戦争するってどんなこと?  社会

戦争するってどんなこと?

登校拒否の子供が増えている。当院にもよく登校拒否の子供が来院する。子供が登校拒否するのは、大抵は、過保護か愛情不足である。(愛情過剰か愛情飢餓感もある)

登校拒否をするために、子供は様々な症状を作りだす。頭痛、腹痛、めまいなどの不定愁訴。

これは症状があり辛いから学校に行けないのではなく、学校に行きたくないから子供が自ら症状を作りだしているのである。症状を出せば学校に行かなくて良くなる。親は優しくしてくれる。親に注目してもらえる。

当院に頭痛が酷くて学校に行けないという中学生が通っていた。治療をすれば良くなるのだが、すぐに頭痛は復活する。

大体、中学生で頭痛がしょっちゅうするなどあり得ない。自分で頭痛を作りだしているのだ。それに子供も気づかない。何で僕は頭痛がするのだろうか?気圧の関係、姿勢が悪いから?違う。

原因を外に求める。何かが悪いはずだ。いつも原因は外。これではいくらたっても治らない。原因は中(自らの心)にあるのだ。そこに気づくことで、頭痛から解放され、そして心が成長する。

親が過保護すぎるのも問題だ。頭痛ごとき病気ではない。治療するまでも無い。勝手に治る。私は、子供が頭痛を訴えても、病院にもどこにも連れて行かないし、それほど注目もしない。そんなこともあると言うだけ。

ビートたけしの本当は怖い家庭の医学などによれば、その頭痛放っておいて大丈夫ですか。重大な病気かもしれませんよ。というかもしれない。

放っとけ。ほとんどの頭痛は大丈夫。本当に危険な時は、サルでもわかる。

さて、ずっと通っていた中学生だが、とうとう当院にも登院拒否をはじめて来なくなった。あの親子は今度はどこをさまようのだろうか?

本当に、親も子供も弱くなった。
この国に未来はあるのだろうか?と思う。

私は、本当のことしか言わないので、嫌がられることもある。中学生にその頭痛は君が作ったものだよ、君の成長痛だ。と言ったら、変な顔をしていた。もう来ないかもしれない。まあ、私は商売人でないのでそれで結構だがね。

お母さんにも、頭痛は大した病気ではない。自分でつくった病気だ。その原因をよく考えることだ。原因を外に求めると、単なる頭痛が医療システムにより大病につながっていく。

細胞生物学者であるブルースリプトン教授もこう言っている。

遺伝子が原因の疾患は全体の2%しかない。そして、人間は心が身体に優先するのだよ。と。だから、大人の病気も同じ、病気は自分で作りだしたものである。だから自分で治す。

子供が頭が痛いとか腹痛がするとか、原因不明の症状を訴え、学校を休もうとするときは、親はその症状にあまり捉われてはいけない。あまり子供に注目し特別扱いしないことだ。そういうこともあると見守ればよい。そして、助けを求められた時に援助するくらいでよい。

学校など行かなくてもいいじゃないか。行かないと言う選択は子供の選択であり、その責任は子供が自ら負うべきもの。親の問題では無い。親は、無理やり子供を学校にやることはできないのだから。無理やり子供をコントロールすれば、あとで恨まれるだけ。あるいは、子供は重病を作りだす。クローン病とか潰瘍性大腸炎とか。

援助を求められればいつでも助けてあげるよというスタンスで見守ることが大切なこと。あとは子供が解決して乗り越えなければならない問題。靴下を履くのが遅くても、自分で履かせることだ。

それが成長を見守るということだ。子供の症状は、心のアンバランスからきている。







さて、前置きが長くなった。

中学生の質問箱「戦争するってどんなこと」 C・ダグラス・ラミス著 平凡社

クリックすると元のサイズで表示します

この本は、中学生ではなく、大人に読んでもらいたい。

著者は海兵隊員として沖縄に駐留したこともあるという経験の持ち主である。津田塾大学教授をへて現在は沖縄国際大学で教える。沖縄在住。日本人より日本に詳しい。
自らの海兵隊員の経験と、自衛隊と日米安保、憲法9条問題、集団的自衛権の問題などを論じている。

