梵天ニュース7月号より  

木りん倶楽部のOB施主様へお送りしているDMのご挨拶文です。

いつも梵天ニュースをお読み頂きありがとうございます。
梅雨の中ごろから蒸し暑い日が続くようになり、いよいよ夏本番を迎えます。季節の移り変わりは体が慣れていなので、特に体調を崩しやすいもの、無理をなさらずご自愛下さい。

数年前、古本屋さんで「経営の小さなヒント」という20年前に書かれた絶版本を見つけました。後日下野新聞を何気なく読んでいると、ある著名な創業家が、この本を人生で最も影響を受けた一冊本として、取り上げている記事を偶然見つけこの本の価値に改めて気づきました。

その中でイトーヨーカ堂の創業者伊藤正敏さんのお話は、とても意義のある内容でした。
今でこそ業界最大手として、セブン-イレブンやデニーズを展開されていますが、昭和20年2坪の洋品店から始めて上場企業に至るまでの苦労を表す伊藤さんの言葉が取り上げられています。「お客様はきてくださらないもの。お取引先は売って下さらないもの。銀行はお金を貸して下さらないもの」今日に至ってもそう思い続けられるところに、成功された理由があるのだと感じました。

前身の羊華堂時代は、2月8月はまったく暇で、お客様が一人も来てくださらなかった。それでも店の中で腰をかけたりせず、ずっと立ち通した。遠くから来てくださるかも知れないお客様のことを考えると、とても座る気になれなかった。昭和36年チェーン展開を始めた当時は、一流の問屋もメーカーもどこも商品を売ってくれなかった。例えば明治乳業が初めて商品を売って下さったのは、昭和45年で年商300億になった時だったそうです。

お客様は来て下さらないもの。そういう前提で仕事をしていれば、なんとか来て頂こうと商品やサービスを工夫し改善し続ける。そして御越し頂いたお客様にも心から感謝します。

私どものお客様にも、ご商売を営まれている方がたくさんいらしゃいます。
「橋本さん、私も昔、他県から移ってきて、商売を始めた時は、まったく売れず、途方にくれて夫婦二人して車の中で泣いたことがあったんだよ。」と励ましの意味を込めて語って頂いたお話は今でも心に残っています。

例え何百年に一度の不況と騒がれても、そういう姿勢で仕事に取り組んでいれば、必ず応援して下さる方が現れると信じています。私も感謝の気持ちを常に忘れずにいたいと思っています。
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