う〜ん出ない〜  

○う〜ん出ない〜

年に数回、デザインがなかなか出てこない時があります。
スランプでもなく、もう微かに頭に中にあるんだけれど、モヤモヤしている。
最初からハードルをぐ〜んと上げる完璧を期して、いろんな物を見てインプットするものの、アウトプットするのが怖いのか、ついつい机の前から逃げてしまいます。
前回は3月。「そう言えば、5メートル×3メートルの空間をデザインするのに、100枚平面ラフを書いたな〜

「手を動かせ」と師の言葉を思い出し、自分を励ますのも一瞬、う〜んとつい妄想ガーデンの世界へ逆戻り。の一ヶ月でした。

昨日やっとデザインが決まりこれから見積もりに入ります。いや〜苦しかったです。以前、芥川賞を受賞し初めて長編作品を発表する、若手女流作家さんが結局締め切りを半年延して書き上げた情熱大陸を見て、「うん、分るよ、その気持」テレビに向かって真剣に頷いておりました。

さてさて私の場合、お庭をデザインするとき、パーススケッチを2枚をラフで書き、(こういう角度で、お庭を仕上げますイメージ)それに基づいて平面図を仕上げます。

御客様にプレゼンする時、そのスケッチを完成し、更にイメージ写真も作るので、これだけでまた、まる一日かかります。「ぱっぱっとスケッチを見せて、こんな感じです。」とお仕事を頂けばいいのでしょうが、決まるか決まらないか分らないのに、全力投球してやっております。

そんな訳で、やっと出来ました。今晩はゆっくり眠れそうです。幸せ。


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妙な忙しさ  

●職人さん

建築業ではいろんな種類の職人さんとお付き合いします。

うちのようなリフォーム会社でも、20業種職人さんと常にお付き合いしています。

「リフォーム会社はだれでもできるから怖いんですよね」と信頼できる会社を探しておあれれた、お客様から相談されたことがあります。

そうなんです。500万までは誰でも請け負うことができてしまうんですね。塗装屋さんが、お施主様から「ちょっと内装もお願いできないかしら?」と相談される話を聞きますが、でもちょっと気をつけて下さい。それぞれ専門分野は得意ですが、他の仕事は
「間違いなく大丈夫。」かどうかはわかりません。

うちも本当に良い職人さんが見つかるまで10年以上かかりました。

人柄がよく、技術の間違いない人。はなかなかいません。昔のように、腕さえ良ければいい、時代も終わりました。あいそはいいのですが、無駄話ばかりして仕事がおろそかになる人もいます。次の職人さんが待っているのに・・・

相手は機械でも道具でも決してありません。気持良く仕事をしてもらうためには、何が大切なのかよく考えなくてはいけません。

高くては仕事がとれない。でも値切ってばかりいては、職人さんはやる気を失うし、急な工事の時にすぐには来てくれません。これは職人さんだからというのでなく、人間の本来の性質。本当に難しいです。

さてさて、でもいくらいい職人さんを集まっても、仕事が集中してしまうことがあります。今クロス屋さんが忙しくお客様にご迷惑をお掛けしています。

「左官と違って、クロスは誰でも張れるでしょ。」なんて大間違い。3年後はっきり差がでます。下地づくり、つなぎ部分の処理で全然違うのです。あまりにも上手いので他の職人さんにしばらく頼まなかったので、急に探せません。

どこか他のお施主様で実験してから、なんて失礼なことを絶対できません。マンションや店舗専門の内装会社さんは常にたくさん職人さんを抱えているので、待ってもらうことはないのですが、その変わりどんな人が来るかわかりません。

以前「え〜、この人が来ちゃった」になります。ひとりでやっている職人さんは技術は間違いないのですが、体は一つで間に合わないことが欠点です。

どちらを採るかはそれぞれ会社の方針です。ダメな工事になってしまい怒られるか、その場で遅くなったことをお詫びしてでも、最善を尽くしていい仕事をさせて頂くか。

電気店で完成した商品を買うの違い、工事は人間が現場で仕上げるもの。毎日現場で勉強です。万事研修。
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