SIDEWAY

雨宮塔子の本「それからのパリ」を読んで･･･。
現在パリ在住の元ＴＢＳアナの雨宮塔子さん･･･優雅な暮らしをしている一面、二児の母として悪戦苦闘の日々をおくっているらしい。
子育てにおわれる日々で、ひとりで過ごす時間がない彼女にとって救われる言葉があるそうだ･･･それは“期間限定”という言葉。
どんなに肉体的にも精神的にも極限に追い込まれても、そうした状況は永遠に続くわけではない。　確かに！！
『夜泣き』･･･母親なら誰しも経験したはず･･･きっと毎晩夜泣きをする我が子に、何度も起こされたら、心身疲れきってしまうだろう･･彼女も疲れきってしまった母親のひとり･･･。
私にもそんな生活をして疲れた表情をしている友人を何人か見ている。
そんな友人や現在そんな日々を過ごしている人達へ･･･この“期間限定”という言葉で少しでも楽にしてあげたいと思った。
それは子育てだけに限らず、今とっても辛い状況で悩みや不安を抱えている人にとってもいえる事だと思う･･･きっと辛いのは永遠ではないはず･･･。
今、私は自分の時間が持てる恵まれた生活をしているけど、子供や両親の面倒を見る日がいつか来た時、辛くなったらこの言葉を思い出そうと思う。
そして今、“今”しか出来ない“期間限定”のものを次の“期間限定”が来るまで楽しもうと思う。