思考、観念、信念、想念を受け止めていて、それぞれの間でコミュニケーションを取り合っているということが分かり始めました。(細胞膜でコミュニケーションを取り合っている)


感情エネルギーが肉体に影響している

p49

私たちが緊張状態や怒りの感情を抱いた場合、「アドレナリン」や「ノルアドレナリン」という化学物質が脳内から発生されます。これが血液、体液に影響し細胞を変化させ肉体に現れていきます。一方、喜びや感謝などの感情を持つと、セロトニン、メラトニンなどの脳内物質が放たれて細胞レベルで変化を発生させます。私たちの意識の「あり方」をそのまま細胞は受け止めるのです。また、ネガティブな感情ほど細胞にとっては不調和となるので毒素を生み始めます。その毒素の中には「疲労毒素」というものがあり、そういった毒素を今度は体外へ吐きだそうとするために炎症を起こし始めるのです。(顆粒球による炎症)この段階で私たちは、肉体の変化を感じ始めます。症状の根本原因となっている意識エネルギーが解決しないまま、西洋医学の対症療法を肉体に施し続けます。


p99
心理学者のミシェル・ゴークランという方が、ヨーロッパ5カ国で1万8千人を対象に生まれた時の惑星の位置と職業の関係を調べました。すると、生まれた時に、火星の位置が占星術の「アセンダント」と「ミッドヘブン」と呼ばれる位置にある方は、運動選手。また、土星がその位置にある方は、科学者になっているということを統計で調べました。惑星の影響を私たちは受けているのです。

祈りの力

p111

国立ヘルスケアリサーチ社の調査では、医療現場でアメリカの医師の43%が実際に「祈り」を使っているのです。また、アメリカ人の意識調査では、国民の82%の方々が祈りによる「癒し」を信じています。アメリカの人口は3億870万人いますから、日本ん尾人口以上の人が「祈り」の効果を信じているのです。

1970年代にハーバード大学のハーバード・ベンソン教授が、祈る行為が呼吸数、心拍数、二酸化炭素排出量、酸素の消費量を抑制するという効果を確かめました。
そのことから、祈る行為ががんや心臓病、不眠症、不妊症、高血圧など様々な病気に効果的に働くということを確かめたのです。


p112

1988年に、ランドルフ・バードさんという心臓外科医の方が行った「祈り」の実験があります。
アメリカの東海岸から西海岸のサンフランシスコ総合病院に入院する心臓病患者393名を対象に半分の方を祈り、残り半分の方を祈らないという実験を10ヶ月間行ったのです。この実験は科学的に厳密なもので二重盲検法というやり方がなされ、現場の医師も患者も、誰が祈られているかわからないようにしました。
知っているのは、それを計画したディレクターとスタッフのみという厳密さで行われたのです。その結果、病院に入院する心臓病患者393名のうち、祈ったグループが、抗生物質の使用量、人工呼吸器、人工透析機の使用量が激減したのです。この結果から、祈りが「プラシーボ」じゃないということが確かめられました。プラシーボ効果(偽薬効果)の「プラシーボ」とはラテン語で「喜ばせる」という意味があるのですが、「この薬は効きますよ」と自分のシンナリする人から全く効果のない砂糖の粒を渡されると約3割の人が治ります。
ある調査では7割の人が効いたというのですから大変な効果です。欧米では、この「プラシーボ」は研究の対象になっていて、「思考が持つ力」として様々な実験が行われ、その力が確かめられています。

しかし、「祈り」というのは自分で思わなくても効くのです。誰かに祈られているのかわからなくても効くのです。

この実験から、祈りがプラシーボではないということが証明され、さらに祈りが時空を超えるということもこの実験から明らかになりました。アメリカの東海岸から西海岸というのは距離的に非常に離れています。その距離も関係なく祈りが効くということが明らかになったのです。

ヒーリング

p115

カナダのマギル大学のバーナード・グリッド氏が、ヒーラーの手で処理された水で栽培された植物が、そうでない植物に比べ「葉緑体」が増加することを確かめています。

ニューヨーク大学のドロレス・クリーガー教授が、ヒーリングは葉緑体と似た性質の血中のヘモグロビンを増加させるのではないかと考え、人体で手かざし療法の実験がされました。46名の患者のうち、33名にヒーリングをして、残りの13名はヒーリングをしないという実験を行いました。すると、ヒーリングをした33名が等しく血中のヘモグロビンの量が増加することを確かめられたのです。
ヘモグロビンのヘムは、酸素を肺から全身へ輸送し、肝臓などの臓器の働きに作用し、治癒効果が促されます。

p116
また、バーナード・グリッド氏が、甲状腺腫のマウスを使った実験で、ヒーラーにヒーリングをしてもらったマウスのグループと、そうでないグループを比較してみました。一回15分のヒーリングを40日間行うという実験をしました。すると、ヒーリングをしたグループは甲状腺のサイズの増大スピードが極めて低くなることが確認されました。


p118

ロンドン大学バークべックカレッジのジョン・ハステッド教授は子供達を集めて次のような実験をしました。
天井から鍵を紐でつるし、1〜3m離れて子供達を配置し、鍵には荷重測定器が取り付けられました。そして、子供達に「鍵を曲げて」と想念を送るように指示しました。すると、吊るされた鍵は激しく揺れ、中には割れたものまであり、測定された電圧が10ボルトまで跳ね上がるものも出たのです。

