唾面自乾  

鍵山秀三郎さんの本にこんな話が載っていました。

取引先の会社再建を手伝ったことが原因して、いわれなき災難に遭遇し、

あろうことか、支援先の社長がやくざを連れて言いがかりをつけてきたそうです。

6人のやくざに無理やり連行され25時間監禁され、

灰皿や花瓶を投げつけられ、カミソリで何箇所か服を切られました。

それでも動じないので、顔面に唾を何回も吐きかけられたそうです。


鍵山さんは滴り落ちる顔面の唾を拭わず、乾くまでひたすら耐えたそうです。

中国のことわざ「唾面自乾」(たとえ顔に唾を吐きかけられても拭かずに、自然に乾くまで待て、という意)を知っていたことによって救われたそうです。

あまりにも、泰然自若としている私に流石のヤクザもさじを投げ、わざわざ車を呼んで近くの駅まで送る手配をしてくれたそうです。

耐えることってすごいことですよね。

私も3度鍵山さんほど怖い目ではありませんが、

部下の失敗で、直接話し合いをしたことが3回ありました。

もう前日から心配で心配で寝られない思いをしました。

普段平和な時、何かあった時自分を支えられる、言葉があると本当に強くなれます。

でも、どんな相手の人でも真摯に話をすれば、なんとかなる。

筋を通して話をしたので、その時もなんとかなりました。

とても深い思い出です。



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