この本を読んで、戦争は本当にしてはいけない。という思いを新たにした。

世界は、アメリカは戦争だらけなのだ。戦争がないと国が成り立たないほど、軍需産業が巨大化している。戦争国家がアメリカなのである。

日本は日米安保を締結しており、これに憲法9条を改正し、集団的自衛権を行使できて、そして、国防軍を作るとなれば、アメリカと行動をともにし、戦争に参戦するということになる。そうなれば、アメリカとともに敵を増やすばかりになるし、戦時には攻撃のターゲットにもなるだろう。

第二次世界大戦後にアメリカが行った軍事行動は1950年〜2011年までに29にも及ぶ。常に戦争をしているのだ。

クリックすると元のサイズで表示します

安保があり、憲法9条を改正し、自衛隊を国防軍にして、集団的自衛権を認めると言うことは、今後これに付き合うということである。

戦争国家日本誕生である。日本国万歳!

私は、戦争反対である。左翼と呼ばれようが、目がお花畑と言われようが、共産主義者と言われようが、売国奴と言われようが、投獄されようが、腰ぬけと言われようが反対である。

こんなにも非人道的で道理に合わず、破壊的な行為は無い。これをどうすれば正当化できるのか知りたいほどだ。

私の考えでは、暴力装置(殺人が仕事で日々人殺しの訓練をしている)である自衛隊を解体、日米安保破棄、憲法9条を世界に広め、集団的自衛権には絶対反対である。

日本は、以上を実行し、真の独立国家を目指すべきだ。

もう、そろそろ人類は学んだはずだ。戦争はバカげた行為だ。私は、自由と平和を願う。

しかし、日本は交戦権(人を殺してもいい権利)を実行できる戦争国家を目指している。

日本人は、この国が戦争に向かっていることを知らない。自分の利益ばかり考え、選挙権を行使してこの国をダメにしていく。戦争を望んでいる勢力もたくさんいる。

この国はもうダメかな。

ぜひこの本を読んで下さい。







この記事に対し、以下のようなコメントを貰った。

>私の考えでは、暴力装置(殺人が仕事で日々人殺しの訓練をしている)である自衛隊を解体

自衛隊は憲法違反という思想の教師が、自衛隊の父親を持つ子供に「君の父親は人殺しの訓練をしている」と、なかば公然といじめをしていたそうです
自衛隊が「殺人が仕事で日々人殺しの訓練」をしているというのなら、警察官の射撃訓練も殺人の訓練です

「殺人が仕事で日々人殺しの訓練」と、自衛隊員のご家族が傷つくような文章を書くことが、結局憎しみを生み、戦争を生むと思います


私の回答

>自衛隊は憲法違反という思想の教師が、自衛隊の父親を持つ子供に「君の父親は人殺しの訓練をしている」と、なかば公然といじめをしていたそうです

それとこの記事は関係無い。自衛隊は憲法違反という思想を持っているのと、その家族をいじめるのとは次元が違う。

その思想を持つことは問題ない。いじめることが問題。

問題をごちゃまぜにしてはいけない。


このようなコメントを言う優しい人がいるから、戦争がなくならない。これは原発の構造も、医療の構造も同じ。それを批判するとそれで生活している人もいると正当化してくる何も考えない優しい人々。これが問題を解決できない根幹だと思います。


そして、間違えてはいけないことは、私は自衛隊員を批判しているわけではなく、国を批判しているのです。あくまでも(戦争を起こそうとする)国家が相手です。
15
タグ: 戦争反対

第6回勉強会  医学情報

第6回勉強会  医学情報
日時:8月9日(土) 10:00〜12:00

場所:吉田鍼灸指圧治療院

内容:祈りについて

料金:3500円

定員:7名

参加ご希望の方は、前日までに電話かコメント下さい。



3

男のロマン〜男は冒険家  社会

これは男のロマンだな。私もロードバイクで何か達成しよう・・・かな?

命綱なし! 1,800メートルの岩壁を1人で登る男
http://www.gizmodo.jp/2014/07/_18001.html



2

統合失調症  医学情報

以前、統合失調症と診断され当院に通っていた中学生のご家族にバーベキューに誘われた。

その中学生はもう大学生である。

何が統合失調症だ。笑わせるな!