「想念」の力は時間と空間を超えて物質そのものに変化を与えるのです。


p120

アイスランド大学で心理学の教授エルランドゥ―ル・ハラルドソン氏は、試験管内のイースト菌の入った試験管240本注120本を祈り、もう半分の120本は祈らないという実験をしました。その結果、祈ったイースト菌は成長率が早くなるのです。

p121

アリゾナ大学のゲリー・シュワルツ教授とリン・マクタガードさんの植物の種を使った祈りの実験では、会場に集めた人々とともに、その場でランダムに選んだ植物の芽に祈るという実験があります。各地にある植物の目の写真の中から一つを選んでその場で祈りました。すると祈った植物の芽が、他の芽に比べて成長率が高まるのです。この実験が過去10数回にわたって世界90カ国以上、スリランカでは1万人以上で行われました。
日本では2010年3月に行われました。その時は、700人の聴衆とインターネットで呼び掛けた人々とともに祈りました。その結果、10数回の実験全てに、祈った植物の芽の成長率が高まることが確認されています。

p122

ジョージア州 ロバート・ミラー博士の研究では、ライ麦の植物を0.0245ミリ単位で成長の長さを測定できる機械を使用し、ウォーラル夫人というヒーラーとの共同研究で次のような実験データがあります。
実験室があるジョージア州の研究室で、密閉された空間に大麦の芽を植えて準備します。外からの影響がないように、大麦は部屋に閉じ込めます。その状態で成長を測り、測定をするのですが、平均成長率は1時間当たり0.153ミリでした。実験が行われたのはジョージア州。870キロメートル離れたボルティモアの自宅からウォーラル夫人に、植物に対して決められた時間に「祈り」をしてもらいました。実験時刻は夜の9時。すると、その時刻を過ぎた頃から大麦の成長が1.29ミリ。通常の840%も増加したのです。これは、ヒーラーによる実験であるのですが、意識のエネルギーが時空を超えるのがはっきりと確かめられています。

p131

TM機関の実験でアメリカ48都市を対象に行った瞑想の実験があります。人口の1%が瞑想を行ったところ、犯罪率が22%減少、犯罪傾向が89%減少したのが確認された。

瞑想者が最も多かった火野レバノンにおける戦死者の数が76%減少、地元の犯罪、交通事故、火災も全て低下することが確かめられています。


p134

心理学者のダニエル・ゴールマンという方が多重人格者ティーミーさんと共同した実験があります。
多重人格というのは、人格がひとつだけではなく複数持つ方です。ティーミーさんは、ある人格の時は、物凄いオレンジジュースアレルギーになるのです。オレンジジュースを飲むと肌が真っ赤に腫れあがるのです。ところが、別の人格になった瞬間に、そのアレルギーが引き、肌が元に戻っていくのです。このことは一つの示唆を与えています。

私たちは、意識が変化した瞬間に肉体が変わるということです。

p141

精神科医のエリザベス・ターグさんがエイズ患者を対象に祈りの実験をしました。全ては遠隔で行われ、祈りをするグループとそうでないグループに分けます。
祈りをする人々には、対象のエイズ患者のT細胞(免疫)の量、患者の病気の情報、患者の写真の3つを送り、T細胞が上がる様な祈りをしたのです。具体的な祈りをしたわけです。

すると、祈ったエイズ患者に著しい改善が見られたのです。エイズ診断基準の症状の数が、6分の1に現象、医学的処置を受ける回数は4分のTに減少。また祈りの対象でなかった人達の死亡率が高かったのに対して、祈った患者たちは生存率100%という結果が出たのです。

スタンフォード大学名誉教授ウィリアム・テイラー教授の行った実験で次のようなものがあります。ブラックボックスにショウジョウバエの卵を入れ、一つには祈り、もう片方には何も送らないというのでその違いについて調べました。すると、祈りを送った方が15%も速く成長したのです。


脳科学からみた「祈り」 脳科学者 中野信子著 潮出出版社

ネガティブ(否定的)な祈りを行うと、p20 

「ストレス物質」であるコルチゾールという物質が分泌されます。コルチゾールは人体に必須のホルモンですが、脳内で過剰に分泌されると、人間の脳が持つ最重要の機能と言っても過言ではない「記憶」の回路で中心的な役割を果たす、「海馬」という部位が委縮してしまうことがわかっています。

