ビフォアーアフター
今日完工しましたさくら市の現場のお写真です。
梅雨のため、通常の2倍の時間がかかってしまうのが、外構工事です。
お施主様にもご迷惑をおかけしました。
やはり完成写真は着工前の写真と比較して頂くのが一番です。
こちらが、完成前です。

もうアプローチ以外は駐車場もお庭も出来上ってた3m×7mの空間。
デザインとは怖いもの。先に出来上がったものは、相当に影響力があります。
他の部分が直線のラインでカクカクしたデザインだったので、私もいったん直線でデザインしたのですが、
より硬いデザインになってしまうので、あえて既存のデザインに反発して曲線を使いました。
3m×7mのアプローチに100のラフスケッチを描きました。
そして完成写真がこちらです。

右側の花壇の足元には、ツクバイと枝垂れモミジを組ませて、和の坪庭にしました。
癒しのアプローチの完成です。
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梅雨のため、通常の2倍の時間がかかってしまうのが、外構工事です。
お施主様にもご迷惑をおかけしました。
やはり完成写真は着工前の写真と比較して頂くのが一番です。
こちらが、完成前です。

もうアプローチ以外は駐車場もお庭も出来上ってた3m×7mの空間。
デザインとは怖いもの。先に出来上がったものは、相当に影響力があります。
他の部分が直線のラインでカクカクしたデザインだったので、私もいったん直線でデザインしたのですが、
より硬いデザインになってしまうので、あえて既存のデザインに反発して曲線を使いました。
3m×7mのアプローチに100のラフスケッチを描きました。
そして完成写真がこちらです。

右側の花壇の足元には、ツクバイと枝垂れモミジを組ませて、和の坪庭にしました。
癒しのアプローチの完成です。

自然な感じで
自然な感じが大好きです。
活花でも、真・行・草と呼ばれる花形があります。
真は字の通り、まっすぐ。草に行くほど、曲を使って、崩した形になります。
池坊では足で活けるという言葉の通り、私も時々雑木林を見つけると、ちょっとの時間でもその中を歩きます。
林の中で、真っ直ぐなのは、杉や檜位です。
他は南に向かって斜めにのびたり、
後からは芽が出て伸びた木は、南が開いてなければ、わずかな光を求めて隙間を目指して伸びています。
そんな姿を見ると、曲を使った姿が自然で、活花でも私は曲で植えるのが好きです。
したがって、お庭をつくる時でも、まっすぐと曲を混ぜて植えると、より自然に近づくんですね。
曲のモミジを入れるだけでガラリと景色が変わります。

レンガを使っていても、木を自然風に植えてあるので、ツクバイを一個置いて、和の空間を作ってもおかしくありません。
和室からも見える素敵な風景が欲しい。というご要望にお応えできたと思っています。
「このお庭が出来てから、時間があると、ついつい気になって、お庭の花がら積みをしてしまうんですよ。」と言って頂いたのは、私にとって最高の勲章です。
仕事から帰って、お庭が癒してくれる。
最初に植えたマーガレットが、お施主様のお手入れで花が倍のボリュームになって輝いています。
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活花でも、真・行・草と呼ばれる花形があります。
真は字の通り、まっすぐ。草に行くほど、曲を使って、崩した形になります。
池坊では足で活けるという言葉の通り、私も時々雑木林を見つけると、ちょっとの時間でもその中を歩きます。
林の中で、真っ直ぐなのは、杉や檜位です。
他は南に向かって斜めにのびたり、
後からは芽が出て伸びた木は、南が開いてなければ、わずかな光を求めて隙間を目指して伸びています。
そんな姿を見ると、曲を使った姿が自然で、活花でも私は曲で植えるのが好きです。
したがって、お庭をつくる時でも、まっすぐと曲を混ぜて植えると、より自然に近づくんですね。
曲のモミジを入れるだけでガラリと景色が変わります。

レンガを使っていても、木を自然風に植えてあるので、ツクバイを一個置いて、和の空間を作ってもおかしくありません。
和室からも見える素敵な風景が欲しい。というご要望にお応えできたと思っています。
「このお庭が出来てから、時間があると、ついつい気になって、お庭の花がら積みをしてしまうんですよ。」と言って頂いたのは、私にとって最高の勲章です。
仕事から帰って、お庭が癒してくれる。
最初に植えたマーガレットが、お施主様のお手入れで花が倍のボリュームになって輝いています。