私の治療院に通っている間に、当院のギターに興味を持ち、独学でギターをマスターし、今では耳コピーができるので何でも弾ける。

師匠の私を完全に超えている、これは嬉しい限りであった。

いいですか、薬を飲むでない。統合失調症という病気は誤診の可能性が高い。ただ、ストレスに反応しているだけだ。間違えてはいけない。

精神科を含む病院は、誤診だらけだ。信じてはいけない。自分の身体を信じるのだ。


今宵はうまい酒であった。
10

思考のすごい力〜ブルース・リプトン  医学情報

講演を2つ頼まれた。以下はメモである。


ある病院で朝礼があった。婦長さんが言った。「今月は糖尿病患者を増やしましょう」うちにきている看護師さんはそれを聞いてびっくりした。

これが医療現場である。

先日、医者の奥様のもとに友人から、病院に行きたいから良い病院を紹介してくれませんかと電話があった。

医者の奥様は、私の患者であり私の話をよく聞いていたのと、自分の旦那が医者なので、病院のことを(医療)よく知っていた。

それで、私に電話がかかってきた。

どこか良い病院を知りませんか?

私の答え、残念ながら良い病院は一軒もありません。もし、その質問に性格に答えるならば、病院に行かない方が良いとお伝え下さい。

医者の奥様。そうですよね。との返事。

そうです。

東京で就職していた子供が、適応障害と診断され地元に帰って来ていた。お母様が私の患者であったので、その子供を当院に連れてきた。

即座に精神薬を辞めさせた。

何が適応障害だ。嘘の病名などつけて、精神薬を飲ませるとは犯罪的行為に近い。

脱法ドラッグは非常に危ないが、合法ドラッグは合法的に蔓延しているという観点から、もっと危ない。

私の治療を受けて、元気に東京へ帰って行った。

p182 ブルース・リプトン

生理機能や行動において、かりに決めた標準からずれているものを疾病や機能不全と定義し、これらを恐るべき障害だとして、その危険性を大衆に教え込む。兆候を過度に単純化して機能不全だと決めつけるやり方は、製薬会社の広告の常套手段である。

その一方で、処方薬による死亡という問題をなんとか避けようと、メディアはわたしたちの注意を違法ドラッグに誘導している。違法ドラッグに関してメディアは、「薬を用いて厄介事を回避しようとしても、あなたの問題は解決しません」と警告しているが、これは妙な話だ。わたしも全く同じ表現で、合法ドラッグの濫用についての懸念を表明しようと思っていたところだ。


「思考のすごい力」PHP研究所 ブルース・リプトン博士 

クリックすると元のサイズで表示します

世界的に著名なアメリカの細胞生物学者。科学とスピリット(魂)との橋渡しをする新しい生物学のリーダーである。


p13
生命は遺伝子に支配されていない。

細胞の状態は、細胞をとりまく物質的・エネルギー的な環境によって基本的にコントロールされていて、遺伝子はほんのわずかしか関わっていない。

p18
マスメディアがその状況を悪化させている。あのがんはこの遺伝子が原因らしい。あの病気を引き起こす遺伝子が見つかったようだ、などという話を次から次へと投下して、誤解を誘っているのだ。

p45

わたしたちは、無力な生化学的機械ではない。心や体の調子が悪ければ薬を口に放り込めばいいというものではない。薬剤や外科手術は有効な手段だが、それも濫用されなければの話である。(これは間違い)

薬を飲めば一発で治る、という考えは根本的に間違っている。機能Aを正そうとして薬を体内に入れれば、必ず、機能BやCやDを狂わせるのだ。(これが薬の作用であり実体である)

わたしたちの身体や心をコントロールしているのは、遺伝子に直結するホルモンや神経伝達物質ではない。信念こそが身体や心、さらには私たちの人生をコントロールしているのである。それもほんのちょっとした信念が!

p48
わたしは20年以上前に「細胞膜は細胞が機能する上での真の脳である」という結論を出した。(人間の皮膚は脳そのものである。上のように下も然り)




p83

現代社会で人々を苦しめている糖尿病や心臓病、ガンなど、健康でしあわせな生活を断ち切ってしまう病は様々あるが、いずれも単一の遺伝子によって引き起こされるものではない。多数の遺伝子や種々の環境要因が相互に関係しあった結果、発症するのだ。
でも、新聞には、いろいろな病気の遺伝子が発見されたなんて大見出しがよく出ているじゃないか、と思う方もおられるだろう。だが、派手な見出しを鵜呑みにするのは禁物だ。記事をよく読めば、真実はもっと地味だとわかる。科学者たちは、数多くの遺伝子を数多くの病気や人間の数多くの性質と関係づけているだけだ。たった一つの遺伝子が、ある病気を引き起こすという事例が見つかるのは、たいへん稀なことなのだ。人間の疾患に関していえば、遺伝子の異常だけで発症するものは、人間がかかる病気全体のなかで、わずか2%ほどでしかない(Strohman 2003)

