志の条件  

人生の師と尊敬する上甲晃先生。

その上甲先生は、師の小島直記先生から、志の三つの条件を教わったと聞いたことがあります。

一つ目は、人生のテーマ。

これは仕事のテーマではなく、人生をかけて追い求めるもの。「例えば世の荒みをなくしたい。」

二つ目は、生きる原理原則。

「己の尊徳を越えて行動する」イエローハットの創業者鍵山秀三郎さんは「凡事徹底」

これは、自分の言葉でもっていないといけない。

立派な人の話からぬきとったものではだめ。

三つ目は、言行一致

リーダーにとって、一番恥ずかしいことは「言っていることと、やっていることが違う。

もう8年前になります上甲先生が主催する塾では、毎回読書感想の発表がありました。その時に使った本「後世への最大遺物」内村鑑三の本をひさしぶりに読むと、先生に頂いたサインが出てきました。

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志の三つの条件は、その時上甲先生が塾生に話されたことを、本の背表紙にメモしたものです。

仕事のテーマなら出て来ても、人生のテーマは普段考えることがなく、なかなか出てきません。

自分の原理原則も、仕事や人生を、いろんな苦境を乗り越え、悟るものかもしれません。

言行一致もたいへん難しいもの。

私もあるとき、気分にまかせて思いついたことをペラペラ話すことのむなしさに気づいたことがあります。

得意げに話してはいるものお、人の話の受け売りで、自分で苦しんで苦しんで掴み取ったものでないことを話している自分がいる。

「営業生活がながく、相手を説得しないといけない。職業病かもしれない。いくらお客さの前でかっこいいことを言っても、本当にそれを実行できるのか、お前は」

そう思うと、押し黙り、暗く自分の中に閉じこもる必要はまったくありませんが、自分の中の今ある人格の中で話さなくてはいけない。そう思うようになったのです。

言葉は本当に危うい。時に相手の話があまりにもすばらしい話に、「じゃあ、やってみれば」と質問すると、「いや〜。いざやるとなると、○○だったり、××で、ちょっと無理」と返事が帰ってきそうなことが、よくあります。

自分もそうだったんだな〜。と思うとぞっとするのです。

箱根で上甲先生は、この本を読んで「生き様の大切さ」を教えたかったのだと思います。

生き様はどんなにすばらしい学校でも教えていない。東京大学でもそうだ。教えているのは知識だけだ。私達は生きる基本を学び会う場所がなくてはいけない。


人は後世に遺せるものは、金・事業・思想などある。しかし今でいう、孫正義さんのようにすべての人がお金を事業を生み出す才能があるわけでない。それでは才能がない普通の人は、何もできないのだろうか。

いや、すばらしい生き様だけはどんな人でも残せる。死んだ時、子供達に「父親は財産は何も残せなかったが、生き様だけはすばらしかった」そう言ってもらえる生き様をしなさい。

そうこの本には書かれている。と先生は話を締めくくりました。

このような話を普通だれが教えてくれるでしょうか。

師にめぐり合える大切さがここのありました。

三兄弟にそう言ってもらえる生き様を遺す。それがその話を聞いて依頼、私の生きる目的です。
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