丸1カ月経って、やっといつもの日常に戻った気が・・・。

(ホテル日航 チャペル パライーゾの天井を見上げたところ)
今回は準備が少々きつかった・・・。
11月、12月とゴスペルのクリスマスコンサートは目白押し、
冬休みで、大阪にいる息子が帰省、友達も毎日遊びに来る。
クリスマス→年末→新年→父の誕生日→息子の成人式
そして・・・コンサート&講習会の主催!
寝る時間を取るか、練習時間を取るか、はたまた営業&宣伝活動を取るか、
あ、年賀状書き忘れた・・・やれやれ頭の痛いこと。
はたから優雅に見えるらしい音楽家の実態ってこんなところです。(涙)
そのほか、仕事に家庭に「瞬発力テスト?」と思うようなハプニングが満載!
劇的な年末年始でした。(でも、こう言う時って、案外カゼとかひかないものですね。)
なんだか火の粉を振り払いながら、戦場を走り抜ける自分をイメージしつつ
切り抜けて来た3か月でしたね〜(しみじみ)。なんだか、もう相当昔みたい。
コンサートは楽しかったですよ。今までの苦労におつりが来るくらい。
この会場は響きがとても良くて、師匠のリュートとバロックギターの美しい音が
ますます夢のように冴えわたります。
チャペルの天井が高くて、床も壁も硬質素材なので、まったく力を入れずに
ノンビブラートで歌えます。とっても楽で、音の返りがキレイ。
残念だったのは、今回のもう一つの目玉、イングリッシュ・ギターがほとんど
聞けなかった事。だって、ソロなので、私はその間控室に引っ込んでなきゃいけない。
あー、悔しい。
反省点も沢山。
主催者なので、重い物を持って回ったり、休憩を取り損なったり。
気づいたら握力がかなり落ちてしまい、肝心の楽器がほとんど弾けず(涙、涙、・・・)
かろうじて、一番弾きたかったテオルボで、パーセルの『つかの間の音楽
(Music for a while)』の弾き語りは出来ましたが、あとはパス。
全部、歌のみとなってしまいました。演奏者としては、悔いの残るところです。
主催者としての力量不足痛感したので、
しばらくは主催企画を休むべきかな、と思っていたのですが、
話の流れで、7月に宗像で再演することに。
あれ?どうしてこうなった??
まあ、いいや。演奏出来るのは嬉しいし。
と、言うことで、
7月28日(土) 玄海ロイヤルでコンサート
7月29日(日) 東郷コミュニティセンターで講習会
という事になりました。 懲りない・・・。

photo 松崎佐奈恵
*当日のプログラムなど、詳細はブログ『Music Note2 古楽のお部屋』で
http://happy.ap.teacup.com/kogaku/
*古楽を楽しむ会『むなかた古楽研究会』立ち上げました。
http://happy.ap.teacup.com/lute/

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