p85

「ある遺伝子の産物が必要になったとしても、その遺伝子発現のスイッチを入れるのは環境からの信号である。遺伝子が自分自身でスイッチを入れる資質を持っているわけではない」。つまり、遺伝子のコントロールについては「環境こそが問題なのだ」。

p118

DNAが生物をコントロールするのではない。核は細胞の脳では無い。(脳は細胞膜)。わたしたち誰もがそうであるように、細胞は生活している環境に合わせて形を変える。つまり「環境こそが問題」なのだ!

p120

細胞膜こそが細胞の脳であり、細胞の生命をコントロールしているのである。

p162 量子物理学の世界

原子全体の構造に焦点を合わせて見ていくと、物理的には全くの空間しかない。原子には物理的な構造など存在しない。−王様は裸だったのだ!

原子は目に見えないエネルギーでできていて、実体のある物質ではないのだから!量子論の世界では、物質は希薄な空気のようなものだ。考えれば考えるほど妙な気分になってくる。あなたはいま、この本という実態を手に持っている。だが本を構成する物質を、原子レベルの顕微鏡で観察すれば、手には何も持っていないことがわかるだろう。(現世は幻)

p172

女性の閉経によって起こる更年期障害に対して、合成エストロゲンの処方が当たり前に行われている。ところが、医薬品として用いられる合成エストロゲンは、目的とする組織以外にも働きかける。この薬事剤は、心臓や血管、神経系のエストロゲンレセプターにも影響を与え、これらの働きを撹乱する。そのため、合成ホルモン補充療法は重大な副作用を伴い、心血管疾患や、脳卒中などの神経系の機能不全をひき起こすことが明らかになった。
(ブレイロック博士は脳神経を破壊すると言っている)

p173

「ジャーナル・オブ・メディカル・アソシエーション(アメリカ医師会雑誌)」に発表された見積もりによれば、医原病は米国人の死因の第3位であり、毎年12万人以上が処方薬による副作用で亡くなっていることになる。だが、これは実は控えめな見積りだった。2002年に発表された研究では、10年分の政府統計をもとに分析した結果、もっとひどい数字が導き出された。この報告の結論は、医原病による死亡は、実際にはアメリカ人の死亡‘第一位’であり、処方薬の副作用によって年間30万人以上が亡くなっている、というものだった。

p182

生理機能や行動において、かりに決めた標準からずれているものを疾病や機能不全と定義し、これらを恐るべき障害だとして、その危険性を大衆に教え込む。兆候を過度に単純化して機能不全だと決めつけるやり方は、製薬会社の広告の常套手段である。

その一方で、処方薬による死亡という問題をなんとか避けようと、メディアはわたしたちの注意を違法ドラッグに誘導している。違法ドラッグに関してメディアは、「薬を用いて厄介事を回避しようとしても、あなたの問題は解決しません」と警告しているが、これは妙な話だ。わたしも全く同じ表現で、合法ドラッグの濫用についての懸念を表明しようと思っていたところだ。



p183

金曜日の午後4時半、怒り狂った女性客がやってきた。「エンジン要点検ライト」の点滅がとまらないという。再三、このライトの点滅の件で修理に出したと言うのに、相変わらず点滅を続けている。金曜日の午後4時半に、激怒した客を相手に、このやっかいな問題に取り組もうと思う御仁がいるだろうか?