雑誌とていねいな仕事
最近最も仕事で気をつけているのは、ていねいな仕事をしているかどうか。
今日も現場で感じたのは、二人の左官職人さんがいて、両人とも相当よい技術を持っています。
違いは片方の人は、大事な工程なので休み時間を削っても、仕事を続けようとするし、片方の人は休みを取ろうとする。
片方の人は仕事の後、一生懸命後片付けをするし、片方の人は普通。
上手ければ、丁寧とは必ずしも限らないと、何も言わずに二人の違いを見ておりました。
これは、私も同じ。きっとお客様からも同じように見ておられるはずです。
では丁寧さとは優れた技術やたくさんの経験や知識でないとすると、何から丁寧さが生まれるのか?
私は丁寧な仕事は丁寧な生き方をしている人でないと、できない。とこの頃思うのです。
最近、これこそ丁寧な仕事だ。と思ったのが、雑誌「暮らしの手帳」でした。
家内に聞くと、「この雑誌が薦める食料品や衣類は間違いないのよ。
企業からのお金を貰って宣伝しているのでなく、実際に編集者が使用して間違いないものだけ、取材して進めているのから。」との答えでした。
この暮らしの手帳の初代編集長はたいへんすばらしい人格者であったと聞いた覚えがあります。
今回の記事の中に、お客様を訪問する時のマナーはたいへん勉強になりました。
アポイントの取りかた。何分前にお伺いするのがいいか。お土産を「つまらないものですが」と謙遜してはいけないこと。最後に引き止められてもそれは社交辞令だから決して甘えてはいけない。
など実はていねいな立ち居振る舞いを、この40数年ほとんどできていなかったことを思うと、実はていねいな仕事と言いながら、実は自分でそう思っているだけに過ぎなかった。
またたった1ページの「暮らしのヒント集」も本当にすばらしい。
日常の当たりの、ちょっとしたことを意識するだけで、どれだけていねいで楽しい一日を過ごせるのか、すばらしいアドバイス集です。
「たいへんな仕事は、自分をみつめるためのいいチャンスです。新しいことを学ぶチ・・・・・。」
「常に水分をとりましょう。・・・・・・・・」
「育てている草花にやさしい言葉をかけましょう。・・・・・」
この丁寧な雑誌の背景にある、編集者の方々の丁寧な生き方が熱く伝わってくる雑誌であり、
私も、自分の仕事に置き換えて同じ事がいえるだろうか。自省させられました。感謝。
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今日も現場で感じたのは、二人の左官職人さんがいて、両人とも相当よい技術を持っています。
違いは片方の人は、大事な工程なので休み時間を削っても、仕事を続けようとするし、片方の人は休みを取ろうとする。
片方の人は仕事の後、一生懸命後片付けをするし、片方の人は普通。
上手ければ、丁寧とは必ずしも限らないと、何も言わずに二人の違いを見ておりました。
これは、私も同じ。きっとお客様からも同じように見ておられるはずです。
では丁寧さとは優れた技術やたくさんの経験や知識でないとすると、何から丁寧さが生まれるのか?
私は丁寧な仕事は丁寧な生き方をしている人でないと、できない。とこの頃思うのです。
最近、これこそ丁寧な仕事だ。と思ったのが、雑誌「暮らしの手帳」でした。
家内に聞くと、「この雑誌が薦める食料品や衣類は間違いないのよ。
企業からのお金を貰って宣伝しているのでなく、実際に編集者が使用して間違いないものだけ、取材して進めているのから。」との答えでした。
この暮らしの手帳の初代編集長はたいへんすばらしい人格者であったと聞いた覚えがあります。
今回の記事の中に、お客様を訪問する時のマナーはたいへん勉強になりました。
アポイントの取りかた。何分前にお伺いするのがいいか。お土産を「つまらないものですが」と謙遜してはいけないこと。最後に引き止められてもそれは社交辞令だから決して甘えてはいけない。
など実はていねいな立ち居振る舞いを、この40数年ほとんどできていなかったことを思うと、実はていねいな仕事と言いながら、実は自分でそう思っているだけに過ぎなかった。
またたった1ページの「暮らしのヒント集」も本当にすばらしい。
日常の当たりの、ちょっとしたことを意識するだけで、どれだけていねいで楽しい一日を過ごせるのか、すばらしいアドバイス集です。
「たいへんな仕事は、自分をみつめるためのいいチャンスです。新しいことを学ぶチ・・・・・。」
「常に水分をとりましょう。・・・・・・・・」
「育てている草花にやさしい言葉をかけましょう。・・・・・」
この丁寧な雑誌の背景にある、編集者の方々の丁寧な生き方が熱く伝わってくる雑誌であり、
私も、自分の仕事に置き換えて同じ事がいえるだろうか。自省させられました。感謝。

施工事例
このホームページ、自社で作っているため、なかなか更新ができず申し訳ありません。
現在進行中の物件や、過去のすばらしい、お客様にどうしても見てもらいたい、写真が沢山あるのですが、なかなかうまく、ページが作れず悪戦苦闘しております。
「先日も、石原さんのデザインより、木りん倶楽部さんの現場を見たい。」と、あるお客様からお叱りを頂き、いかにサービス業として不適格か実感しました。
できるだけ早く、ホームページを改善しますので、
とにかく、この日記を通してご案内させて下さいませ。
今、御問合せが多いのが、駐車場の拡張工事です。
お子様が学校を卒業して就職。車通勤のため、一台分の駐車場を増やしたい。とのご要望です。
こちらは、宇都宮市の横山町の施工事例です。
写真は施工前。奥には芝生とウッドデッキがありました。

