梵天ニュース  

この原稿は、増改築、外構工事など、木りん倶楽部にご縁を頂いた方に、年4回お送り

しているかわら版からの抜粋です。

皆様いかがお過ごしですか?日光街道は毎年、4月は桜、5月は新緑、6月は紫陽花が

見頃です。

桜は雨で散りますが、紫陽花はすくすくと成長し私たちの目を楽しませてくれます。

「雲の上はいつも晴れ」今回の表題は、三浦綾子さんの言葉です。暗雲が立ち込める

と、今にも大雨が降りそうですごく不安になってうろたえてしまう。

しかしその雲の上はいつも晴れ渡っている。人生でも仕事でも、覚悟し、辛抱するから

乗り越えられる。

でもどこか根底の部分には「きっとなんとかなる」という楽観的な部分が必要なのでは

ないでしょうか。


「おかげさまで。」

ある若いOLさんの話です。農家に生まれますが、物心つく前に母親を亡くします。

でも寂しくはありませんでした。父親に可愛がられて育ったからです。

父は働き者。一人で3ヘクタールの水田と2ヘクタールの畑を耕し、村の行事や共同作

業には骨身を惜しまず尽くす、まとめ役でした。

そんな父を彼女は尊敬し、二人の暮らしは倹しくても、暖かく幸せでした。

彼女が高校三年生の12月のある朝、登校する娘をいつものように見送った父はトラク

ターを運転して野良に出ます。

そこで起こった悲劇。居眠り運転のトレーラーとの衝突。

病院に駆けつけた彼女に、苦しい息の下から父は途切れ途切れに、

「これからはお前一人になる。すまんなあ・・」そしてこう続けます。

「いいか、これからは、『おかげさま、おかげさま』と心で唱えて生きていけ。

そうすると必ずみんなが助けてくれる。

『おかげさま』をお守りにして生きていけ」それが父の最後の言葉でした。

父からもらった『おかげさま』のお守り。

親切にしてくれる村人に彼女はいつも心の中で『おかげさま』と手を合わせました。

彼女のそんな姿に村人はいつも優しく接しました。

父の最後の言葉が彼女の心に光を灯し、その光が村人の心の光となり、照り返った光が

彼女の生きる力になったのです。

自分の心に光を灯すのは、他人ではなく自分自身です。今日からは、何をするにも思う

様に行かないと嘆くのは止めにしませんか?
 
どんなに雲が暗く厚くたちこめていても、その雲の上はいつも晴れ。見事な快晴が見渡

す限り広がっているのですから。

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