誰もが口をつぐんでいたところ、ある修理工が「わたしがなんとかしましょう」と言った。彼は車を裏のスペースに入れると、ダッシュボードの奥に手を突っ込んで、点滅していた電球を外して投げ捨てた。それからソーダの缶を開け、タバコに火をつけた。ちゃんと修理をしたと思わせるように適当な時間をおいてから表に戻り、修理完了を告げた。警告ライトが点滅しなくなったのをみて客は大喜びし、夕日の射す中、帰っていった。

原因は未だに存在しているのにもかかわらず、症状はなくなったのだ。処方薬のやることもこれと同様で、身体症状を抑えるが、ほとんどの場合、原因はほったらかしだ。

心が持っている素晴らしい力

p196

医師アルバート・メイソン
15歳の少年の先天性魚鱗症という遺伝病を催眠療法で治した。

p205

意識的な心が切り盛りしているのは、時間的な割合で言うとせいぜい5%に過ぎないということが、神経科学によっていまや明らかになっている。潜在意識が獲得したプログラムがわたしたちの人生経験の中の95%、あるいはそれ以上を形作っているのだ。

p212

自らを意識することにより、心は脳を使って「感情をつくる化学物質」を“生成”し、環境シグナルを出発点とする反応系より優先的に情報を伝えることもできる。つまり、意識を正しく用いれば、病身の身体を健康にすることもできるし、逆に、潜在意識が常道を適切にコントロールできなければ、健康な体であっても病気になってしまう。

p218

血管内皮細胞を培養すると、それぞれの細胞は自分の周りの世界を綿密にモニターし、そうやって得た情報に基づいて、行動を変化させた。栄養分を加えると、細胞たちは近寄ってきて、細胞膜の形を変え、栄養分を囲い込んで内部に取り込む。培地に有毒物質を加えると、細胞たちは刺激から逃げ出して、有害な物質と自分達の間に距離をおこうとする。

クリックすると元のサイズで表示します
 


p220

心(中枢神経系が送りだすアドレナリンによる指令)は身体(局所的なシグナルであるヒスタミンによる指令)に優先する。

プラシーボ(偽薬)効果
p224
2002年「ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディスン」ベイラ―医科大の研究

ブルース・モーズリー博士

モーズリーは、手術のどの部分が患者の苦痛を和らげるのかを明らかにしようと考えた。そこで患者を3つのグループに分け、最初のグループでは、痛んだ膝の軟骨を削った。次のグループでは、膝関節を洗浄し、園主尾を引き起こすと考えられる物質を除去した。以上2つは、いずれも膝関節炎の標準的な治療法である。最後のグループでは「偽の」手術を行った。患者に麻酔をかけ、標準的な手術と同じように3ヵ所で切開を行い、本物の手術のときとまったく同じようにふるまい、しゃべる内容も本物と変わらないようにした。食塩水を流して、膝を洗浄するときの音を再現することまでした。40分後、切開した部分を縫合した。これも本物の手術と全く同じ手順である。手術後は、どのグループの患者にも、運動プログラムなどの術後ケアを受けてもらった。
結果は衝撃的だった。もちろん、手術を受けた患者の症状は改善した。これは予想通りである。だが、偽手術を施したグループにも、手術を受けた2つのグループと同じ程度の治療効果が見られたのだ!

モーズリーはこの研究結果からはっきりと悟った。「わたしの外科技術は、全然、これらの患者の役に立っていなかったのです。膝関節炎の手術の成功は、すべてがプラシーボ効果によるものだったのです」

p226

ティム・ペレスという患者は、手術を受ける前は杖なしでは歩けなかったが、いまでは孫とバスケットをすることもできる。ペレスが後に語った「この世界では、出来ると考えたことは何でも可能なんです。あなたの心だって、奇跡を起こすことができるんです」


その他、ぜんそくやパーキンソン病などの治療でも、プラシーボ効果があるという研究結果があがっているし、うつ病治療でもプラシーボが大活躍している。あまりにも効果が著しいので、ブラウン大学医学部の精神科医ウォルター・ブラウンは、軽度から中度のうつ病患者には、まずプラシーボを与えることを標準的な治療としてはどうか、と提案しているほどだ。(Brown 1998)


薬理作用のないものを服用してもらうことを、患者にあらかじめ伝えても、効果はそこなわれないようだ。

米国保健社会福祉省の報告にも、プラシーボ効果が紹介されている。重度のうつ病患者について、薬を服用した人のうち快復したのは半分だけだったが、プラシーボを服用した人は3分の2が回復するという、目覚ましい結果となった。(Horgan 19999)

p227

プラシーボ効果の持つ力を考慮すれば、82億ドル産業である抗うつ剤業界が、薬の効果を過剰に宣伝しているといって批判を受けていることにも納得がいく。
たとえば、2002年に米国心理学協会の発行した「プリベンション&トリートメント」(予防と治療)に、「皇帝の新しい薬(The Enperor‘s New Drugs)」という論文が掲載された(訳注:論文タイトルは童話「裸の王様」の原題“The Emperor’s New Clothes”のもじり)。筆者はコネチカット大学の心理学教授アーヴィング・カーシュである。カーシュは、臨床試験で評価された抗うつ剤効果の80%はプラシーボ効果によるものだということを見出した。