「駐車場スペースをもう一台欲しい。それに草むしりがたいへん。ウッドデッキは腐って壊れかけて危ない。なんとかできないか」とのご要望でした。
そして拡張工事開始。

完成はこちらの写真です。

コンクリートだけだと、殺風景なので、さるすべりなどの立ち木は残し、
以前ウッドデッキがあった、リビングから見える位置に、モミジを主役に坪庭を作りました。
写真左手の花壇は、立ち木の足元に40センチくらいの馬酔木(あせび)がたくさん植わって、手入れがたいへんと困っておられたので、
枯山水風にすっきり石と砂利でデザインしてみました。
いかかでしょうか?
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現在進行中の物件や、過去のすばらしい、お客様にどうしても見てもらいたい、写真が沢山あるのですが、なかなかうまく、ページが作れず悪戦苦闘しております。
「先日も、石原さんのデザインより、木りん倶楽部さんの現場を見たい。」と、あるお客様からお叱りを頂き、いかにサービス業として不適格か実感しました。
できるだけ早く、ホームページを改善しますので、
とにかく、この日記を通してご案内させて下さいませ。
今、御問合せが多いのが、駐車場の拡張工事です。
お子様が学校を卒業して就職。車通勤のため、一台分の駐車場を増やしたい。とのご要望です。
こちらは、宇都宮市の横山町の施工事例です。
写真は施工前。奥には芝生とウッドデッキがありました。

「駐車場スペースをもう一台欲しい。それに草むしりがたいへん。ウッドデッキは腐って壊れかけて危ない。なんとかできないか」とのご要望でした。
そして拡張工事開始。

完成はこちらの写真です。

コンクリートだけだと、殺風景なので、さるすべりなどの立ち木は残し、
以前ウッドデッキがあった、リビングから見える位置に、モミジを主役に坪庭を作りました。
写真左手の花壇は、立ち木の足元に40センチくらいの馬酔木(あせび)がたくさん植わって、手入れがたいへんと困っておられたので、
枯山水風にすっきり石と砂利でデザインしてみました。
いかかでしょうか?

手作りキッチン
こんなこともできるんだ。という仕事はたくさんあります。
リフォーム会社が普段持っている職人さんの業種が多いほどいろんな応用ができます。
例えば、オーダーキッチン。
カントリー風のキッチンは欲しくてもメーカーでは作っていません。
そんな時は、建具屋さんとアイデアを出し合って家具に水栓とシンクを付けると考えれば結構いいものが作れます。

特にセンスのいい建具屋さんだと、私が書いた基本図面に、扉や棚などより素敵なアイデアを提案してくれるので、よりいきいきとしたデザインに仕上がっていきます。

ですから、リフォーム会社の良し悪しは、営業マンのトークの上手さだけでなく、
どれだけ、腕が良くてセンスがあって、責任感のある職人さんを抱えているかが、本当の勝負です。
でも、こればかりは、契約して完成するまでは、お客様からは見えない部分ですから、会社選びは本当に難しいと思います。
いい職人さんとの付き合いは、縁で始まります。
安く安くと叩いていては、職人さんは離れていきます。
また手間が高いからと言って、いい職人さんとは限りません。
結局は、人間関係がなければ、いい職人さんを見つけ、長くお付き合いすることは不可能です。
最近、現場が終わり、お客様が最初に言う一言が決まっています。
「木りん倶楽部の職人さんはどの人も、いい人で、ていねいね。」と
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リフォーム会社が普段持っている職人さんの業種が多いほどいろんな応用ができます。
例えば、オーダーキッチン。
カントリー風のキッチンは欲しくてもメーカーでは作っていません。
そんな時は、建具屋さんとアイデアを出し合って家具に水栓とシンクを付けると考えれば結構いいものが作れます。

特にセンスのいい建具屋さんだと、私が書いた基本図面に、扉や棚などより素敵なアイデアを提案してくれるので、よりいきいきとしたデザインに仕上がっていきます。

ですから、リフォーム会社の良し悪しは、営業マンのトークの上手さだけでなく、
どれだけ、腕が良くてセンスがあって、責任感のある職人さんを抱えているかが、本当の勝負です。
でも、こればかりは、契約して完成するまでは、お客様からは見えない部分ですから、会社選びは本当に難しいと思います。
いい職人さんとの付き合いは、縁で始まります。
安く安くと叩いていては、職人さんは離れていきます。
また手間が高いからと言って、いい職人さんとは限りません。
結局は、人間関係がなければ、いい職人さんを見つけ、長くお付き合いすることは不可能です。
最近、現場が終わり、お客様が最初に言う一言が決まっています。
「木りん倶楽部の職人さんはどの人も、いい人で、ていねいね。」と
