ポジティブシンキング〜前向きな思考についてA  メンタル

楽観的なポジティブ思考や悲観的なネガティブ思考は、努力して身につけたものではない。自然に身につけたものである。ポジティブな人はポジティブな思考をする人のもとでのびのび育った。ネガティブな人は、ネガティブな思考をする人のもとで、心を解放できずに育った。そのような環境に育っ た結果なのだ。こういうと、悲惨な状況で育って常に前向きな人もいるではないかなどという人がいるが、それは個々のケースをよく考えないとそうなる。もともとポジティブなひとは、悲惨な状況でもポジティブ思考ができる。そういう人のもとで育ったか、酷い親でも、まわりに誰か一人でも信じられる人がいたかどうかで違ってくる。逆に、恵まれた環境の様でも、外面はいいが、内面が悪かったりという2面性を持った親のもとで育てられている場合もある。この場合、外から見たら、良い親に見える。そして、誰一人理解者がいない状態があったりすると子供はかなり精神的に追い込まれた状況に陥る。そして心が病んでいく。どこからみても良い家庭で、兄弟が3人いて、真ん中の子だけ精神的に病んでいる場合がある。この場合は、一番弱い子がスケープゴートである。精神的に生贄にされたのである。家族の病理をその子にすべて押し付けた。その結果、他の家族は精神的に健康でいられるということが起こる。だから、同じ親に育てられているのに、精神的に病んでしまう場合がある。これも外からは全くわからない。

 ネガティブ思考をする人は、自分でその思考法を身につけたわけではないので、その思考方法には全く責任はないが、世の中にでると、追い詰められる。これは、本人の責任ではない。だから、ネガティブな状態で苦しんでいる人に言いたいのだけれど、それはあなたの考えが間違っているからでもなく、あなたの責任ではありませんよ。自分を責めないでくださいと。

 楽観的でポジティブな思考方法を身に付けている人は、ほんとうに良かったですね。いい人に囲まれて、育ってきたのですね。きっと困難があっても、ネガティブな人の命綱なしに突き放された困難とは違ったことでしょう。どうぞ、その愛を皆さんに分けてあげてください。そして、苦しんでいる人にちょっとだけ、あなたはそのままでいいんですよ。もし、孤立しているひとがいて、うつむいたり、消え入りそうになっている人がいたら、あなたは、そこにいてもいいですよという暖かい目を向けてみてください。きっと、ネガティブな人も少しずつ明りが見えて、ほんのちょっと前向きになれるはずです。


つづく
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