データによれば、6つの主要な抗うつ剤の臨床試験の半分以上において、薬の成績は、プラシーボ、つまりシュガー・ピルとたいして変わらなかった。インタビューで、カーシュはこう語っている。「薬剤に対する反応とプラシーボに対する反応の差は、平均2ポイント未満でした。この臨床試験の結果は50から60ポイントですから、2ポイントの違いは微々たるもので臨床的にはほとんど意味がありません」

抗うつ剤の効果に関しては、谷もおもしろい事実がある。後になって行われた臨床試験ほど、よい結果が出ている。

この事実から考えるに、プラシーボ効果のうちいくらかは巧妙なマーケティングによるものではないだろうか。抗うつ剤の奇跡がメディアや広告で宣伝されればされるほど、ますます薬の効きがよくなっていくというわけだ。信念が伝染している!現代社会において抗うつ剤は効くと“信じられて”いるからこそ、実際にも効果があるのだ。

p228
カリフォル二アでインテリアデザイナーをしているジャニス・ショーンフェルドは、1997年、エフェクサーの効果を調べる臨床試験に参加した(訳注:エフェクサーは抗うつ剤の一種)が、後になって自分が服用していたのがはプラシーボであることを知らされ、呆然とした。薬のおかげで、ジャニスは30年間苦しめられたうつから解放されていたからだ。しかも、それだけではなく、前頭葉の活動の大幅な活発化もみられた。

この改善は「気のせい」などではない。心が変化すると、本当に身体に影響が現れるのだ。

p229

プラシーボ効果は、心が肯定的思考によって健康をするという現象だ。同じ心が、プラシーボ効果とは逆に、否定的思考によって健康を損なうこともある。これは“ノーシーボ”効果と呼ばれる。
(医者から否定的なことを言われるとこのノーシーボ効果が働く)

めまいの患者が医者に、一生治らないから一生付き合いましょうと言われショックで本当に治らなくなった患者が多数いる。

私の治療院で一発で治る。簡単である。


p230

1974年のこと、ミーダ―はサム・ロンドという退職した靴セールスマンを診察した。ロンドは食道がんを患っていて、あとは死を待つばかりというのが当時の診断だった。がんに対する治療がほどこされはしたが、医者も看護師も皆、ロンドの食道がんは治らないことを「知って」いた。診断が下ってから数週間前後にロンドは亡くなったが、当然のことだと考えられた。

ところが、ロンドの死後、驚くべき事実が判明する。解剖してみたところ、がんんお進行はたいしたものではなく、とうてい死ぬほどのものでもなかった。小さな腫瘍が肝臓に2,3ヵ所と肺に1ヶ所あるだけで、食道がんはまったく見あたらなかった。食道がんで亡くなったはずではなかったのか?ミーダ―は番組で語っている。「彼はがんのために亡くなったのですが、がんが死因ではなかったのです」。



p231
「出来ると信じても、できないと信じても、・・・・いずれにせよ、現実は信じた通りになる」。ヘンリー・フォード

p233

もしも愛に満ちた世界を見るほうを選択したならば、それに反応して細胞尾の活動が活発になる。また、もし恐怖に満ちた暗い世界に生きるほうを選択したならば、あなたの身体は生理的な防御状態をとって、それ以外の活動をやめてしまい、健康状態は効きに瀕することになる。
身体を構成する細胞の活動を促進するには、どのように心を使ったらいいのだろうか?それこそが生命の秘密である。