つまり、ネガティブな祈りは、自分自身に悪影響を及ぼす逆効果の祈りとなってしまうのです。

p21ポジティブな祈り

まず、「β―エンドルフィン」や「ドーパミン」「オキシトシン(愛のホルモン)」など、「脳内快感物質」と一般的に呼ばれる一連の物質が分泌されます。

脳内快感物質とは、脳内で機能する神経伝達物質のうち、多幸感や快感をもたらす物質を一般的に総称した用語です。

p22

βエンドルフィンは、快感物質であると同時に、脳を活性化させる働きがあり、身体の免疫力を高めてさまざまな病気を予防する。

さらに、βエンドルフィンが分泌されると記憶力が高まり、集中力が増すということも知られています。勉強や学習に非常に効率が良いとも言えそうです。また、オキシトシンにも、記憶力を高める作用があると言われています。

p23

前向きな心でいる時、笑顔の時、感謝の気持ちを持つ時、脳内にはβエンドルフィン、オキシトシンなどの脳内快感物質が分泌されます。「よい祈り」とは、祈っている当人の脳にもよい影響を与え、幸福感を与えるものになるのです。


p24 ポジティブであっても攻撃的な祈り「ライバルを蹴落とし、たたきのめしたい」

脳内に分泌される神経伝達物質は、βエンドルフィンではなく、アドレナリン、ノルアドレナリンが主となります。これは生体に「戦う」もしくは「敵から逃げる」という反応を引き起こす物質で、ゆえに「怒りのホルモン」という別名を持ちます。身体を戦闘態勢に入らせるために血圧を上げて血液を体中に行きわたらせたり、すぐに筋肉が使えるように血糖値を上げたりする作用があります。生体がバランスよく動くには不可欠の物質ですが、出過ぎると血圧、血糖値を上げる働きがあるため、高血圧、糖尿病、脳出血などのリスクを高める恐れがあります。

ノルアドレナリンは本来、数ミリグラムを腹腔に注射するだけでラットが死んでしまうほど、強い毒性がある物質です。

p33 脳を活性化する「愛情ホルモン」

βエンドルフィンと同じように、脳や心にプラスの影響を与える物質「オキシトシン」は、愛おしさの感情を生み出すもとになる物質であることから「愛情ホルモン」という別名を持っています。たとえば、夫婦や恋人同士のスキンシップや、母親が赤ちゃんに母乳を与えているときなどに、このオキシトシンが大量に分泌されることがわかっています。

p43

最近の研究で、「人間が未来をいきいきと思い描くときに、海馬の活動が活発になる」ということがわかりました。

p49プラセボ

新薬の効果を確かめる実験では、多くの[被験者の中に、本物の薬を与えるグループとプラセボ薬を与えるグループを作ります。もちろん、プラセボ薬を与えるグループにも、「本物の薬」だと説明しておくのです。新訳の効果は、その実験でプラセボ薬の効果を上回ったときに初めて、真の薬効として認められるのです。

(これは嘘、プラセボを上回ることが出来ず、データを改ざんすることは日常的に行われている)

こうした、実験をすると、驚くべきことに、プラセボ群(プラセボ薬を与えられたグループ)の3割程度に効果が現れます。薬効成分が入っていないプラセボ薬でも、薬だと思い込んで飲むことにより、3人に1人くらいは「本当に効いてしまう」のです。

(これは当たり前、人間は治癒力を持っているし、そこにポジティブな暗示がかけられている)

また、精神科医のリー・パークとリノ・コヴィが行った実験では、医師が「これはただの砂糖の錠剤なんだけど、あなたのような症状に人に一回一錠、一日3回飲んでもらうと、胃週間ほどで症状が改善されることが多いです」などといってプラセボ薬を与えると、種明かしをしたあとにもかかわらず、やはり同様の比率で「薬効」が表れるという結果が明らかになっています。

(人間は心である。心は身体に優先する。)

p70

人間の脳では、ほめられる、他者から良い評価をされる、などの社会的報酬を得ると、金銭的な報酬を得た時などと同様に、「線条体」という、快感を生み出すのに関わる脳内の回路―これを「報酬系」といいます。−の一部が活動することがわかったのです。では、利他行動を取る時、誰から褒められなければ、大きな快感を得ることができないのでしょうか?じつは、「他者からの良い評価」は必ずしも必要ないのです。

人間には、自分の行動をつぶさに監視する機能を持つ内側前頭全野の働きがあります。これは、天台大使の「摩訶止観」巻八に説かれる「同生天」「同名天」の働きを思わせるような部分で、自分の行動のいちいちを記録したり評価したりするところです。
誰かからほめられなくても、自分の内側前頭前野が自分の行動を「すばらしい!」と評価することにより、非常に大きな快感がもたらされるのです。これが、いわゆる「社会脳」と呼ばれたりする機能の一つです。

つまり、心の底から人々の降伏を願っての利他行動なら、たとえ誰に褒められなくても、そんなことでは幸福感は全く揺らがないのです。見返りなど必要ないくらい、大きな快感があるのが本来の利他行動です。そして、自ら進んでやろうとする利他行動こそ、最も大きく、持続的な幸福感に結びつくのです。



以  上


9
タグ: 祈り 瞑想の力




AutoPage最新お知らせ