マハトマ・ガンジーの言葉

信念が変われば 思考も変わる
思考が変われば 言葉も変わる
言葉が変われば 行動も変わる
行動が変われば 習慣も変わる
習慣が変われば 人格も変わる
人格が変われば 運命も変わる


p237

ヒト血管内皮細胞のクローンをつくっていたとき、培地に有毒物質を入れると、細胞たちは毒から“逃げた”。まるで、人間がピューマや暗い夜道の泥棒から逃げ出すかのようだった。また、細胞は栄養分に“引き寄せられた”。これまた、人間がごちそうや愛に向かって引き寄せられるのと同じだ。


p239

ここで、一つ大事なことを覚えて頂きたい。目いっぱい生命力を発揮するためには、ストレスのもとを取り除くだけではダメだ。成長と増殖防衛とは連続しているので、ストレスのもとを排除しても、ちょうど中間地点に来るだけなのである。
生命を謳歌するには、ストレスのもとを排除し、かつ、積極的に動いて、喜ばしく愛情深く満ち足りた生活を送るように心がけ、成長・増殖の過程を促進しなくてはならない。

p243

クリックすると元のサイズで表示します



p246

日常的にストレス源にさらされているため、HPA系が常に活性化した状態にあり、身体は常に行動に備えている。陸上競技の走者なら「用意!」の状態から解放される。だがわたしたちは、慢性的な恐れや心配事によるストレスから解放されることはない。大病のほとんどは慢性ストレスに起因するのだ。

p257

ダニエル・J・シーゲル博士は「心は発達する」に次のように書いている。「小さな子供の脳の成長にとって、社会生活での経験は最も重大である。経験が遺伝子の発現に影響を及ぼし、それによって、ニューロン同士がどのように接続し、回路を構築していくのかが決まる。こうしてできるニューロンの回路がもとになって、精神活動が行われる」
つまり、幼児の遺伝子を活性化して脳を健康に発達させるには、それをはぐくむ環境が必要だ。親は、子供が生まれてからも遺伝子工学者として働き続ける−これが最新の科学が明らかにした事実である。

p301

何年も費やして身体内の分子によるコントロールメカニズムを追求してきたが、あの驚くべき瞬間に認識するにいたったのは、タンパク質の「スイッチ」が生命現象をコントロールすること、しかもそれはそもそも環境からのシグナルによってオン・オフが切り替わることだ。私たちを取り巻く環境―それはつまり、宇宙である。

p303

地球上の生物圏では、過去5回の「大量絶滅」が起こっている。恐竜の絶滅もその一つだ。絶滅が繰り返し襲ってくるたびに、地球上の生物相はがらりと入れ替わって来た。第一章で述べたように、現在は第6回目の大量絶滅の最中であるということが、いまや科学的に認められている。過去の大量絶滅は彗星など宇宙からの力が原因となっていたが、現代の絶滅を引き起こしているのは、最も身近な存在、つまり人間だ。




私たちは、量子物理学的に言うと、実体のない幻想の中に生きている。



コメント

大変参考になりました。
文中の2か所によく分からない語句があります。解説をお願いしたい。
 1、p224 5行目 ・・・膝関節を洗浄し、園主尾を・・・の「園首       尾」とは?
 2、p227 後尾から6行目 ・・・抗うつ剤の効果については、谷も面      白い・・・の「谷」とは?


返事


コメントありがとうございます。手元資料なので誤字脱字が多々あります。

1.炎症反応を・・・です。
2.他にも・・・です。
17

世界にひとつだけ  医学情報

 ブログを書き続けて11年。もう書くことがなくなってきた。正確に言うと、書くことはあるのだが、書く意味を見出せなくなってきた。

 書くことはある。私は今アドラー心理学ににはまっている。これは記事になる。祈りの力についても調べている。これも記事になる。

最近、某交流磁気治療器で有名な会社に無理を言って、世界に一つだけの”てい鍼(しん)”を作ってもらった。これも記事になる。

クリックすると元のサイズで表示します

英会話をはじめた。

書くことはあるのだが、意味を見いだせない。もういいかなという感じだ。散々、言いたいことは書いてきた。

現代医学には何もない。病院に行くと、じわじわ病気が増えて最後には殺されるだけだ。ガンだろうが、高血圧だろうが、糖尿だろうが、腰痛だろうが同じ。

決して今の病院に近づいてはいけない。そこには何もない。私が言っていることが、11年前からわからない人だらけ。未だに理解されない。

しょうが無いね。

飲んでいい薬は、残念ながら何ひとつない。

わかりますか?飲んでいい薬は何もありませんよ。わからないよね。情報量の違いだし感性の違いだ。

皆さんに私のことはおそらく理解できない。正直、ブログがもうめんどくさい。気が向いた時に書きたいと思う。


クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します














おとといは地元の祭りだった。私はステージに出てギタ―で2曲歌った。

1曲目は肺がんの友人の為に、2曲目は14年前に亡くなった弟の為に。

肺がんの友人は、抗ガン剤治療を受けている。もう先は長くないだろう。多分殺される。治療を受けなければ多分10年以上の寿命がある。もしくは天寿を全うできる。残念。この友人は私のアドバイスにより怒り、絶縁状態。そして病院の治療へと向かった。

肺がんに抗がん剤は無効。と近藤誠医師は言っている。

カネに全てが変えられていく。それが現代医学。

自転車でロングライドでもしたら、記事でも書いてみようかな。それでは。
19

無常  医学情報

 私のところにはいろんな難病の方から相談、治療の依頼がある。治療の過程で苦しみをあじわう人も多い。くじけそうになる人も。

 それは治癒反応ですよと自信を持って私は答えるが、目の前の痛みに苦しんでいる場合には、そのような言葉は入らないようだ。これはこれで仕方が無い。

 なにしろ今を楽にしたい訳だからね。

でも私は言い続ける。不快な症状は治癒反応である。人間は常に治ろうとする。症状はその一過程であると。

すまない。すぐに痛みを取れないこともある。

しかし、考えて欲しい。その痛みは、1週間前と比べてどうだろうか?3週間前とは、3ケ月前とはどうだろうか。1年前とはどうだろうか?

絶対に変化しているはずだ。それも良い方に。私は11年間しか臨床経験がないが、知っている。身体は良くなる方向にしか向かない。

よくなる方向を向かない場合は、薬物の大量摂取から離脱出来ていないか、残念ながら寿命である。

この世は諸行無常であり、常に同じ状態は無い。必ず変化して変わっていく。

生活を正すことだ。適切な食べ物を食べることだ。身体の機能を信じることだ。自分の身体の力を信じることだ。

もし信じられないなら。あなたは決して良くならない。

私(治療家)を信じるのではなく、自分の身体を信じることだ。治療家は責任をとらないし、取れない。治療かなんて利用するだけだ。

難病治しの達人とか、私は凄いとか言っている治療家には近づかないことだ。彼らは詐欺師である。

あくまでも治療の主体は、”あなた”である。

良くなる。疑うな!


クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します



13

パワースポット  社会

 仕事が5時に終わったので、久しぶりにロードバイクで関之尾の滝に行った。

実を言うと、ロードバイクのカセットスプロケットを交換した。カセットスプロケットとはつまりギアのこと。 

カセットスプロケットとは http://www.geocities.jp/jitensha_tanken/cassette.html

以前は、11/27T(数字はギアの歯の数の事)がついていた。これで昨年、宮崎までの100kmのロングライドを達成したのだが、不満があった。

途中、登れない坂があったのだ。自転車を降りて押して上った。

これまでロードバイクに乗っている以上は速くなければとプレッシャーを感じながら、一生懸命漕いでスピードにこだわっていた。

しかし、もうスピードは捨てた。遅くていいじゃん。ママチャリに抜かれようが、楽しくのんびりサイクリングがしたいのだ。

ということで、スピードは捨てた。そうすると乗るのがもっと楽しくなった。精神的にも楽になった。

スピードを捨てて、坂道を登れるような自転車の仕様に変えた。詳しくは、カセットスプロケットを、これまでの 


11/27T から 11/32Tに最近変えたのだ。(ロードバイクで32Tをつけている人はほとんんどいない。通常はMTBにつける)もちろん妻には内緒だ。

これで、ギアが格段と軽くなった。私はロードバイクに脚力を求めるのを辞めたのだ。

ひたすら楽に長距離をサイクリング。これが楽しい。

妻に、一日だけ自由な時間をくれと、今お願いしている。ロングライドに出かけたい。

今度のコースは、高原町御池→高千穂牧場→高千穂河原→霧島神宮→関之尾の滝だ。

これで100km超えるかはわからないが楽しみだ。


今回のサイクリングデータ

走行距離 17.31km 
平均速度 16.1km
最高速度 43.4km
時  間 1時間1分31秒

スピードは格段と遅くなったが、坂道は楽に上れる。

関之尾の滝は森林も、川の流れる音も最高に気持ちが良かった。ここは私のパワースポットだ。


クリックすると元のサイズで表示します

そしていつか旅に出る。その予定だ。
5




AutoPage最新お知らせ